2012年6月28日

私の愛車 ゴリラ

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この二代目、ゴリラが我が家にやってきて、今年で14年になります。

これの前のやっと手に入れた、初代のゴリラは、約5年ほど乗ったところで、私の
ちょっとした不注意で盗難にあってしまいました。

そして、その二台とも買ったのは、上野駅近くの、バイク専門の大型店「大洋モータース」で
あります。

初代のゴリラを買ったとき、帰り際に、バイクの中でも一番盗まれやすいのが、この
ゴリラだから、充分に気をつけてね、と、言われたにも関わらず盗られてしまったのには
本当にショックをうけたものでした。


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その後、どうしても、またゴリラに乗りたいという気持ちが強くなり、いくらも
経たないうちに、再び「大洋モータース」にお願いにいってみたのでした。

そうです、お願いをしなければ、手に入らないほど品数の少ないのが、このゴリラという
名の小さなバイクであります。

聞くところによれば、このゴリラ、ほとんど手作りなんだそうです。

要するに生産能力が極めて低く、よほどその当時、力のある大型バイク専門店で
なければ、いくらメーカーに発注しても、なかなか回ってこなかったようです。


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モータースの社長さんは、初代のゴリラが盗難にあい、又の注文に同情はしてくれた
ものの、新たに発注しても、ゴリラがいつ来るのか、まったくわからないと、言いながらも、
目の前にある、一台の新車のゴリラを見ながら、店員に、

「これは、いつ引き取りに来るんだい!!」って奥に聞いている。

「引き取り日は、もう、とっくに過ぎているんです!!」 って、奥の方から声がする。

そのゴリラから、振り返り、私に向かって、「このゴリラ、あんた持っていきなよ」 って。

後は何とかするからさ。って。


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なかば、あきらめていたゴリラだったが、思わぬところで、ふたたび手にすることとなり
それは嬉しかったです。

二台目だもんね。18万に負けとくよと言ってくれる。

その当時、ゴリラの定価は店頭渡しで、20万前後だったと思います。

社長の、「これは本当に大負けだよ」って、その一言は、今でも忘れられない。


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そして、二代目、新車バイク、ゴリラに乗って、上野公園から、不忍通りに出て、
千駄木、駒込、千石、護国寺、続いて目白通りに入り、そこまでくれば、練馬まで
あとは一直線です。

このゴリラ、オートではなく、ギヤチェンジがあるから面白いです。

小さいながらも一応、オートバイの形をしているところが楽しいです。

奥多摩の小河内ダム周辺はバイクのメッカであります。

この二代目も何回か、あの周回コースを走ったものでした。

大型バイクがすれ違う時、きまって、こちらを見て、振り返ります。

恐らく 「なんだ !! 今のあの チッコイノは」 と、思っているの違いありません。

バックミラーから、それを見るのも楽しいものでした。


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14年経っても、新車同様のきれいさです。

さびひとつ、ありません。

この二代目は、盗難を恐れて、ご覧の通り厳重に、室内で保管されています。

夏は涼しく、冬暖かく。常に一定の温度管理がなされています。 ?

雨の日は、ゴリラが濡れるから乗らない。

雨が降りそうでも乗らない。

遠いいところは、ゴリラが傷むから、電車で行く。・・・・・・

そんなことをしていたら、14年経っても、走行距離は、いまだ 3452 キロしか、
走っていません。

とにかく可愛い、我が愛車 ゴリラのご紹介でありました。


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2007年9月 8日

ゴリラで夜練?

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9月もなかばを迎えようとしていますが、それにしても今年の夏は暑かったですね。
ほとほとくたびれました。

夏バテというのでしょうか、微熱の範囲だと思いますが、いつも1度ほど平熱より高く
それが、もうしばらく続いています。

疲れやすいから動かない、動かないからますます体が固くなる、なおも具合が悪くなるの、
悪循環です。

自転車に乗っているのにって、カミさんに皮肉まじりに云われますが、私の体調をベストに
維持するにはどうも、昔から自転車よりもジョギング、早足ウォーキングの方が確実のような
気がします。

具合が悪い時、あれもこれもと、いろいろ試してきましたが、結局、いつも最後はジョギングで、
調子を戻していることが多いのです。

自転車に乗るための自転車ではなく、どちらかと言えば、自転車に乗るためにジョギングが
必要と言ってもいいのかも知れません。


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今、自宅から4キロほどのところにあります、都立光が丘公園で毎夜ジョギングをしています。

園内にある練馬区立体育館にも所属していて、トレーニングルームでも走りますが、夜間の
閉館が早く、もっぱら森の中の道を走っています。

自転車をその辺に置くことの盗難が心配で、ジョギングの時には愛車の、このかわいい
ゴリラで出かけています。

体育館裏手のバイク置き場、ここには車が入りませんので、まず運ばれていくような事は
なさそうです。

台風一過の昨夜など木の葉の落ちようが並ではありませんでした。
アスファルトが見えないくらいです。

深い森の中のような道を走る気持ち良さ、すごい汗をかきますが、そのあとの爽快感が、
たまりません。

熱ぽい体が走るたびに何となく軽くなっていくようです。

人それぞれにメンテナンスがあるようですが、私の場合はやはり、ジョギングと
ウォーキングが一番効き目があるようです。

素敵な自転車に乗るためのジョギング。

これもいいかもしれません。


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2006年1月23日

ゴリラで浅草

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自転車に乗り始めてからは、どうしてもバイクの「ゴリラ」には乗る機会は少なく
なっています。

暫く振りにその「ゴリラ」に乗ったのは先週のことであります。

我が愛車をたっぷりと時間を掛けて磨きに磨き、遅まきながらの初詣に浅草まで
走ってきました。

私の生まれ故郷でもあるだけに、ちょっとした時間があったり、何処かに行こうかなと
思えば、すぐに頭に浮かぶのが、この浅草でもあります。

1月もなかばを過ぎたといっても、ここ浅草はいつもお正月の様なもの、一年中
仲見世の賑やかさは変わりません。

外国人の多いのも、この浅草の特徴ですが、最近では超近代的な六本木、
お台場、幕張、晴海と見どころの多い中、前時代的なこの浅草界隈の猥雑さと
喧騒さを、どのように見ているのでしょうか。

外国の人達は、恐らく中国、台湾などの繁華街と区別がつかないか、または
同等に近いものを感じているのではないでしょうか。


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浅草寺本堂、左手の奥にあるのが影向堂で、その手前には、小さな水の流れも
見える石橋があります。

附近には六角堂、薬師堂、淡島堂などが置かれ、その当時の建物は建て替え
られてはいますが、このあたりは私の子供の頃の遊び場でもあった所です。

数々の云うに云われない悪い事もしたところでもありますが、それにしても、
よく観音様のばちが当たらなかったものと思うと同時に、その観音様の慈悲の
深さに今更ながらに感じ入るところでもあります。


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浅草寺本堂裏手でありますが、先日、この裏手に祀られていた仏像が盗まれたとか。

なんとも石川五右衛門の様な人で、まさか、盗んだ仏像を懐に入れて、欄干に片足を掛け、
「まっ 絶景かな 絶景かな はまのまさごと ごえものは ・・・・・・」 なんて、
ここで見得を切らなかったでしょうね。


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昼間の五重塔もいい眺めですが、夜間、人通りが、すっかり途絶えた頃のライトアップされた
五重塔もなかなか綺麗なものであります。

浅草の鷲の市に行った帰りには、わざわざ遠回りをしてまで、もう人影も消えて静かに
なった本堂、仲見世、そしてこの五重塔を寒さの中で見るのも、年の暮れを感じて、
これも又いいものであります。

夜の浅草は静かです。

立川談志さんも言っていますが、「浅草ロックなんてね 夕方になりぁ 
人なんか歩いちゃあいないね 夜んなりぁ犬も歩いてないよ」 って。

夜の浅草寺は厳かであり、荘厳でもあります。


ただし、花やしきの周りは気をつけましょう。

赤いロングドレスで金髪のヒゲソリ後も美しい、背の高い美女達があっちこっちにいますから。


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"お祭みたいに賑やかね" と、歌にも歌われていますのが、本堂正面から見ました
仲見世方面であります。

正面に見えるのが山門で、正式には宝蔵門といわれています。

1964年に建立されたもので比較的新しいものであります。

それに続く仲見世通り、ここも最近ではいろいろ事情があるらしく、結構店の
代が変わっているようです。

ベニヤ板でにわか作りの店を出し、あげまんじゅうなどを、老舗の店の半額ぐらいで
売ってみたりと、実にせこい、しみったれた商売屋も現れたりと、いづこも、なかなか
大変な様であります。


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可愛いバイクの 「ゴリラ」 です。 

只今走行距離、2698キロ、買ってから、もう5年目になりますが、まだこの距離で、
一方、BD-1の自転車は2年たって、約2000キロをすでに越しています。

いっも部屋の中の暖かい所でぬくぬく過ごしている、この「ゴリラ」。

そのためか、2ヶ月ぶりにエンジンを掛けても一発で掛かるという新品同様のバイクです。

今年はもう少し乗る予定です。


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浅草寺の右側にあるのが浅草神社。

三社祭りとして、よく知られている有名な神社でありますが、浅草寺本堂にくらべますと、
まるで参詣者が少ないです。


この神社は浅草寺の観音様が、昔、浅草浦で網に掛かり見つけた兄弟、檜前浜成 
(ひのくまはまなり) と、竹成(たけなり) それを尊い聖観音菩薩の像とみて、
お祀りした士師仲知 (はじのなかとも) の三人をお祀りしているところから 
「三社権現社」と言われ、今では浅草神社と呼ばれております。

インターネットは便利なものですね。

私はこんな事ぜんぜん知らなかったのです。

ここに生まれながら、まあ、観音様の事は親から聞いていましたが、それもごく軽くで、
ましてや、この浅草神社にいたっては、何も知りませんでした。

三社祭りといえば歌舞伎の舞踊劇の演目ぐらいが関の山です。

これを書くに当たってパソコンで、浅草を検索しましたら上記の事が、
その由来が出ていたという訳です。

まったく、これでも浅草っ子でしょうか。


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雷門から仲見世を通って本堂へ、そして、そのままもとの道を帰ってしまうと、
この弁天堂を見ることも無く、存在すら知らない人が多いのではないかと思います。

場所は本堂を正面に見て、右手には交番があり、その右にトイレ、そして、
なおも右手に行くと、この弁天堂があります。

仲見世の裏側に当たるここは、参詣人も少なく静かに歩けるところです。

小高い丘の上にあり、ご本尊は「老女弁天」と言うのだそうです。

その隣には弁天山 「時の鐘」 が並び、浅草寺境内からの除夜の鐘は、この鐘を打つそうです。

この事も私は知らなかったです。

本当に、しょうがないですね。


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最近浅草でやたらに目立つのが、この車夫であります。

人力車を動かすお兄さん達が随分ふえました。

いずれも、何ともハンサムで、半纏姿がかっこいいのです。

雷門前にいる若い衆と、お向かいにある浅草観光案内所前にいる若い衆たちと、
いくつかのグループがあるようです。

印半纏の紋の違いでそれが分かります。


子供の頃、静岡駅前から、母親の膝の上でしがみつきながら、親戚の家まで、
街灯もろくに無い闇の中を、人力車に、ひどくゆられながら乗ったものでした。

車代のことで、母と車夫との駆け引きをするのを見て、子供ながらに、
いやだなぁ、そして、いくらかの怖さを感じながら、小さな胸をどきどきと、
させたりしたものでした。


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さて、浅草から「ゴリラ」で上野公園に向いました。

JR上野駅公園口前、右手にあるのが、上野グリーンサロンであります。

以前は東京都の緑の相談所であったところを数年前に、綺麗に整備しなおして、
素敵なレストランにしたものです。

前庭はオープンテラスで、かなりの椅子、テーブルが用意されて、
ここでも食事が出来ます。

勿論、館内もとってもいい雰囲気の食事場所であります。

丁度、荒川サイクリングコースにある、レストラン「さくら」の様なつくりです。

この日は「厚切りロースカツカレー」950円を頼みましたが、結構いい感じでした。


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やはりバイクの盗難が心配で、バイクをそばに置いての、外の席での食事をしましたが、
その食事中に、ここは自転車で来てもいいな思いました。

外の席ですと自分のテーブルまで、自転車を持ち込めますので、よけいな心配を
する事もなく、安心してのんびりと食事が楽しめそうです。

浅草、上野界隈に来られた時には、ここはおすすめです。

さて、浅草、上野と回って、再び不忍通りをさっそうと ? 帰ったわけですが、途中、
千石3丁目あたりの上り下りの道はバイクだと確かに楽ですが、護国寺の隣にある、
我が母校、日大豊山高校の前で、三人のロードの人たちと遭遇いたしました。


その自転車乗りの人達のスマートな事、そして、カッコ良い事、うん、やっぱり、
面白いのは自転車かなと思ったりもします。


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2005年8月12日

プッポロと「ゴリラ」

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「二代目ゴリラ」

夢の中にブォーッという車の急発進の音を聞いた。

はるかに遠ざかっていくその音も消え、静寂のなかにひとときの眠りにまた入っていった。

翌朝玄関先のポストに新聞を取りに出て行くと、いつもそこにあるはずの、私の大事な
ミニバイクの「ゴリラ」が見あたらない。

ブルーのカバーごと無くなっていたのです。

その時初めて夜中の夢の中で、聞いたような気がした、あの急発進の音が、やはり
本当だったことをここで知ったのです。

盗みに来た時には、音も立てずにそっと止まり、車に載せてしまえば後はものすごい
勢いで逃げて行く。

その音だったのです。

その「ゴリラ」では、奥武蔵のグリーンラインを軽快によく走り、登山口入り口に置いては、
ひとり山頂を目指したものです。

一度は誰も居ないはずの峠に置いて、山に登り戻ってくると「ゴリラ」の前輪の泥除け
カバーが、棒のような物で、一撃され大きな直線の凹みがつくられていた事もありました。

大事に大事に乗っていただけに、キズというキズはこれしかなかったです。

いたって綺麗だっただけに、前々から目を付けられていたのかもしれません。

上野の大洋モータースからも、購入した時、この「ゴリラ」が一番盗難に遭いやすいから
充分に気をつけるようにと云われてもいたのです。

警察にも届け、あたり一帯をどのくらい探したか分からないが、いまだに見つかっていない。

噂によればこの手のバイクは、とりわけこの「ゴリラ」は、東南アジア方面では大変な
人気だそうです。

恐らくその方に流れていったものだと思う。

性能もよく見るからに、かわいい「ゴリラ」、今となっては末永く丁寧にと思うばかりです。

なぜか私はミニバイクが好きです。

最初に乗ったのが、もう30年ほども前のことで、胴長のホンダ「ダックスフンド」であります。

これは当初からエンストが多く、随分手を焼いたものでした。

一年が過ぎる頃、自分で点検中にふとプラグを見ると、規定の物でないのを発見した。

それから規格品に変えてみれば、すこぶる快調になったりと、その当時は販売店もかなり、
いい加減な所があったものでした。

それからはすべて上野の大洋モータースからのものになります。

「ダックスフンド」の次が、ホンダの「モンキー」です。

「ゴリラ」より約8センチ程車体が短くそれは小さいものでした。

ハンドルがネジ一つで折れるという面白いバイクですが、あまりにも小さくて、
当然不安定でもあり、乗り心地もあまり良いとは云えませんでした。

その後が盗まれてしまった初代の「ゴリラ」でしたが、何としてもまた欲しくなり、
買ってしまったのが上の写真の「二代目ゴリラ」であります。

それからはいつでも部屋の中。

現在走行2649キロと、新品同様の走行数で、まもなく自転車のBD-1に追い越され
ようとしているバイクです。


この秋は初代と共に走った奥武蔵の山々を、それを思い出しながら、今度はこれで
走ってみようかと、今から考えています。

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