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2014年3月22日

桜の季節

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桜しおり  6号 41cm×32㎝ モンバルキャンソン紙 油性ペン  


東京の今年の桜の開花予報では、3月30日だそうです。

いよいよ桜の季節の到来です。

年に一度の桜の季節。

以前にも、このブログで書いた事がありましたが、ある絵描きさんが、大変に桜が
お好きなようで、桜が咲く頃になりますと、全国どこまででも、桜前線を追って、その
土地、その地域の風景共々に、桜を描き続けていたそうであります。

桜の季節は一年に一度かぎり。

常々この方は、ご自分が高齢であるだけに、それでも出来ればあと10回は桜の季節を
向かえ、絵を描きたいものだと願っていたのでした。

が、その後、誠に残念ながら、3回、桜の絵を描かれて終わったそうであります。


一期一会と言いますが、そのとき、その時を大切にしたいものであります。

その方の桜の絵とは、くらべようもありませんが、私も早咲きの桜を中心に、1月 2月 3月と
何枚か描いてみました。


上の桜の絵は、1月27日に描いた桜で、名前は「桜しおり」と花屋さんにはありました。

昨年も一昨年も、この桜を描きましたが、何分にも花びらの小さいこと、花の色もうすく、
結構これで、描きでのあるわりには、少々さびしい絵になってしまいます。


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桜しおり 6号 41cm×32㎝ モンバルキャンソン紙 鉛筆 水彩 


上の絵と同じ「桜しおり」ですが、寒かったせいか、花持ちもよく、一週間たって花びらも、前に
描いた時よりも開いてきて、ピンクの色も、わずかですが、濃くなったようです。

前回は油性ペンでしたが、今回は鉛筆を使って線をとりました。

油性ペンですと線が、はっきりして、迫力が出やすい面がありますが、なんとなく硬い感じに
なることもあります。

一方、鉛筆の線は黒といってもグレーに近く、線が飛び出さず落着いた感じになるようです。


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彼岸桜と花もも  6号 41cm×32㎝ モンバルキャンソン紙 油性ペン 水彩 


花屋さんの店先に「彼岸桜と花もも」が、セットになって並んでいました。

3束ほどあった中から、枝振りのよさそうなものを選んで、その日のうちに描いてみました。

桜は彼岸桜とありますが、先日の「桜しおり」とは、、ほとんど見分けがつかないほどに、
似ています。


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彼岸桜と花もも 10号 53cm×44㎝ モンバルキャンソン紙 油性ペン 水彩 


先日描いた「彼岸桜と花もも」ですが、今度は10号という、大きな紙に再び描いてみました。

前に描いてから、わずか3日目のことですが、花びらも、だいぶ広がり、ピンクも、うすいことは
うすいのですが、いくらか色を増したようです。

花もものほうは、ちょうど満開になったところです。

花を生け直して、たっぷり時間をかけて、油性ペンで描いてみました。


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河津ざくら 8号 45cm×38㎝ モンバルキャンソン紙 鉛筆 水彩


私の桜好きを知っている友人から、今年もまた桜をいただきました。

その桜は友人もまた、よそからの頂き物で、それを半分にして私におすそ分けして
くれたものです。

ありがたいものです。

ピンクの色も濃く、花びらもふくよか。

桜の名前は、今や、あまりにも有名になった「河津ざくら」そのものであります。

さすがに勢いが違います。

いきいきとして、本当にきれいでした。

下で描いていますと、我が家のワンコロが、飛び掛ってきますので、イタリー製の重たい
イーゼルを担いで、二階の部屋に引越しです。

カーテンをいっぱいに広げ、西日を背中に受けながら、日の暮れるまで、静かにしずかに
「河津ざくら」を前にして描いたものでした。


                     *

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