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2013年9月19日

9月19日 今夜は満月

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昨日、読売新聞の片隅に明日は満月と出ていました。

それも今日になって、すっかり忘れていたのでしたが、今晩、暗くなってから、窓から
外を見ていると通る人が、東の空の一方向を立ち止まっては眺めているのです。

中には携帯を出してカメラを向けている人もいます。

あっ、そうだ今夜は満月だったと、それで思い出しました。

午後7時半頃、外に出て、おむかえの家の角を回って、東の空が見えるところまで行くと

「月見る月は多けれど 月見る月は この月の月」と、歌にもうたわれている満月が
天中に大きく輝いています。

幸い空には雲ひとつなく、一面に透き通った黒さの中に月が見えます。

思い出したようにカメラを家に取りに行き、その満月を撮ってみたのです。

カメラはキャノンのパワーショット SX230 HS。

名前は長いですが、要するに、コンパクトカメラです。

14倍ズームを最大限に引き伸ばし、手持ちでの撮影ですが、まだ手は震えていない
ようです。

何枚か撮ったその中から、一枚アップしてみました。

やや、薄い黄色味を帯びた、今宵の満月を見ながら、昔、聞いた粋人の話を思い
出しました。

本当に粋な人と言うのは、もちろん満月も結構だが、十三夜もいいものですよ。

私は十三夜が好きだなぁと、云うのです。

十三夜。

それは、十三夜は丸さが、ほんの少々欠けています。

その少々の欠けたところは、自分の心でおぎなって、丸くする。というのです。

それは、言い換えれば、ふところの豊かさ、心の寛容さをあらわしているのでしょう。


それにしても、うまい満月の写真だ。!!

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2013年9月16日

パーカーの万年筆

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好きな作家のひとりに、すでに亡くなられましたが、三島由紀夫氏がいます。

私は若い頃から本を読むのが好きで、いつも読みかけの本が手元にありました。

なかでも、この三島由紀夫氏の小説が好きで、金閣寺、仮面の告白、禁色などなど、
異色ともいえる小説まで、好んで読み続けたものでした。

その三島氏ですが、作家活動中この人には専門の翻訳をするひとが、いたそうです。

翻訳といっても、英語を日本語にするわけではなく、日本語を日本語にするのです。

この作家三島氏の原稿用紙に、おそらく万年筆で書かれたであろう文字が、普通の
人では、読めない字だったそうです。

なんて云うのでしょうか、速く文字を書くのでしょうか、自分ではわかっている、その
思いをすばやく原稿用紙に載せたいのか、早書きで速記録のような文字になって
いたのでしょうか。

出版社でも、このひと専門のアシスタントを置き、あらためて分かりやすい文字に
書き直していたと、昔、聞いたことがあります。


今では多くの作家はパソコンに直接文章を打ち込み、修正、加筆も自由自在に
やられているようですね。


和服姿で、すわり机に向かい、おもむろにお気に入りの万年筆を取り上げ、構想を
ねって原稿用紙に文字を埋めていくなどは、もう、なつかしい時代の姿でしょうか。


パーカーの万年筆。

今でも現役のお気に入りのもので、15年ほど使っています。

このブログの開設は2004年4月のこと、9年半になりますが、記事の下書きはすべて
この万年筆でした。

途中2度の修理には出しましたが、修理のたびに使いやすくなる、そんな万年筆です。


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2度の修理に出したとありますが、その2度目は、つい先日のことであります。

池袋の東武デパート7階の「伊東屋」ですが、1ヶ月あまりで修理が終わり、引き取りに
行ったときのことです。

受け取りながら、何気なく手元のショーケースを見ると、色とりどりの万年筆が
綺麗にならんでいます。

モンブラン、パーカー、ペリカン、プラチナ、パイロット、セーラー、ウォーターマンなど。

でも、つい目がいってしまうのはパーカーの万年筆のケースです。

修理が終わり受け取ったばかりの、自分の万年筆も、もう15年を過ぎています。

その時、一瞬この万年筆も、そろそろ、少しばかり休養させるのもいいかな、と。

まったく休ませるのではなく、新しいのと交互に使ってみたら、どうかなと考えていると。

「ご覧になりますか」と、店員さんが声をかけてくれる。

思わず目に留まった一本の万年筆を手にとってみたのです。


カバー全体がステンレス製。

キャップには金色に輝く飾りがつき、見た目はとっても綺麗です。

ぺん先は細字で、引っかかりもなく、とても書きやすいのです。

値段は12500円。

万年筆としては安い部類に入りますが、万年筆ばかりは高ければいいというもの
でもありません。

その万年筆と自分との相性が、合うか合わないかが問題のようで、あとはどう使い
こなすか、そして、最後は手入れがとても大切なようであります。

使いやすいのに、めぐり合ったならば、いつまでも大切に使うことだと思います。


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15年使っている万年筆と一緒に我が家の一員になった新しい万年筆。

ボールペンにはない、アナログ的な温かみのある書き味も楽しみなものです。

インクもパーカー製のきれいなライトブルーを使っています。

そして、コンバーターにインクを入れるときの、上下の動きはあくまでも静かに、慎重に
それは、一種の神聖な儀式のような気さえ、私にはいたします ・・・・・・・・・・


なんてぇ  オタクなんだ !!


    


                            +


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2013年9月 2日

我が家の暴れん坊

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歴代のワンコロの中でも、この「コロ」と、いう名のワンコロのいたずら好きは群をぬいている。

元気といえば元気で、これも結構なことなのかもしれませんが、昨日も、なにか、カリカリ、
カリカリ音がしていて、あのワンコロ、また、何かやってるなとは、思っていたのですが、
私にだって時によっては、手の離せないほど、熱中することだって、ひとつや、ふたつは
あるのです。

そのなんだかわからない変な音には、頭の片隅で、気にはしていたのですが、あまりに
普段聞きなれない音が、いつまでも、するので、ついに部屋のドアーを開けて、その音の
するほうを、のぞいて見たのです。

その現状には、びっくりした。

長い廊下の手前のコーナー部分、二ヶ所を、盛んにかじっているではないか。

手であらがじめ、カリカリやって、壁紙はがれ、歯にかめるようになると、紙の端をくわえては
引っ張り、今、まさに大きく、引っぱがしている。

いやっ、これには参った。

「コロ」は、六代目だが、初代から五代目まで、誰もこんなことをした者はいない。

無残な壁紙の散らばり具合は、まるで、そこだけ春の淡雪の様相を呈してる、なんて、
のんきなことを云っている場合ではない。

とりあえず、かたずけながら、ワンコロに、こんなことしないでね、って、云うしかない。


そして今、その壁の補修の段取りをしている。

ネットとはありがたいもので、壁紙の張り方を、あちらこちらの、サイトで、懇切丁寧に
紹介してくれています。

昨日はこの暑さの中、自宅近くの日曜大工のお店、「ドイト」に行き、新しく壁紙を張った時、
また傷つけないように、その上に張る、透明のプラバンを、なんだか変だが先に買ってきた。


壁紙を張るには、いまさしあたって、必要なものは、のりだ。

それに壁紙の継ぎ目をきれいに張るには、ローラが必要だ。

隅をきちんと張るには竹べらと、中の空気を抜く為の幅広のブラシは欠かせない。

ブラシは、探せばどこかにあるはずだが、このさい、全部新調することにしょう。


あれもこれもと考えているうちに、なんたか知らないが、やけにウキウキしてくるのは、
なぜだろう。


肝心の壁紙はおまかせ下さい。

今の家は「セキスイハイム」で、建てて、今年で18年になります。

その工事が終わったとき、あまった材料がものすごく出たのでした。


壁紙など使いのこしは、聞けば全部捨てるらしく、工事の人も少し取っておけばと云われ、

同じ壁紙が、それは今でもたっぷりあるのです。

18年。

巡り回ってこういう形で、この壁紙が役に立つなんて、その当時思いもしませんでした。


近いうち、張り替えるから、もう、破かないでね。  たのむから。


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