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2011年11月26日

秋の旅 河口湖

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富士ビューホテルから御坂山塊 黒岳を望む 34㎝×24㎝ 絵 プッポロ

お久し振りです。


お絵描き教室が始まって、この11月で3年になりました。

まったく早いものだと思うし、また、参加されている方々の上達の速さにも、おどろく
ばかりです。

年に2度の一泊旅行。

その方々と、ご一緒に先日、河口湖 湖畔にある箱根富士屋ホテルのグループの
「富士ビューホテル」に行ってきました。

新宿から京王高速バスで行く中央道は快適そのもの、わずか1時間40分の道のりです。

このホテルは富士の景観が売りものですが、私の部屋は反対側、河口湖に面して
いました。

ランチの後、ひと息ついた所で、さっそくベランダに出て、晩秋のつめたい風に吹かれ
ながらも、心地よく描いたのが、このスケッチであります。

河口湖をはさんで見える中央の高い山は、黒岳(1792メートル)、左側にのびるゆるやかな
稜線上にあるのが、破風山(1674メートル)。

若い頃は山に通つめ、もちろん、この御坂山塊とも呼ばれた、この山々をずいぶん歩いた
ものでした。


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御坂山塊 節刀ケ岳を望む 15㎝×22㎝  絵 プッポロ


その黒岳から破風山、大石峠を越えて、なお西に進むとひときわ突き出ているのが、節刀ケ岳
(1736メートル)、? だったと思います。

御坂主脈縦走コースと云われて、長い長いコースで、暗くなっても、まだ歩き続けていたこと
など、スケッチしながら思い出したものでした。


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ホテルから富士山を見る 15㎝×22㎝ 絵 プッポロ


反対側のみなさんの、部屋におじゃまして、ご一緒に描いたのがこのスケッチです。

あらためて富士山を描いたのは、これが初めてかも知れません。

今年の正月に行った、高尾山展望台からも、富士山が遠くに見えるはずですが、
例によって雲に隠れてしまい、やはり描かずじまいで゛した。

しかし、今回の旅行中は天候にも恵まれ、2日間とも終日たっぷり、富士山を見せて
もらいました。


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スケッチ旅行とも言われる、この旅行は、からだを休めるのも目的と、あまり動き
回りません。

今回もみなさんとホテルの裏側、河口湖のほとりを、ゆっくりと1時間ほど歩くのみです。

午後2時半を過ぎると、早くも夕方の気配になり風も少し強めになってきます。

湖面を通して来る風は、もう、冬の冷たさです。

遊歩道の道すじには、ワレモコウ アザミ ヨメナ アキのキリンソウ オミナエシ りんどう
などが、それぞれ小さな花を咲かせています。

その中でふと、特別に、目に止まった花がありました。

一瞬、ハギだと思いました。

ピンクに少々青みがかった小さな花を無数につけています。

ごく細い枝ばかりの、木の高さ1メートルほど。


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全体がからまる様に乱れるように、そんな樹形に点々とごく小さな赤紫色の花が
咲いています。

ハギなら嬉しいなと、一枝拝借して宿で描いてみたいなと、10㎝ばかりの枝を頂い
たのでした。

結局は時間がなく描かなかったのですが、その小さな細い枝を我が家に持ち帰り、
赤玉土に挿してみたのでした。

さて、それから、1ヵ月半が過ぎましたが、その小さな枝は新しい芽を出し、小さいながらも
ぐんぐん伸びて、つぼみを付け、今、ご覧のようにわずかですが、何と花の見頃を迎えて
いるのです。

現場に咲いていた花の色とは日当たりも違うので、くらべようもありませんが、これも
これで、清楚な美しさがあるように思います。

我が家の本棚から、何とも重たい図鑑を取り出し、その種別を確認してみたのです。

それは、ハギはハギでしたが、本来のハギとはまったく別物で、ナンテンハギという
のだそうです。

マメ科ソラマメ属とあり、花期は6月から10月までとあります。

ハギは樹木ですが、こちらは野草との事です。

しかし、これは、まだ根づいているとは思えませんが、強い性質のようで、さて、来年が
楽しみです。

今回の旅行では、3枚のスケッチ、そして、この、ナンテンハギという、ステキな、みやげ
つきになりました。

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