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2010年7月15日

りんどうと、ききょうを描く

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りんどう  F6号 32㎝×42㎝  絵 プッポロ


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「継続は力なり」 とは、昔からよく云われる言葉ですが、一方、これほど、ごく軽く
簡単に口から出ることばも珍しいのではないかと思います。

お稽古ごとにしても、技術を伴うものは、やはり日々の研鑽が何にも増して大事と
いうのも良く判ります。

たとえば、沢山練習することによって、失敗も始めは沢山することでしょう。
その沢山の失敗の積み重ねによって、こうすれば良いのかと要領がわかってくる。

これが上達の始まりになってくるようで、繰り返しのくり返しが、言葉をかえれば
継続という言葉になるのかもしれません。

さて、「継続は力なり」 の、力になるほどの継続とは、どのくらいやればいいので
しょうか。

たまの継続では、大した事もないように思いますし、と言って、毎日、長時間の修練も
この忙しい時代にあっては、なかなか難しい問題です。

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ききょう  F4号  32㎝×24㎝  絵 プッポロ


私の開いています 「お絵描き教室」も、一昨年の11月から始まり早いもので、あと
3ヶ月で、2年にならうとしています。

現在は練馬区役所19階会議室が、お稽古場ですが、それも月に一度のことです。

「継続は力なり」 の、継続には月に一度では、それに入るのか入らないのか、
判りませんが、とりあえずは、みなさん大変な上達が見られるのです。

面白いと思ったのは、最初、絵の描き方を、みなさんに同じように説明したのでしたが、
最近では出来上がった絵は、それぞれにまったく別々の仕上がりになってきたことです。

それは回を重ねるたびに、画風と言いますと、少々大げさですが、極彩色に近い色で絵を
描かれる方、メルヘンの世界を思わせる絵本の中に出てくるような絵を描かれる方など、
それぞれに見合った、素晴らしい個性が作品となって出てきたことです。


まさか私が絵を描くようになるなんて ・・・・・・ と、云うのが、みなさんの共通した言葉
でもありますが、その絵を描くようになった、きっかけを作ったと言いますか、それが一助に
でもなったとしたら、私のささやかな働きも、やりがいがあったと、いうものでしょうか。

「継続は力なり」

若い頃は軽々しくお題目のように言い回していた、この言葉も、最近では、その底の底、
継続の真の重みが、ほんのいくらかわかってきた様な気がします。

                     +


「りんどう」

お稽古の前夜、それも真夜中に描いて持参したものです。

生産者の都合でしょうか、りんどうは気の毒なもので、ほとんどがつぼみのままで
終わってしまいます。

りんどうの開いた花を見るには、野山に行くしかないようです。


「ききょう」

みなさんの前で、即席で描いたものです。

花の正面はみなさんの方を向いており、その裏側から、15分ほどで仕上げました。


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