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2010年5月27日

真打昇進 三笑亭可龍さん。

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三笑亭可龍という若い噺家さんを、初めて見たのは昨年のこと。

例の国立演芸場での、桂歌丸さん特別公演で、春だったか夏の時だったかは忘れて
しまったが、出囃子と共に出てきた、この三笑亭可龍さん。

なんとも今様の青年といった感じで、色はわずかに浅黒く、いかにも丈夫そう。

そして、へャースタイルは、今、はやりのトンガリ頭。

新宿、渋谷あたり。

いや、江ノ島の夏の海水浴場などで、良く見かけるタイプの青年だ。

深々と頭を下げての開口一番から、どっと笑わせるのは、この人の天性のものだろうか。

とにかく噺がうまく、可笑しいのだ。

このへァースタイルで古典落語はどうかと、一瞬思ったが、それは私の取越し苦労だった。

さて、その時の出し物は何だったか、すっかり忘れてしまったが、このキャラクターだけは
強烈な印象としていまだに頭に残っている。


先日の国立演芸場での、歌丸さんの公演の際、状差しに、ふと、「真打昇進披露公演」の
チラシに目がいった。

あれ以来見ていない可龍さんの、なつかしい顔をそのチラシで見たとき、あれっ 今まで
二つ目さんだったのかと、その時知った。

うまい噺家さんになるなと期待していただけに、今回の真打昇進はあらためて、おめでたい
と思う。


すでに実力派、若手四人揃っての披露公演は、5月1日から、各寄席で始まっているが、
この6月中席には、いよいよ、お近くの池袋演芸場に回ってくる。

四人が交互にトリを勤めるが、ここ一番、可龍さんのトリを見たいものだ。

自分の時間とスケジュールを合わせてみると、6月15日夜の部がそれにあたる。

ひと夜、晴れて三笑亭可龍さんの主任の姿を共に祝いたいものだ。

お問い合わせ  落語芸術協会  03 5909 3080

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2010年5月13日

風景スケッチ 昭和記念公園

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私の「お絵描き教室」も、早いもので、もう1年半を越えました。

切花を毎回用意しては、それも5種か、6種類ぐらい揃えては、お好きな花を選んでは
約3時間ほどかけて描いていただいていました。

これからも、お花の絵は続くのですが、最近はみなさんから風景スケッチのご希望も多く
なり、さて、それではということで、あらかじめ用意万端ととのえて、先日は、あの昭和記念
公園に出かけたのでした。


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ご参加の方々、風景スケッチは初めての方がほとんど。

とりあえず一番最初が肝心です。最初の一枚がうまくいかないと、あとが続かないものです。

まずは自信を持っていただくこと。これが第一条件です。

ひとり、ひとりに初歩的な線描きによる構図のとり方からアドバイスが始まります。


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当初、場所の選定にもこだわりました。

難しい所はまだ先で、単純であっても見た目がいい。そうそう、そう云う場所など
あるわけではありません。

第一回はとりあえず、私の好きな場所、ここなら何とかなると、昭和記念公園の
一本のケヤキの木に決めたのでした。


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まずは画面中央に一本の水平線を、左から右に向ってスーッと、柔らかい線を引いて
いきます。

線の下の部分は一面の芝生の部分。

線の上は遠くにある桜の園の樹木林との境にします。

その遠くの一本の線が自分の目の高さ、目線でもあります。

次に一本のケヤキの位置をこの辺でいいかなと思う所で、木の高さを考えながら、
縦線一本で地面に向って線を引きおろします。

次に右手に見える、やや小形のモミの木も、同じように高さを比べながら、地面に
向って一本の線を引きます。

遠く離れた桜の樹林帯を、低めに波状にぎざぎさと、左端から右端に描きすすめます。

これで全体のバランス、構図の本体が出来上がりです。

そして今度はケヤキをよく観察して、幹を描き枝をのばして、葉をかたまりとして描く。

これをひとり、ひとりに、この日の参加者10名に説明していくのです。


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昭和記念公園  一本のケヤキ F6号 2010年3月16日 絵 プッポロ


このスケッチは、今年3月に現地に描きに行ったものです。

すでに、このブログでもご紹介済みですが、今回の風景スケッチに先がけて、
みなさんの参考になればと描いたものでした。

実際の4月の「お絵描き教室」は、雨で中止。

1ヵ月遅れになったため、季節がずれてしまい、持参したものの、あまり参考には
ならなかったかもしれません。

ただ、木の配置、雰囲気などは見ていただけたようです。


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昭和記念公園  F4号 2010年5月10日  絵 プッポロ


おひとり、おひとりにアドバイスに終始し、なかなか自分の絵を描く時間が取れません。

それは当然ですが、それでも一段落したところで、急いで描いてみたのがこの絵です。

4号という、やや小さめのスケッチブックに超スピードで、20分ほどで描いたものです。

今回ご紹介している他のものは、すべてF6号とやや大きめ作品で、ひとり、じっくりと
時間も約2時間以上は掛けたもので、超スピードのものとはやはり違うようです。


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昭和記念公園  F6号 2002年7月9日 絵 プッポロ


今までに描いた昭和記念公園をあわせてここに、ご紹介してみます。

8年前の作品。

自分でいうのも可笑しいですが、一番のお気に入りのものです。

緑が一年で一番きれいな時でしたが、あまりにも暑くて描いていて、頭がぼんやり
したものでした。

通りすがりの方から、大丈夫ですかと声を掛けられたりして・・・・・・

描いたあとの売店で飲んだ生ビールのうまかったこと。

妙なことを覚えているものです。


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昭和記念公園  一本のケヤキ 2004年3月9日 絵 プッポロ


この絵も私の大好きなものでした。

しかし、今は私の手元にはありません。

もう5年ほど前のこと、親しくお付き合いをしていた、ある青年に差し上げたのでした。

それは、たった一枚の紙ですが、そこに何がしかの丹精を込めた絵を描きとめますと、
それはまるで私の分身のようなものが、そこに生まれるような気がするのです。

私の手元からその絵が離れていく、考えただけでとてもさみしい気もするのです。

所望されることも時としてありますが、丁重にお断りします。

しかし、その青年には、それを越えたものを私は受けたのでした。

病苦の中での、心の温かさと、励ましを。

たかだか一枚の絵で済むものではありませんでしたが、私の心の一部を、その
青年に渡したかったのです。

今は懐かしい一枚の絵であります。


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2010年5月 6日

第7回 「東京センチュリーライド」を走る。

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東京サイクリング協会主催の、「第7回 東京センチュリーライド」が、5月4日、
荒川サイクリングコースで行われました。

気温25度とも云われる中で、晴天にも恵まれ、それは楽しい大会になりました。

参加者200名を越す人々で、集合地の大島小松川公園は朝早くから、色とりどりの
サイクルウェアで大賑わいでした。

私は昨年に続いて、2度目の参加であります。

行きは都営新宿線で「東大島駅」まで輪行でした。


受付を済ませエントリーナンバーカード、そして、なんとも可愛い、小さな鯉のぼり
などを自転車に装着したりしているうちに、開会式が始まり、協会の理事さんから
今日一日の注意事項などの説明がありました。


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参加メンバーの内訳は、Aグループ 146キロ コースの参加者は88名。

私の参加する、Bグループ 82キロ コースは94名。

42k コースの、Cグループは28名、などと、大きなメンバー表に提示されていました。


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昨年と比べても若干参加者が、少ないようにも思いましたが、今年の連休続き
の具合によって、他に予定もあったのではないかとも思います。

それにしても200名を越す人々か、一堂に会するのも、それは壮観なものです。


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ほぼ全員が揃ったところで、理事さんに続いて、この「東京サイクリング協会」の
会長さんからのご挨拶、そして、走行前のストレッチ体操をみなさんと共に行います。


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この「東京センチュリーライド」には、各地から幅広く参加される方がおりますが、
今回はなんと北海道からのご参加がありました。

逆に言えば私などは、あの広い雄大な北海道を、時間があれば本当に自転車で
走ってみたいと思っています。

車に気にせず、思う存分に自分の速度で、あの大自然の中を走りたいものです。

北海道からのご参加、お疲れ様でした。


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午前8時30分、Aクラス 146キロ クラスから、スタート開始です。

1分おきに5名づつのスタートです。

146キロ、すごいなと思います。

ご覧の通り速そうな人は、なにも持っていません。

自転車と自分だけ。

いっさい、荷物を持たない。

これが私には出来ないんです。

何か持ってないと不安でしょうがない。

これも、物のない時代に育った悲しい後遺症とでも云うのでしょうか ・・・・・・・


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荒川サイクリングコースを上流に向けて、Bクラスもスタートです。

目的地は、まずは、第一チェックポイントのある、笹目橋をめざします。

スタート地点から、約27キロ先であります。

赤みがかった橋が笹目橋。

先週は上江橋まで走ったときに渡った橋です。

このライドに向けて、軽いトレーニングのつもりで走ったのでしたが、さて、その効果の
程はと言えば、ここまではいつもの通りの追い風で楽なもの。

ここを折り返してからの恐ろしい向い風が、やはり、この日も待っていたのでした。


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新荒川大橋までは、今、来たコースを戻ります。

そこで、その新荒川大橋を渡って、左岸に行きます。

いつもの岩淵水門を荒川をへだてて、右に見ながら河口に進み、途中、未舗装の
じゃり道を、ようやくの事で通り過ぎる頃、ひょっこり、お馴染みのレストラン「さくら」に
到着です。


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「さくら」で、しばし、小休止。

「東京センチュリーライド」の、趣向のひとつに、この小さな鯉のぼりがあります。

全員がこれを、どこかにつけて走ることになっています。。

ハンドルにつける人、サドルの後ろにつける人、ヘルメットに差し込む人、または
ジャージの襟に挿している人などもいたりして、これもちょつとしたセンスの見せ所
かもしれません。

いつから、鯉のぼりを付ける様になったのかは判りませんが、これは外部にアッピール
すること間違いないですね。

また、全体の雰囲気がとても柔らかくなり、ステキで面白いアイディアだと思います。


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この河口の第2チェックポイントまでは、「さくら」から、ただひたすらに向い風の中を走る
このライドでも、一番の難関の所かもしれません。

途中、右手に荒川を挟んでスタート、ゴールの大島小松川公園の森を見ながら延々と
向い風との戦いです。

荒川と中川の間の細長い中洲を、走りに走ってようやく葛西橋、そして、大きな清砂
大橋をくぐって、ようやくの事でここに到着です。

ほとほと疲れた。


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エントリーナンバーカードの裏に、通過スタンプをもらいます。

バナナ、コーラ、ウインナー、クッキーなどが山積みです。

なにが何でも、ここで休憩です。

さて、ここからは、今来た道を、ふたたび堀切橋まで戻るのですが、しばしの
追い風に乗って、この区間は、スピードがたっぷり楽しめる所でもあります。

堀切橋を渡って、今度は元の右岸に出て、そこから又、向い風で河口まで
進むのです。

その風の強さ、平井あたりからは、なお強く、荒川の魔の風が吹きまくりです。


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河口の第3チェックポイントで、スタンプを受けて、再び上流に向います。

ここの部分は最後の最後の追い風に乗って、またたく間に、嬉しいゴールの
大島小松川公園に到着です。

しかし、ゴール地点には、大半の人が、すでにお帰りのあとで、いたって静か、
そのもの。

うん、静かでいいやねん。!!

何のことは無い、ただ、私が遅すぎたのです。

それだけに理事の内田さんとも、会長の加藤さんにも、また、事務局長の中村さん
とも、ゆっくりお話も出来たりして、まずまず、とっても、楽しい 「センチュリーライド」に
なったのでした。

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完走証を頂き、参加記念品もいろいろある中から、一品頂いて、帰りは
練馬まで自走で帰ってきたのでした。

もちろん帰りは追い風に乗って、飛んで 飛んで 飛んでって・・・・・・・
昔、歌がありましたが・・・・・・ 古いなぁ・・・・・・・

虹の広場の鯉のぼりも、飛んでおりました。


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そして、問題の完走証であります。

Bクラス、82キロコースに参加で、何とタイムは、5時間02分ですと。

2分ぐらい、あなた、まけたらいいじゃないの、なんて、云っちゃいけませんね。

昨年より20分もオーバーです。

良く考えてみましたら、その最大の原因は走行前に、カマンベールチーズを
必ず食べるのに、それを何と、持って行くのを忘れてしまったのです。

これはいつもと違って、明らかにエネルギー不足によるものかと思われます

ホントだろうか ?

完走証の名前の上にあるのが、記念品の携帯用のマルチツールでございます。


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そして、我が家に帰れば、ご覧の通りの、114.40キロの走行でした。

  

                     *


そうそう、帰りがけに理事さんたちから、伺いましたが、今年の「東京シティサイクリング」は
9月19日(日曜日)に決まったそうです。

そのお話の中で、私は又、今年もスタッフとして、おつとめする様でございます。


                     *


「東京センチュリーライド」 の、スタッフのみなさま、お疲れ様でした。


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