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2010年4月15日

四月なかばの新宿御苑

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お絵描き教室の方々を、お誘いして、4月15日、新宿御苑に桜を見に行きました。

それぞれに皆様、お忙しいとみえて、参加された方は全員で10名ほど、それでも
それはそれは賑やかなお花見会となりました。

お馴染みのソメイヨシノこそ、すでに花を散らしていますが、八重を中心とした山桜、
里桜は、今、満開のもありますが、総体的は、まずこれから見頃を迎えると云った
ところであります。

写真の桜は一葉(イチヨウ)で、沢山の花びらが重なり合って、とてもきれいです。

園内では現在、もっとも数多く見られます。


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例年4月始めの土曜日、日曜日あたりは、6万人とも9万人とも言われる入園者ですが、
いづれもソメイヨシノがお目当てで、それが一段落した4月のなかばになると、ご覧の通り
いたって静かです。

本当にきれいな桜が見られるのは、実はこれからなんですが。


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出かけた前の日の強風で園内はあたり一面、桜の花びらで覆われ、まるで春の淡雪の
風情です。


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昔は桜といえば八重の山桜、里桜を指したようです。

歴史的にも知られる庭園は、ソメイヨシノより、八重の山桜を重点的に植栽を
したそうです。

現に名園、浜離宮庭園など、八重の里桜を中心にして、ソメイヨシノなどは、ごく
わずかです。

何といっても、里桜の豪華さは幾重にも重なる花びらの多さにあるのでしょう。

たった一輪で、花びらがなんと、300枚もあるといわれるのが、菊桜。

なんとも驚くほどの花びらの多さです。

写真の桜は私の大好きな、鬱金 (ウコン) という桜です。

色は黄緑色、遠目には淡いグリーンにも見えます。

この桜に似ているのに、御衣黄 (ギョイコウ)というのもあります。

色はほとんど同じですが花びらが、ややちぢれていて見分けやすいです。

ギョイコウもきれいな桜です。


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桜の木の下で、シートを広げてお花見会の開宴といたします。

途中、新宿高島屋で調達したお花見弁当を、ここでひろげます。

桜散る中、暖かな風と共に時間が流れ、まさに至福のひと時を感じたりして・・・・・・

お絵描き教室のみなさんのこと、食事のあとは、それぞれに画材を取り出しては
思い思いに今度はスケッチに取り掛かります。

わずかなアルコールが回る頃、ほろ酔い気分でお絵描きも、これもまた粋な
ものかも知れません。?


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桜吹雪の舞うなかを、今度は園内を一周してみます。

お目当てのさくら、関山 (カンザン) は、まだ一分咲き、4月20頃が見頃かもしれません。

カンザン、もちろん八重咲きで、色はとっても濃いピンク。

ものすごくきれいです。

ところで新宿御苑には、約65種の桜があり、本数合わせて約1300本あるそうです。

早春から晩春の4月下旬まで、さまざまな桜が楽しめます。

まさに日本を代表する桜の名園であります。


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フランス式庭園、イギリス式庭園、日本庭園と園内を大きく分けて造られています。

また、その三つの庭園をつなげているのが、下の池、中の池、上の池で、その
池によって景色も雰囲気も変わって見えるのも、これもまた興味深いです。


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中の池に面して建つのがレストハウス。

大きな休憩所でして、2階からの眺めも、とても素晴らしいです。

広い室内には沢山の椅子、テーブルも用意されて雨の時などとても重宝致します。

この他にも園内には4ヶ所、5ヶ所のレストランを含めた大小の休憩所が点在しています。


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歴史的建造物に指定されている、「旧御涼亭」、別名「台湾閣」と呼ばれる
大変エキゾチックな建物があります。

写真は、池にせり出すようにして建つ、その室内から見た日本庭園の一部です。

きれいに刈り込まれたつげの木も添えられ、どうにも絵心をそそられる風景です。


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その日本庭園、上の池に架かる木橋を渡る頃、対岸に見えるのがこの東屋。

その東屋目指して滝のように流れて見える桜の凄さ。

見事な作りです。 でも、この桜の時期しか、この凄さは見られませんが。


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八重紅枝垂桜 (ヤエベニシダレザクラ) 。

新宿御苑の中でも少々目立たない所にあるのが、このヤエベニシダレザクラ。

二本並んでいるのですが、本当にスバラシイ。

これも私の毎年のお目当ての桜です。

場所は「楽羽亭」 という、お茶室のすぐ隣にあります。


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こちらも見渡す限りの桜の花びらが展開しています。


この時、ふと浮かんだ句がこれであります。


"" 咲くもよし 散ってもよしの さくらかな "" プッポロ


即席でございます。

句の中に 吉野桜 を折り込んでもあるのですが ・・・・・・・・・・

お粗末様でございました。

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「新宿御苑 台湾閣」 23㎝×14㎝  絵 プッポロ


帰りは茶室、「楽羽亭」から、道はやや緩い登りになり、中央休憩所の前に出ます。

前庭はゆるやかな傾斜があり、大きな芝生広場になっています。

最後の休憩タイムで、再びシートを広げ、残りのアルコールを少し口にして、
ほど良い気分になった頃、前方に建つ「台湾閣」に引きつけられて、小さな
スケッチブックにそれを描いてみたのがこれであります。


線描き4分、色塗り4分。合わせて8分の、酔いどれスケッチ。・・・・・・・


これでも通りかかった人達からは結構、ご好評を頂いたものでしたが ・・・・・・・・・・・


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