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2009年12月26日

BD-1のペダルと トゥークリップ

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「大晦日 越すに越されず 越されずに越す」 なんて、年の瀬になりますと寄席では
噺家のひとりや、ふたりが、よくこの言葉をマクラで口に致します。

まぁ、それにしても今年もあと一週間ほどで、それは楽しいお正月と言いたいところですが、
「元旦や冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」という気分の私でもあります。

そのあわただしい気分の中で、ようやくの事で、先日、渋谷の東急ハンズで、BD-1のペダルを
買ってきました。

あれは9月なかば頃のこと。すでに記事にもしてありますが、自宅近くのバス通りといっても
真っ暗な感じの道を、BD-1で走っていたとき、いきなり左の細い路地から飛び出してきた
一台の自転車があり、急ブレーキ、急ハンドルをきった私は一回転するほどに転倒して
しまったのでした。

怪我の程度は、多摩川でやはり自転車で転んだ、あの自民党の総裁、谷垣さんよりひどかった
のではないかと思います。

その飛び込んできたその人は、夜目、遠目には、ちょいと粋な妙齢の品の良い女性と
見えましたが、近寄ってきて近目で見れば、何のことはない、ただの平盛のオババだ。

「大丈夫ですか」と聞くが、このぶっ倒れ方を見れは大丈夫のはずがないではないか。

それに、このママチャリは無灯火だ゛。一時停止も、ありゃしない。 なんてぇこった。

「本当に大丈夫ですか」 と、このゴジャッペ ? は、又も声を掛けてくる。

立ち上がれないが、一応私もとりあえずは紳士だ。

「いゃ だいじょうぶ なんでもない ほんとうにだいじょうぶ」 を、寝たまま繰り返す。

それでも、ようやくのことで、2本足でよろけるように立ち上がり、さぁ どうぞどうぞと先に
行くよう言ってはみたが。

結果は手首の骨折一歩手前。

肋骨の2本のひび入り。

そして肩の強打撲。

BD-1の左ペダルのメチャメチャ。

これが、私の今年最大の災難でした。

   あの ゴジャッペめ。 sign03


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そのペダルと一緒にトゥークリップとベルトを買ってきました。

まだペダルには着けてはいませんが、正月明けにはBD-1に着けてトゥークリップなる
ものを遊んでみたいと思っています。

これよりは圧倒的に多く使われている、例のビンディングペダルの方が、カッコいいかも
しれませんが、ごく気の弱い私としては、うまく外れない時の怖さが先にたち、どうしても
躊躇してしまうのです。

大勢で走る「東京シテイサイクリング」の時など信号待ちで、いっせいに走るときなど
あのビンディングペダルをロックする音が何ともにぎやかですね。

カチャ カチャ カチャ カチャ カチャ ・・・・ カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ ・・・・

そこえいくと、フラットペダルは、しずか ・・・・・・ ウントモ スントモないんですから。


                    +


とりあえずBD-1でのトゥークリップから始めてみたいと思います。

1ヶ月ほど練習すれば、なんとかなると言われていますが、外でたまに着けている
人を見ますと、やや地味ながら、これもカッコいいものだと思います。

それに、クラシックな感じがとてもよく、乗ってる人まで、品よく見えたりして・・・・・・・


そう言う私も、きっとよく似合うと思います。


                    +


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2009年12月23日

走り納めは レストラン「さくら」まで

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板橋区と練馬区の境にある「城北中央公園」を、右に見ながら、なおも北上すると、あと
わずかで川越街道に出ます。

それを右折して、600メートルほど行くと、東新町の信号があり、445号線への道は、そこを左折
します。


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今まで荒川サイクリングコースに出るには、西台駅前経由で行くか、それとも下赤塚、
東京大仏前を通って笹目橋に出るかの、ふたつのコースを使い分けていました。

しかし、いずれも途中にはかなりの登り下りが一ヶ所あり、特に疲れた帰りでのこの登りが
私にはひどくきつく感じ、何とかもう少し平坦な道はないものだろうかと地図を見ているうちに
探し出したのが、この445号線であります。


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その川越街道を左折して、445号線は前野町をすぎ、志村署のある17号線を越えて、
赤羽台団地、そしてまもなくでJRの高架下に突き当たり、そこを右折しすぐに左折で
北本通りをほんのわずか進めば、新荒川大橋の信号に到着します。

今までは荒川の河口方面に走るときは笹目橋と戸田橋の中間辺りからコースに入って
いましたが、初めて走ったこの445号線を使うと、あの岩淵水門まで、実に簡単に来る事が
判ったのでした。

ここまで来るのに、いつものコースより20分ほど、いや、もう少し早いかもしれません。

何しろとても楽に感じます。


しかし、自転車乗りとしては、この簡単で楽な方がいいと言うのも、本当は変な話ですが、
だが実際に葛西臨海公園にも、たとえば東京センチュリーライドの集合、スタート点でもある、
大島小松川公園などに急ぐ時など、大いに役立つコースかとも思います。


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さて、今年も自分なりには、結構自転車に乗ったものだと思っています。

そして、その今年の最後かと思われる自転車散歩は、12月21日、鹿浜橋近くにある
レストラン「さくら」まで走ってみたのでした。

快晴ではあるものの、冷たい北風は強く、それも何ともいやな向い風。

その日も種々雑多な用事をかたずけてからのスタートで時間は11時過ぎ。

日も短いこともあり、今日はランチ目当てで、「さくら」 までと決めて走り出したのでした。


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雲ひとつない晴天で荒川の水の色のブルーのきれいなこと。

もう幾度となく、この風景を見、またスケッチをした所ですが、見るたびに新しい感動があり
それはスバラシイ景色の良さであります。

南には冬の富士が、はるか遠くに白く望めます。


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鹿浜橋を渡り、対岸に移り、ほんの少し上流に向うと、このレストラン「さくら」があります。

ここでの食事は久し振り、2年ぶりぐらいかもしれません。

入口の柵には、すでにロードバイクが2台繋がれています。

自転車乗りにはお馴染みの所ですね。

2階の見晴らしのいい席にひとり座ります。

もちろん自分の自転車が望める位置に席を取ったのでした。

暖かな室内には、柔らかな陽射しが、さんさんとあたり、冷えた体にはたまらなく気持ちが良い。


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日替わりランチ、650円も人気があるようですが、この日オーダーしたのはハンバーグ。

ライス付きで750円。

別にコーヒー280円で、計1030円の昼食。

たっぷりのソースにからんだ、ハンバーグとポテト。

これはうまいです。アツアツの鉄板プレートは最後の最後まで料理が熱く、大いに楽しめた
昼食でした。


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新しく見つけた今度のこのコースを使えば、「さくら」 まで、自宅から1時間少々で来てしまう。

これからはわずかな時間しかない時は、ふらっと面白半分、遊び半分に、ランチお目当てで、
ここに来るのも悪くはないな思ったものでした。

外に出るとあれほど強かった風も、いつの間にか大分収まり、今度は追い風になっていて、
軽快なひとっ走りで帰路についたのでした。


レストラン 「さくら」 

足立区鹿浜2-44 都市農業公園内 ℡ 3899--4446
定休日  農業公園の休園日の他に毎週水曜日
   営業時間  午前11時~午後5時まで 


  走行距離  28.56キロ   


+
 

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2009年12月 9日

チームで多摩川 拝島橋まで

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我がチームで多摩川は拝島まで走ってきた。

仕事仲間で作ったチーム編成だが、さすがに12月ということもあり、それぞれに予定も
立て込んでいる人もいて、結局、最終参加メンバーは全4名であった。

12月7日。

朝のうちは雲も多く、快晴のはずがと、少々不安もあったが、時間がたつにつれ雲もなくなり
多摩川に着く頃には見渡す限りの予報通りの快晴になった。

メンバーの3名は、いずれも多摩川を走るのは初めてとのこと。

この日が多摩川の初デビューとなる。

空の色と同じ紺碧の多摩川の水の流れは、それはスバラシイ。


私をのぞいて、後の3名はとっても若い。

それぞれに朝に夜に自転車の練習を欠かさないだけに、それは足が強い。

見事なものです。

夏に柴又から水元公園に走った以来のチームでの、走りは本当に楽しい。

関戸橋、多摩大橋、日野橋を越えるとまもなくで拝島橋。

そこを右折して、先日も私がソロでランチをした、和食レストラン「華屋与平衛」に、
午後1時ジャストに到着した。

そこでの楽しい昼食と自転車談議で、しばし、冬の日差しを浴びながらゆったりとした
時間を過ごす。

練馬を午前9時15分出発で、ここまで3時間45分の走行時間で来ている。

晴天ではあるが、北風が強く、もろの向い風には苦労したが、その分、帰りは追い風に
近い風に乗り、快適な走りで帰路につく。

本来ならばゴールの羽村まで行く所だが、日の短い、この時期ではここまでが限界だ。

レストランを、午後2時ジャストに出発して練馬到着が、ほぼ予定通りの午後5時40分。

まずまず安定した走りと言えるかもしれない。


走行距離は、上の写真にある通り、90.18キロ。
平均速度は、16.4キロ。

今回は走るのが目的にしょうと途中での写真は一枚も写さず、絵も描かず、本当に
真剣に走ってみた。

これもたまには面白いものと思ったものだ。


ところで、サイクルメーターの下に、きれいなピンクの袋が見えるが、最近これを
つけて走っている。

昔の昔のことだが、今はなき母が着物の、はぎれで作ってくれた、それは小さな巾着だ。

なぜだか沢山作ってくれて、そのまま、大事にしまってあったのだが、使わないのも
もったいないと、そのうちのひとつを、サイクルメーターにくくり付けている。

中には好物の氷砂糖の、かけらが入っている。


                          *

 

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2009年12月 3日

11月のスケッチ 「トルコキキョウ」

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「トルコキキョウ」 F6号 32㎝×41㎝  絵 プッポロ

記事としては少々遅くなりましたが、11月の「お絵描き教室」への参考作品として
「トルコキキョウ」を描いてみました。

持参した花には、この他に、ミニバラ、デンファーラ、グラジョーラスなど、5種類ほどの
花を用意しましたが、この「トルコキキョウ」の花は難しいとみたのか、みなさん誰も
お描きになりませんでした。

薄い花びらで、わずかな縮れ、そして、ごく淡い紫色のグラデーション。

白い画用紙に白っぽい花を描くことを難しく感じて敬遠されたのかもしれません。

オレンジ色の、はっきりした花のグラジョーラス、綺麗な濃いめのピンクのミニバラなどが、
みなさん、お好みのようでありました。

ところで、トルコキキョウの頼りない薄い花びらの重なりを描くのも難しいですが、もっと
難しいと思うのがバラの花びらだと私は思うのです。

バラの花には剣型、丸型とありますが、いずれも一枚の花びらが、どれも反り返り
ながらの重なりだけに、そこを描くことの難しさといったら。

出来ることならバラは避けたいところですが、お教室ならそんなことを言っていられません。

時として、みなさんの目の前で線描きをしなければなりません。

そこで久し振りに我が家の本棚から、日本画家として、よく知られる中島千波さんの
画集やら、松岡政信さんのものすごく、分厚い画集「花の譜」などを、出してきて、さて、
大家といわれる先生方は、この込み入ったバラの花びらの重なりを、どのように描かれて
いるのかと、あらためて拝見したのでした。

いずれの画集には完成された沢山の日本画と共に、鉛筆による素晴らしい花の素描が
数多く紹介されています。

それは繊細であり、また緻密な中にも力強く、そして気品のある線が美しく見られます。

そして、時間を掛けてじっくり見つめているうちに、そこから感じたことは、たった、ひとつの
ことであります。

それは対象物をあくまでも良く見ること。隅々までよく観察することだと言うことでした。

自分では見ているつもりでも、描くものを真剣にまだまだ見ていないのです。

見方が足りないのです。

よく見ることによって対象物が、ここはこう描け、そこはこう描けと描き方を教えてくれる。


頭の中で、わかったつもりで描いていたんではだめなんですね。

この先生方の大変な洞察力と技術があってこそ、数多くの見事な作品が生まれる様な
気が致します。

心したいものであります。


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