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2009年10月25日

草津スケッチ紀行

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草津温泉 湯畑


「お絵描き教室」に参加されている方々を含め、総勢20名で草津温泉に一泊旅行を
してきました。

最近は宿泊するホテルが、東京から直行バスを運行しているので、それに乗車さえ
すれば、どこにも寄らずに、いとも簡単に目的の宿泊ホテルに到着します。

今回は草津の中でも最大の客室数150室以上を誇る、大型ホテル「草津ナウリゾート
ホテル」に宿泊です。


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草津温泉 西の河原


草津温泉の中心部、湯畑より車で5分ほど、街の雑踏を離れ、静かなベルツの森に
囲まれた所にホテルは位置しています。

到着後、まずはおきまりの湯畑、西の河原と、お土産やが並ぶ細い道を歩いてみます。

今では珍しいくらいに温泉情緒が残るこの小道は、西の河原通りと名付けられています。


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草津白根山 湯釜


翌日はこの旅行の一番のお目当て、草津白根山に向います。

草津温泉が標高1200メートルとか。

路線バスで登ること、30分あまりで標高2160メートルの草津白根が、目の前のバス停に
到着します。

いわずと知れた草津白根山は活火山で、山頂にある火口湖が、湯釜と言われるもので、
草津最大の見ものとなっています。

湯釜の直径は300メートル、美しいエメラルドグリーンの湖水として、知られるところですが、
現在は火山規制により、従来の展望台とは別の、展望所(徒歩登りで約20分)から、見る
ことになっています。


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草津 弓池遠望


快晴ではありますが、風の強さは大変なものでした。

その風にあおられながら、乳白色の湯釜をしばし見学の後、バス停に戻り、道路を
へだてた弓池に向います。


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草津 弓池


周囲一帯は草津白根山登山道の大賑わいとは正反対に静かそのものです。

湿原地帯にのびる木道も絵になる風景で、もっと時間があれば一通り歩いて見たい
コースです。

箱庭的な景色を楽しみながら、小さな弓池を、とりあえず、みなさんと一周したのでした。


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「草津ナウリゾートホテル」 ベルツの森教会  F4号 絵 プッポロ
  

ホテルに戻り、素敵なレストランで、ランチの後、東京に向うバスを待つ間、それぞれに
用意した画材を持って、ホテルの庭に出たのでした。

広い敷地の中には、シャレた教会があります。

教会というより、教会風の建物と言った方がいいかもしれません。

要するに結婚式のためのホテルの建物ですね。

今が盛りの紅葉で彩られた、「ベルツの森の教会」

とりあえず素敵な建物です。

思い思いに位置を決め、それぞれに、しばしの時間の許す限り、みなさんとスケッチを
楽しんだのでした。


少しでも絵が描けると楽しいものです。

写真とは違った深い記憶となって心に残るものです。

絵の出来不出来は関係ありません。

描いたことは事実であり、無心になって絵を描くひとときを楽しむ、これが大事だと
思います。


                      *


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2009年10月21日

10月のスケッチ

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「アルストロメリア」 F6号 42㎝×32㎝ 絵 プッポロ


昨年の11月から始まった、私の「お絵描き教室」も、ここで丁度1年がたちました。

絵を描くという作業も、これも、ひとつの技術をともなうもので、自分なりに努力して、
いわゆる独学でも描けるものと、思われがちですが、それは結局はかなりの遠回りをし
てみたり、また苦労の連続になりかねません。

現に1年前には葉っぱ一枚描くのに戸惑っていた方々が、わずか一年で、今では中型の
F4号のスケッチブックに画面いっぱいに、難しいと思われる花を結構なんとか描かれています。

教えるなどとは、おこがましいですが、それでも、ちょつとしたアドバイスぐらいは、長い年月
の中からの経験で、教室では折にふれてお話しているのが、功を奏しているように思います。

また、当初から続いていますが、毎回 「お教室」 には、みなさんの参考になればと前日に
描いておいたスケッチを持参しています。

これがなかなか好評で、みなさんにとっても便利なようです。

この日も5種類か、6種類の花を用意しましたが、その中から 「アリストメリア」 を、自宅で
描いたのでしたが、それが上のものです。


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「カーネーション」  F4号 34㎝×25㎝ 絵 プッポロ


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「グラジオラス」  F4号 34㎝×25㎝ 絵 プッポロ 


二枚目、三枚目は、先日、みなさんの目の前で描いた私のスケッチです。

俗に言う早描きで、おおよそ一枚描くのに10分ほどで仕上げたもので、スケッチの線描きに
5分、色づけ5分ほどの、まさにスピードスケッチです。

この早描きを知っていると旅先などで、わずかな乗換え時間などに素早く一枚絵を描く事が
できたりして、とても面白いというのか、楽しいものです。

                        *


さて、「お絵描き教室」も、会場となる豊島園にある 「向山庭園」 も、来春3月末をもって、
建て替えに入り、数年はお休みになります。。

したがって、4月からは練馬区役所19階の会議室に移りますが、それと同時に、お待ち
かねの風景スケッチも加わることになります。

各地の名所旧跡、見知らぬ土地を訪ねての風景画にこそ、絵を描くことの醍醐味があるように
思います。

子供の頃からの、お絵描き教室の経験が、今ここで、みなさんのお役にいくらかでも、立てたと
すれば、これもまた嬉しいものです。

そして、新たな風景スケッチも、ご紹介できればとも思っています。


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2009年10月 7日

「自転車のメンテナンス」と、BD-1のペダル

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池袋の西武にある大型書店りプロで、しばらく前に「自転車のメンテナンス」という本を
買ってきましたが、本来、私は車、バイク、自転車に限らず、なるべくならオリジナルで、
手をあまり加えずに、そのままに使うというのが昔から好きでした。

最良と思われる状態で組立てられて、私の手元に来たこの自転車、車を、そのままの
状態で、大切に乗り続けることこそが、それが一番の長持ちをする秘訣の様な気もするのです。

しかし、そうは言っても、サイクリングの途中で、何がおこるか、どんなトラブルがあるのか、
判らないのも自転車であり、やはりそこには必要最小限の対処する知識は持っているに越した
ことはないわけで、そこで山のようにある、沢山の参考書の中からこの一冊を選んだのでした。


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「自転車のメンテナンス」 白井友次監修とあります。

出版元はナツメ社、定価1600円+税。

充実の写真、1200点。オールカラー版とあるとおり、ページに占める割合は写真が80%
ほどと、全面を写真が覆っているという感じのする本であります。

ひとつひとつの作業を、カラー写真で紹介されているので、視覚的にも判りやすく、目の前で
メンテナンスをしているようで、とても良くわかります。

開いているのは「ペダルの脱着」の、ページです。


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実は1ヶ月ほど前、午後10時頃。

仕事に関することで約18キロほど、ひと回りして帰宅する途中、いきなり左側の露地から
飛び出してきた無灯の自転車があり、急ブレーキ、急ハンドルをした、私は何とも無残な
転倒をしたのでした。

私の乗っていたのは愛車のBD-1カプリオ。

手首と肋骨をひどく打ちつけ、その痛さと言ったらありやしませんでした。

飛び出してきた相手のオバサマは、多分60才ぐらいでしょうか。

暗い中でも やけに 若づくりでした !!

そんなことは どうでもいい !!


でも、細い道から広い道路に出て来るのに、どうして、左右の確認をしないのだろうか。

それも無灯で、スピードも緩めずに一気に左折しようとする、その無神経さは、どうしても
私にはわからない。

10メートルほど前方にまで進んだ、オバサマは戻ってきて、「あなた 大丈夫ですか」と
いうが、この姿を見れば、あなた 大丈夫のわけがないじゃないの !!

それでも、なんとか立ち上がりながら、大事なBD-1を、ひと回り見回したが、これと言った
大きな傷もなさそうなので、まずは、いくらか安心をしてみる。

「まあ とりあえず大丈夫ですから」  「でも 自転車の明かりは つけましょうね」と。

すごく痛い手首と胸をかばいながら、BD-1 に、また乗ったのでしたが、ギャチェンジの
音も普通で、チェンジもスムーズに入り、ブレーキの調子にも変化がないみたいです。

しかし、走り始めて何となく足元に違和感があります。

右足の靴の底の感じがいつもと違います。

自宅に戻って良く見てみると、なんと右側のペダルがひん曲がっているのです。

多分、あの強烈な転倒のショックを、この小さなペダル一個が受けたとしか思えません。

留めてある小さなネジも、もぎ取れていて、これでは直しようもなく交換になるでしょう。

肝心な手首、脇腹の痛みは、いつもの行き付けの「虎の門病院」の診断を待ち、その
結果によれば手首の骨折は、幸い免れたものの強度の打撲、肋骨は一番下の骨に
ひびが入っているとのこと。

それから1ヶ月がすぎ、今ではほとんど痛みが無くなりましたが、あの9月の東京シティ
サイクリングでは、ホント、痛みをこらえてのスタッフだったのでした。


それにしても、あの時、あのオバサマを直撃しないで、本当に良かったとつくづく思います。

ドテッパラにでも、激突していてごらんなさい。

頭でも打ってパーにでもなっていたら、あなた、今、こんな事していられませんよ。


自分だけの痛みを心配していれば、いいのなら、こんなに気が楽なことはありませんから。

さて、私の可愛いグリーンのBD-1の、ひん曲がったペダルのことですが、まさか、この
事故の直前に買った、このメンテナンスの本が、こんなことで急に役に立つとは、これも
人生、一寸先が、わからないものであります。


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