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2009年9月29日

多摩川 津軽三味線ききながら

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無性に絵を描きたくなる時があります。

それは風景画であったり、花の絵であったりしますが、今のところ、花の絵は
「お絵描き教室」で、義務的にも、たびたび描いているので、ここは、ひとまずそれは
置いて、今は清々とした広い場所で風景スケッチを、一枚描いてみたくなったのでした。

それも多摩川を。


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早めに終ると思っていた健康診断が、思いのほか時間が掛かり、帰宅して急いで
サイクルジャージに着替えたりしたものの、出発は予定より1時間あまりの遅れの
午前11時40分すぎ。

多摩川に着くのはどうしても午後1時近くになりそう。

逆算しても絵を描ける時間は、どうしても1時間ほどしかない。

短い時間に合わせて、スケッチブックも残念ながら、特別小さいものに変えて、黄色の
メッセンジャーバックを背中にして、荒玉水道道路を走ったのでした。


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多摩水道橋脇から多摩川サイクリングコースに入ったのでしたが、ものの10分と
走らないうちに、今日お目当ての場所に到着します。

そこからは多摩川の流れが具合よく蛇行するのが面白く、そして、バックには薄い
ブルーの奥多摩の山並みが見える所で私の好きな所でもあります。

自転車を腰で支え、サドルをイーゼル代わりにして鉛筆でデッサンを始めます。

彩色は土手の枯れ草にゆっくり腰を下ろして、のんびり色づけを楽しみます。


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「多摩川」  23㎝×14㎝


鉛筆による淡彩スケッチ。

池袋、世界堂で見つけた、かなり横長の珍しいスケッチブック。

描くうちに、どこからともなく聞こえる三味線の音に気がつきました。

誰がどこで弾いているのか、回りを見回しても判りません。

音ばかりが時には低く、時には強く糸も切れんばかりの太棹で、それは津軽三味線と
わかります。

線描きが終り、絵具に掛かる頃には、その三味線の調子も上がり、全曲通しての演奏に
なりました。

うまい方です。


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その頃になると、どこで弾いているのか、はっきり判りました。

50メートルばかり下流にある、こんもりした小さな森の中から聞こえてくるのです。

絶え間ない、その三味線を聴きながら、好きな多摩川を描くなんて、これはラッキーとしか
云えません。

川の流れと津軽三味線の音と、・・・・・・・・・  気持ちの良いひと時でした。


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絵の出来不出来は別にして、まずは、これまでと立ち上がり、枯れ草が生い茂る
細い踏み跡をたどって自転車を押して、その人にちかずきます。

その三味線の主は、まだ30代後半ぐらいの若い男性でした。

私が立ち止まったせいか、今までと違う曲を弾き始めてくれたのでした。

涼しい風が通り抜ける木陰に、津軽三味線の音もつられて多摩川に流れるようです。


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ふと気がつくと脇にはもう一人、絵を描かれている中年男性がいたのでした。

50号という大きなキャンバスをイーゼルにセットして、私と同じ方向を油絵で描かれて
いたのでした。

使っている画材からして、かなりの経験者と見られます。

今、描いたばかりの小さな私の絵を、そっと差し出し、見ていただいたのです。

長いこと手にとって見ていましたが、その気を使った静かな物言いの中で、もう少し
色に冒険をなさったらと・・・・・・・・・

最後には、でも、とってもいいと・・・・・・・・・

素敵な津軽三味線と、品の良いお絵描きさんと。


やっぱり今日は多摩川に来て良かったと思いながら、また自転車にまたがったのでした。

走行距離  37.31キロ
           

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2009年9月23日

モンベルの「サイクルウインド ジャケット」

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東京シティサイクリングが、行われる一週間前のこと。

渋谷の東急ハンズの前にある、モンベル渋谷店に行ってきた。

丁度、その頃から週間天気予報では、はるか南海上ではあるが、台風14号が発生し、
それも発達しながら北上しているという。

長い間の山登りの経験から何となく自分ながらの天気予想が、出来る様になってきていた。

明日はこの辺、その次はこの辺と、指でたどっていくと、どうやら東京シティサイクリングの
当日、9月20頃に接近する私の予想だ。

スタッフとして街中を一日中駆け巡るわけで、その時の雨対策も考えておかなければなら
ない。

昨年の東京シティサイクリングは豪雨にも見舞われ、その時活躍したウインドジャケットも
あるにはあるが、今ひとつオシャレではない。

フードも付いたりして使いやすいが、今度は2400名もの面前である。

「あらっ ちょっと見て シャレたスタッフさんがいるわよ」 なんて、云われないまでも、
もう少しこざっぱりしたものが、欲しいと、それでモンベルに行ったのだった。


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我が家から渋谷のモンベルまで、ロードレーサーで、約50分で到着。

たしか、サイクルアェアは5階だつたか。

モンベル会員になっているので、立派なカタログが年に2度送られてきて、すでに買う
べきものは選んであるので、あとはMサイズにするか、Sサイズか、どちらかを体に合わ
せてみるだけだ。

上の写真の物がそれで、Sサイズ。

「ULサイクル ウインド ジャケット」 と、云われるものだ。

カタログによれば、おどろきの軽さと手にすっぽり収まる、超コンパクト収納を実現した
ジャケットと。

皮膜のような薄さながら十分な強度を備え、撥水性を合わせ持つ高性能素材と、説明は
続く。

重量は90グラム、収納サイズは、4㎝×6㎝×14㎝と、ある。


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背中の右下に小さなポケットが付き、それを裏返して、本体を折り畳んでそのポケット
に入れる、ポケッタブルデザインと、いうもの。

自宅に戻り、小さくたたんで、そのポケットに入れてみたが、確かに入るには入るが、
至難の技である。

よほど器用な人であり、粘り強い人でないと無理かもしれない。

今度はそれを力いっぱい引っ張り出して、広げて着てみてびっくりした。

何ともものすごい、しわくちゃ。それは総絞りというか、チリメンジャコというか、白い
カメレオンが立っているようだ。

しわを、のばしのばし、して、それからはポケッタブルデザインはいいから、ゆるく、
やわらかく、そっとたたんで、巾着に入れて持ち運んでいる。

肝心の使用感であるが、まだ、東京シティサイクリングに出掛ける時に早朝寒かった
ので都庁まで着ていったが、着ているのか着てないのか判らないくらいに薄いのに
風を通さないので、たしかに暖かい。

軽いくてかさばらず、本当に具合がいいみたいだ。

幸い当日のシティサイクリングは、晴天に恵まれ暑さも戻り、それ以来着ていないが、
これからの秋から冬のサイクリング、このジャケットを着るのが、今から楽しみです。

              

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2009年9月21日

「東京シティサイクリング 2009」 スタッフとして

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楽しみにしていました「東京シテイサイクリング 2009」 が、昨日(9月20日)行われました。

例年ならばまだまだ暑い頃でありますが、自宅を出る午前6時前など、寒いくらいで、先日
買ったばかりの、モンベルの薄手のウインドブレーカーを着て、会場の都庁前に向ったのでした。


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都庁の中庭には、まだ、午前7時前にもかかわらず、すでにかなりの参加者が集まって
います。

友達と連絡の電話をしている人、朝食を急いでする人、自転車の点検に余念のない人、
スタートをまじかに控え、軽い緊張感を楽しむ人など、それぞれの思いが見られるのも
これも、いつもの風景であります。

天候は時間と共に、薄い雲も取れてきて、快晴になってきました。

昨年はスタートして、まもなくで雨が降りはじめ、後半にかけては豪雨に見舞われ、それは
散々な結末でしたが、今年は最高のベスト コンデションでの大会になりました。

東京ひと回りを楽しみます。


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今回の参加者2400名。

その中でも目についたのが、この方達で、全員同じ赤のポロシャツで、外国の方が数人
いらっしゃいます。

あとで聞きますと総勢80人ほどで参加されたようで、パンフレットによりますと、どうやら
スイス政府観光局に関する方々のようです。

スイス国旗をかたどった、赤地に白の十字模様のシールを、顔や腕に張ったりして、それは
賑やかなお祭り気分に盛上げていました。


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私は実は直前まで、午前8時30分スタートでエントリーしていまして、コースの走りを楽しみに
していたのです。

先日行われた「東京サイクリング協会」主催の、このコース全体の下見走行に参加して以来、
ある幹部の方から、スタッフとしての要請を頂きました。

例によって随分と長い間迷ったのでしたが、最後は、「求められたら応ず」の、わずかばかりの
クリスチャンの精神から、このお話をお受けすることになりました。

いつもの走る立場から、今回は運営に携わる立場にと、その両面を体験出来る貴重な場に
なったことは言うまでもありません。


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午前7時15分近くになりますと、この広い中庭も、かなり参加者で賑わってきます。

しかし、今年は新しいスタート方法が取り入れられました。

まず、午前8時のスタート。 次は午前8時30分スタート。その次は午前9時のスタート。
最後は午前9時30分のスタートと、それぞれにエントリーの時に自分の都合の良い時間を
選ぶ事が出来るようになりました。

スタートの間隔があくことで、途中で自転車による渋滞がかなり軽減されるのではないかと。

また、その結果、タイムアウトに掛かる方は、なかったと聞いておりますが。

ですから昨年までのように、この会場いっぱいに2400名が一同に会することは見られなく
なりまして、それがちょっとばかり、淋しい気もいたします。


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例年、趣向をこらした自転車が見られるのも楽しみですが、今年はこの自転車が
目立ちました。

荷台に付けられた盆栽仕立て ? 真ん中には本物のイチヂクを使い、その周りは作り
物の栗やら柿などがびっしりと飾られています。

あとで皆さんとイチヂクを食べるんですとか、その若い方のお話でした。

遊びのうまい方であります。


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午前7時30分。

いよいよ気分も最高潮に達します。

全コース無事に走れるかなって、少々の不安もあったりして、それでも着々とスタート時間が
近づいてきます。

この時のドキドキ気分も私は好きです。


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そして、いよいよ午前8時スタート組がスタート地点に進みます。

今年はこの中庭より、いったん上の地上部に向かい、東京マラソンのスタート地点と同じ、
広い道路に出て、そこからスタートになりました。


私たちスタッフはその前に、いっせいに誘導すべき自分のポジションに自転車で向ったのでした。


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担当する場所は、まず最初はスタートから、1キロほど先の「熊野神社前」の、大きな
交差点で左折の案内です。

後ろには交番があり、おまわりさんが盛んに話しかけてきます。

道行く人達も興味があるようで、いろいろと尋ねられ説明しながら、ついでに来年の参加を
PRしたりして、楽しい中で元気に、2400名あまりを送ったのでした。

「いってらっしゃい  いってらっしゃい 気をつけてね」 の、くり返しを、ほとんどの方に言った
ように思います。


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午前10時20分ごろには、全員無事に通過されて、さて、これからこの地区のリーダーさんに
案内されて次のポジションに急いで、また自転車を走らせます。

今年は初めての試みで、お台場から船を使って、日の出桟橋に行くコースもありました。

アーバンランチという貸切専門の船を、ピストン輸送するというもので、その他に一般の
水上バスも利用しての計画を立てたのでした。

20分の船旅で、一人乗船料800円でした。

私の二番目の誘導場所が、下船した日の出桟橋から、最初の右折場所、「海岸2丁目」の
交差点でした。

一便到着が12時20分、12時35分、13時、13時35分、13時45分、そして、14時05分着が最後と
なり撤収になりました。


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この地区のスタッフ一同が今度は逆コースでゴールの神宮外苑に向います。

日比谷通りで、芝公園に、一ノ橋から六本木交差点。

お祭りのミッドタウンを通り抜けて、青山通り、そしてすでに到着した参加者で大賑わいの
外苑イチョウ並木道に到着です。

そこまでの先輩スタッフの自転車の速いこと。

もちろん私も遅れることはありませんでしたが。
   

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そして、スタッフとして頂いた白のきれいなポロシャツです。

左の胸にはあざやかなグリーンで書かれたJCAの文字。

実は憧れのマークでもあったのですが・・・・・・・

そして真っ赤なビブス。 TOKYO CITY CYCLNG OFFICIALと、・・・・・・・

   
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貴重な体験をさせて頂きました。

事前の打ち合わせ会議にも参加させて頂きましたが、その計画作りから実施までと
その幹部の方々の働きは大変なものであると実感したものでした。

私が担当致しました「海岸2丁目」にしても、幹部の2名の方が、交互に下船した方々を
どこまでご案内したかはわかりませんが、それを二人で何回往復したことか。

全コースを 6ブロックに分けて、それそれにリーダーさんが2名いて、その下に私たち
スタッフ10数名から20数名がいます。

ですから実際に道路上に立ち、誘導をしたスタッフは約90名にのぼっていました。

スタート地点、ゴール地点での、この大会に、たずさわる方々を含めますと、総勢何名
ぐらいになるのか見当も付きません。

今回はスタッフとして参加することになりましたが、大勢の人達と接する事も出来まして
本当に大変に楽しかったの一言であります。

これからも、またご縁があれば、参加者の立場に立って、ご協力出来ればと思っております。

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2009年9月16日

9月のスケッチ 「カクトラノオ」

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「カクトラノオ」  F6号 42㎝×32㎝  絵 プッポロ


初秋9月も、早いもので、なかばを過ぎました。

世の中も何だか良く判りませんが、これから大きく変わっていくようですが、庭に咲く小さな
花ひとつにしても、今までに無いような変化を目にします。

それは例年と比較しても、多くの花たちの咲き具合がいつもと違うのです。

たとえば牡丹の花にしても、いつもなら、5月の中旬に見事な花を見せるのに、今年は4月の
うちに咲ききってしまったり、また、ブルーベリーにしても、収穫は8月中旬と、ほぼ決まっていた
のに、7月末にはもうすっかり取り終っていたりして、その原因はどこにあるのか判らないだけに
なにか不安な気持ちも残る、今年の夏であります。


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わずかな我が家の庭には、今、このカクトラノオという名の花が咲いています。

8月なかばから、ぽつりぽつりと咲き始めて、やや盛りは過ぎたものの、まだまだ
たっぷりキレイな花を見せています。

今月の写生会には、このカクトラノオを10本ばかり切り取って、豊島園の向山庭園での、
お絵描き教室に持参し、皆さんにも描いていただいたものでした。

例によって今回も、その前夜に一枚大忙しで描いたものが、トップに掲げたスケッチであります。


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カクトラノオ。

大変に珍しい名前ですが、その由来はごく簡単なものでして、茎の部分は普通は輪切りに
すると丸いですが、これは四角なんです。

茎が角であり、花の房がふっくらしていて、それは、まるでトラの尾のようだ。

それを合わせて、そこからカクトラノオと、いわれているようです。

ただのトラノオと言うのもありますが、細長い厚ぼったい葉は長くのびていて、先はするどくとがり、
何年たっても花ひとつ咲くわけでもない、じつに静かな観葉植物であります。

我が家のも大鉢になりましたが、横に広がらないので邪魔にもならず手入れも簡単でいいですね。。

最近はこの花の無いトラノオも、室内の空気を浄化するとかで人気も高いとか。


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盛んにカクトラノオの写真を撮っていましたら、ヒョコヒョコと、目の前に出てきたのが
我が家のカエルです。

結構大きいのですが、怖さを知らないのか、あちこちとよく歩き回っています。

家を建て替えてから13年。その前からいるのですが、しかし同じ個体とは思えません。

カエルの寿命はどのくらいか、それも判りませんが、何しろ昔から数種類のカエルが
いつでもいるのです。

たまに愛犬ノアと出くわすこともありますが、双方とも無視しているとしか思えません。


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カクトラノオのアップ写真。

よく見ますと実に変わった花の形です。

房状にたくさんの花を付け、それも下から順序よく上に向って咲き続け、その花の期間は
一本で約一ヶ月ほどです。

地植えだけに毎年増え続け、つぎつぎに咲くので夏から秋にと季節の変わるまで楽しめます。

これだけきれいなのに、花屋さんでは切花としては見られないのが不思議です。

ピンクにわずかにブルーが加わったシャレた色合いです。


スケッチには何と難しい花だと苦労しながら描いたのでしたが、当日のお絵描き教室では
何といとも簡単に皆さん、良い絵をお描きになっていたのにはびっくりしたものでした。


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2009年9月10日

「自転車人」 秋号 「親子でチャレンジ ! ロードバイク」

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ずいぶん前から親しくお付き合いと言いますか、お世話になっている方がおります。

小学4年生と、幼稚園の男の子さん、ふたりに恵まれた、まだ、若いお父さんでもあります。

その方は趣味の幅も広く、それは多方面に渡り、その中には本業の会社勤めと同等に、
準本業とも取れる活躍もしております。

たとえば、その中のひとつに、カヌー、シーカヤックなどは、その世界ではカヌーイーストとしても
知られていて造詣も深く、アウトドアーの諸々の雑誌にも、数多く記事を提供し、その道では名も
知られた方であります。

そのシーカヤック専門の方が、ふとしたきっかけで、今度は自転車にまで手を広げたのでした。

もともと自転車はお好きなようでしたが、新たに、2年ほど前でしたでしょうか、マウンテンバイクを
入手され、ご自宅近くの狭山湖近辺の丘陵地帯などを、お子さんと楽しんでいましたが、しばらく
して、小学4年のお子さんに、今度は数少ない子供用ロードバイクを探しあてて、そしてプレゼント。

しばらくはご一緒に走っていましたが、ご自身もマウンテンバイクから、ロードレーサーに乗換えた
のは、今年の1月のこと。

「親子でチャレンジ ! ロードバイク」 の活躍が、ここから一気に始まったのでした。

3月の「東京エンデューロ」

4月の「ツイン リンク 茂木 エコクラシック」、「琵琶湖一周」、「浜名湖サイクルツーリング」

そして、「佐渡島ロングライド 2009」 130キロ、完走。

先日行われた「ツールド 妻有」 120キロ 完走。

その他にも大小のサイクルイベントにも参加され、いずれもお子さん共々のロングライドでの完全走破
が続いております。

また、この9月には「サイクルマラソン鳥羽志摩線」が予定されているとか。

本当にあれよあれよの間に、親子ロードレーサーの誕生であります。

大型ワゴン車(ワーゲン)が趣味、また、無農薬野菜作りのこだわり、その合い間に、雑誌への
原稿仕上げと、一人三役、いや、五役六役の大仕事をこなしています。

その超多忙の日々を、この方のブログ 「cIub T-3」 に、楽しく紹介されています。


また、「山と渓谷社」刊。

雑誌「自転車人」にも、その自転車生活の一端が、かわいいお子さんの写真と共に、毎号
連載されています。

その最新号の「自転車人」 秋号は、8月28日発売。1200円。

「山と渓谷社」らしい、品の良い落ち着いた内容で、じっくり読ませる記事も多く、何時までも
とっておきたい本作りになっています。


どうぞ、ご覧下さいますように。

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2009年9月 2日

8月のスケッチ 「デルフィニューム」

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デルフィニューム  F6号 42㎝×32㎝ 絵 プッポロ


「絵の描ける人はいいですね」と、言われることがあります。

それは名所、旧跡などと称される庭園の中であったり、山に登り、目的の山頂で、息も
たえだえでありながら、一枚の絵を描いている時など。

また、最近では自転車で荒川、多摩川に走り、ここぞと思うところで、スケッチブックを広げて
いる時などであります。

そっと近づいて来て、後ろでしばらく眺めていて、何も云わず、黙って去っていく人もあれば、
前に立ちはだかり、「絵が描けるって いいよなあ」 って、思いきり大きな声でいう人もあります。

そんな時、決まっていう私の言葉は 「そんなことは ありませんよ 誰だって絵なんて描けるん
ですよ ただ 多くの人はこんなこと めんどくさいから 描かないだけなんじゃ ないですか」 と
答えます。

「そんなことないよ 本当に描けないんだよ」 って、なおも云う人もいます。

本当に描けない ?


すくなくとも小学校、中学、高校と、今はどうだか判らないですが、図工の時間とか、部活が
あったはずで、その中で、かならず数枚の絵は描くはずなんだが、いや描いたはずなんですが、
今は描けないと云う。

デッサン、線描きは出来るんだけど色ぬりが出来ない。

色ぬりで、めちゃめちゃにしてしまうというのです。

そのことを少々考えてみますと、描きたいのに描けない、これはもったいない話だと思います。

それは一にも二にも、学校における最初の絵の描き方に関係があるように思うのです。

デッサンはまずまず、ところが色付けでせっかくの絵がだめになってしまう。


私にも覚えがありますが、図工の時間の絵は、やたらに原色に近い色を最初からたっぷりと
塗ったのでした。

絵は力強く、本物そのままに描き表す。そしてどこまでも克明に時間をかけて。

しかし、初めから色を濃く塗ってしまったら、あとで直しがきかないのです。
また、それを直すことの大変さ。

そして、ようやく出来上がった絵は水彩絵具なのに、まるで油絵のようです。


時間ばかりかかり、色は濁り、疲れるばかり、それは苦労の連続で、これでは学校を離れれば
二度と絵を描かないわけです。

だって楽しくないんですもの。

学校とは別に子供の頃から、ある日本画の先生に長い間にわたって、お稽古に行っていた
事があります。

そこで教わった事が、実は後々私を絵の好きな人間にしたようでもあります。

絵は楽しく描くこと、楽に描くこと、出来るだけ簡略にして短時間で仕上げること。

そして常に対象物をモチーフとしてとらえ、絵にしたら、どういう絵になるかを頭の中で想像
してみる。

このようなことを先生から教わったように思います。

第一番に絵を描くことは一生を通じて楽しいことだということです。

また、こうでなくては絵は続かないように思います。

その一番難しいと言う色付けにしても、ちょつとしたコツさえわかればそれ程難しくはありません。

デッサンのあとの色塗り。

まず最初の一筆は色が付いたのか、付かないか判らないくらいに薄い色をぬる。

それが完全に乾くまで他の部分を同じように薄くぬっていく。

そのくり返しで薄く薄くを乾いたら塗り、乾いたら塗りを繰り返す。

それはモチーフに添った、目的の色合いに近くなるまで、静かに重ね塗りをしていく。

透明水彩絵具を使うことによって、下に塗った色が、今、塗った色を通して浮き出てくる。

これが透明水彩の色の美しさになってくるのです。

デッサンが少々しっかり出来ていれば、この塗り方さえ知っていれば、案外絵を描くことは
楽なものであり、また、楽しいものであります。


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少し遅れましたが、先月、8月の「お絵描き教室」のために描いたスケッチです。

花は「デルフィニューム」

非常に薄い花びらで、その可憐さが出れはいいのですが・・・・・・・・

うすく薄く重ねぬりをしたものでした。


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