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2009年1月 7日

お年賀に紅茶をいただく

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コーヒーと紅茶が並んでいれば、私は迷わず紅茶に手を出します。

コーヒーも飲まないわけではありませんが、紅茶は一日に少なくても三杯は飲みますし
黙っていれば五杯ぐらい飲んでいるかもしれません。

それほどに紅茶好きであることを知ってか、先日お年賀に紅茶を頂いた。

大層な包装紙に包まれたその品物のごく軽いことからして、これは紅茶だということが
すぐにわかったのです。

きれいな包み紙を丁寧にはがし、中からでてきたのがこの結構な紅茶のセットであります。

ティーバックセット30items。 

紅茶だけでも15種類あり、ダージリンを基本として、それも夏摘みだけの葉を使った
ブレンドであったり、蘭の花の香りにたとえられる世界三大銘茶のひとつ、祁門紅茶も
含まれていたりで、それは賑やかなこと、この上ないものであります。

そのほか烏龍茶、煎茶、茉莉花茶、緑茶、そば茶、玄米茶と一袋づつではあるけれど、
あらためて30種類ものお茶の数には、興味津々であり、これからの楽しみでもあります。

さて、このメーカーはどこかと箱の裏を見ると、株式会社ルピシアB 渋谷区代官山町と。

うーん なるほど・・・・・・・

やっぱり オシャレな あの代官山かと・・・・・・・


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紅茶で思い出すのが、このフランスの小噺であります。

久し振りに会った仲良しの5人組、夜の夜中まで飲み歩き、さて、そろそろお開きと
いう時、その内のひとりが

「どうですか みなさん 少し疲れたでしょうから 私の家に寄っていきませんか すぐ
近くだし それに今日は少し飲みすぎたし のども渇いているしで お茶でも飲んで
いきませんか」

「でも こんな夜中に悪いじゃないですか またにするよ」

「そんなことはないですよ だからさ 云ってるでしょう お茶だけなんだから簡単じゃ
ないですか」

それじゃというので男5人が、どやどやと玄関のドアーを開けると、そこに眠たそうに
目をこすりながら、メイドが出てきた。


「家内はどうしたかな ?」


「はい 奥様は さきにお休みになりたいと 先ほど寝室にお入りになりました」

「ああそうかい それはいいんだが 悪いけど みんなに紅茶でも入れてやってくれないか 
うん 夜も遅いから なるべく早くにたのむよ」


キッチンに戻ったメイドは胸の中で

「いったい何時だと思っているんでしょう !! 夜中の1時じゃないですか 早くったって
水が冷たいこの時期は お湯を沸かすのにも時間が掛かるってわかんないのかしら

あっ そうだ !! お風呂のお湯 今日はまだ 奥様ひとりしか入ってないから まだ
きれいだし あのお風呂のお湯を沸かせば 紅茶にすぐ使えるじゃない
かまうことはない  そうだ そうしょう」


おもむろに紅茶の入った、ティーカップをそれぞれの前に置く。

「やぁ ありがとうね なんだか ずいぶん早かったじゃあないか ごくろうさんね
さあ みなさん 飲んでみてください」

それを一口飲んだ、ひとりの男が

「ほーっ これはうまい紅茶だ さすがに紅茶好きだけあって いいお茶を使って
いらっしゃる これはセイロンティですか」


もうひとりの男が

「いゃー これはスリランカのセイロンのお茶じゃないね このコクの良さはインドだと
思いますね」

別のもうひとりの男が

「私はこの花のような香りから中国の紅茶だと想像しますが」

静かにみんなの話を聞いていた男が

「みなさんは なにを云っているのですか セイロンティでもなく インドでもない
ましてや中国でもない」

「じゃあ どこの紅茶だというのですか」

「みなさん これは エジプトの紅茶です」

「へぇー なんで エジプトの紅茶ってわかるんですか」

「それはですね 私のカップの中をご覧下さい」

「カップの中を ? 」  


「そうです 私の紅茶の中に ラクダの毛が一本入っています」

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