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2008年9月27日

秋のおとずれ 向山庭園と写生会

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西武線の豊島園駅から、豊島園の塀に沿うようにして歩くこと、2分ほどで静かな
住宅地の中に、この向山庭園 (こうやまていえん) が、あります。

練馬区立の、この庭園には純和風の優雅な平屋造りの建物があります。

昭和4年から6年にかけて、当時の浜口内閣時代の江木鉄道大臣の邸宅であった
とも云われています。


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庭園はそれ程大きくはありませんが、東には池もあり、その池の中央部には瀟洒な
石橋も置かれ、周囲の樹木との調和もとれて、なかなかの風情を見せています。

四季折々に深い木々の中には、春には桜、初夏にはまぶしいほどの緑の数々。

秋の紅葉、真冬の雪見と一年を通して、手近な散策の楽しみはつきません。


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この庭園も長い間の変革を得て、昭和55年5月1日に練馬区の施設として開園
しましたが、長い歴史の中でこの一帯は、戦国時代からさまざまな流れも又、あった
ようです。


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庭園の北側、現在の豊島園にかけて、この辺は「矢の山」とも云われた時もあり
中世豊島氏の一拠点でもあって、練馬城址としても知られている所です。

14世紀半ば頃には石神井川の地域は、一族の宮城氏から豊島宗家が引き継ぎ、
その後大田道灌と戦って敗れます。

文明9年 (1477) まで、豊島氏の本拠地ともなっていたそうです。


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また、この附近を流れる石神井川流域には、かって多くの湧水が見られたようです。

この庭園の池附近にも古くはあったようで、そして北の石神井川に向っては大きな
谷間になっていて、この谷が練馬城の内堀の役目も果たしていたとのことです。

池をめぐり林の中のわずかな石段を登りつめると、眼下に東屋が見られ、その屋根には
早くも初秋の落葉が散り始めています。


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丸い石の置物の真ん中からは透き通るような、水の流れが見られます。

そこには、季節の花、彼岸花も今を盛りと、きれいな花を見せていました。


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そんな向山庭園に先日、BD-1 で行き、園内を散策し建物の中にある和室を一部屋
予約をして来たのです。

私のやっている「小さなハイキング」、山歩きから海辺散策、街中の史跡、旧跡散歩と
さまざまにジャンルを問わずに歩いてきましたが、そこに11月から「写生会」が、加わる
ことになりました。

忙しさの毎日に、新たなものを加えて、大丈夫かと言われますが、逆にあわただしい
中にあって、ゆったりとした静かなひとときをを持つことで、精神的にも心にも何か休まる
ような気がするのです。


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和室は大中小あり、そしてお茶室とここにはあるのですが、広い方が気持ちよいと
二十畳のお部屋を借りることになりました。

「写生会」は月に一度ですが、会の方々の参加があればよし、少なくても又よしと。

自分自身のための、ちょっぴり贅沢な、絵のおけいこ場、アトリエとして季節の移り
変わりを、ここで絵に留められたらと思っています。


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2008年9月24日

今年の「東京シティサイクリング」を考える

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今年も大いに期待して参加した「2008 東京シティサイクリング」 だったが、終って3日後の
いま思うのは昨年のような楽しくて面白くて、感動すらも感じたものだったが、残念ながら
どうも今年はそれが少なかったように思う。

都庁みんなの広場を私がスタートしたのは、午前9時15分。

約50人ずつのスタートで、6番目ぐらいだったろうか。

人数にして300番目ぐらいだったかもしれない。

今回は思うところあって、前出のブログには、当日の数多くの写真には、それぞれに到着時間を
付けてみた。

15分にスタート後、原宿駅前で9時54分、新橋駅前給水ポイントで10時49分に到着した。
日比谷交差点で11時、銀座四丁目で11時6分、歌舞伎座前が午前11時9分。

勝どき橋信号で若い男女の方達に会ったのが11時14分、そして晴海大橋が11時27分で
問題のチェックポイントに到着したのが、午前11時32分のこと。

道案内の役員さんから、2分遅れでショートコースに行くようにいわれる。


繰り返すが私のスタートは早めの9時15分。

途中特別にゆっくり休んだわけでもなく、食事をしたわけでもない。

走れるところはかなりのスピードも出した。

信号もきちんと守り、まず平均的な走りだったと思う。

新橋の給水ポイントでも、昨年は、かなりゆっくり休んだものだったが、今年は制限時間も
あることだしと、そこそこに出発もした。

それであってタイムリミットである。


頂いた小冊子にはその潮風公園エイトステーションでは、10時30分から何かあるらしく
11時からは交通安全講習、スタントマンによる交通事故デモストレーションともある。

いったい、その時間に何人の参加者がそれに間に合ったのだろうか。

私は係りの方に、やや強引とも思えるくらいにお願いをして、お台場コースに入れて
もらったが、まさに前を行く二人の若い方達と私三人が、本当にラストであったと思う。

その若者が、近道を案内してくれて潮風公園に到着したのが、午前11時56分だった。

テントの中のテーブルには、もう受取る人もないボトルの山とバナナの山である。

近くで輪になり話をしていた役員さん達に、「私たち三人が最後です もうこれからは
来る人もいないと思います」と言うと、

その内のひとりの方が、

「このコース きびしいですか」 と言われる。

「きびしすぎます ここに来られた人は、私の目測ですが 恐らく全体の2割 3割りは
どうかと思います  あの11時30分のチェックポイントはきびしいです」

「いや 実はここは 午後からですが車が入ってくるんです ですから
それまでに早く ここを空けなければならないのです」と言った。

なに ? それで11時30分以降、こちらに入れないようにしていたのかと、その理由が
ぼんやりと分ってきた。


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スタートが1時間待ちという人もいたわけだが、これは昨年も同じことで、2000人もの
人が順次スタートなら当然のこと。

その流動的なスタートに対して一方的に途中で通過可能時間を設けることには、
あまりも無理がある。

チェックポイント設定には、ここでは出来ないことではあるが、いっせいスタートが条件である。

自動車が昼から通行するから早めに切り上げるとはどういうことか。

お台場は広いのだ。


時間と制約のあるところは避けるべきだ。

また全員が一堂に揃うわけではない。

せいぜい 200人から300人 ほどが入れ替わるだけだ。

それならば東京ビックサイト前広場から、有明駅前広場にかけてはどうだろうか。

広い通路のセンタープロムナード、ウェストプロムナードなどもあるように思えるのだが。

今年はこのお台場海浜公園を回るのが、ひとつの目玉でもあったようだ。

頂いた完走証にも、フジテレビ、レインボーブリッジ、観覧車と描かれいてる。

たとえ雨が降っていても、ここには行きたかった人は多いはずだ。

その人たちのことを思うと、今回は複雑な気持ちでいっぱいだ。


どうか来年からは又、ゆっくり走っても全員が本当に完走できるコースにして
欲しいとおもう。

もし、次回もチェックポイントなるものを作るならば、それこそ我さきのスタートになる
だろうし、街中ではレースさながらになりかねない。

大変に危険なことだ。

2000人もの人が同じ道を行くからには、盛りだくさんの、はとバス観光コースではなく、
休憩の多い、そして爽やかな自転車のための自然探訪コースなどが考えられないだろうか。


「二ューヨーク シティサイクリング」にも、まけない、スマートな「東京シティサイクリング」に
なるためにも。


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2008年9月22日

2008 東京シティサイクリング 雨のゴールイン

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午前7時41分

"エコに走ろう 爽やかな秋の東京を ~ " を、スローガンに、昨日行われた「2008 東京
シティサイクリング」に参加してきました。

今年はお台場海浜公園の周回コースが追加され、昨年より約3キロあまり長くなり、約41
キロにわたって都心を走ることになりました。

練馬から自走で中野附近から青梅街道を進むこと、約9.8キロで集合地の都庁都民の広場
に到着です。午前7時30分のことでした。

以下時間と共に、この日の一日を追ってみたいと思います。


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午前7時41分


受付場所はエントリーナンバーによって決められていて、白とブルーのテントが
7つほど並び、それぞれに受付を済ませます。

そこでは今日走るコースマップ、ビブスと呼ばれるゼッケンのようなもの、そして今年は
その他にTシャツ、大会の手ぬぐいに、ピンバッチ、そしてPRのパンフレットなどなど。

それをまとめて入れるトートバック。

今年はそのトートバックも、少々厚手になり使い勝手も良さそうな大奮発のプレゼントでした。


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午前7時44分


昨夜来からの天気予報では、日中曇り、夕方から雨とか。

この時点では雲も薄くなり、朝日も差し始め青空も見えるほどになり、もしかしたら
去年のように暑くなり、快晴になるのではないかと思ったのでしたが・・・・・・


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午前8時


早い人は受付開始の朝7時前からすでに来ているそうです。

午前8時頃からは大挙してやってくる、そんな感じで受付は大混雑。

自転車を組み立てる人、仲間と打ち合わせをする人、すっかり落ち着いて座り込む人
コースの確認に余念の無い人とさまざまです。

見ているだけでも楽しいものです。


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午前8時2分

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午前8時3分


毎年参加者の中には北海道、九州などからの方々もいるそうで、関東は勿論各地
からの参加希望者も年々増えているようです。

東京を走る。

東京に住むものにとっては日常的なことですが、地方の方にとっては、よほど何かの
きっかけがないと、億劫なものだと思います。

東京人が、あの北海道、奈良、京都を自転車で走ってみたいと思うのと同じことでしょうね。

それにしても大分集まってきました。


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午前8時4分


2000人を超えるイベント。

大会を運営するにも計画するのも、一年がかりではないかと思います。

各官庁への許可願い、道路状況の確認、コースタイムの実走、主催、共催、スポンサー
等々、私たちの見えないところでの懸案事項には、かなりのご苦労があるのではないかと
思います。

写真に見られるグリーンのTシャツ、赤いビブスと赤いTシャツを着られた大会の役員さんたち、
ボランテァの方々によって大会が開かれるのです。

大変なものと思うと同時に、たずさわる方々に感謝したいと思います。


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午前8時5分


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午前8時8分


都民広場ステージの上部は歩道橋になっていて、そこからの広場の眺めはこれは壮観です。

一望のうちにこれだけのサイクリストと数多くの自転車を見ることは、都内ではこのシティ
サイクリングを除いては、まず無いのではないかと思います。


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午前8時15分

遠くから見ていますとグループで参加されている方も多いようですね。

いま、下の方では20人ほどでしょうか、リーダーさんを中心にして輪になってミーティング
などをしているようです。

チームカラーなのでしょうか、それぞれにオレンジ色の布を頭に巻いてみたり、ザックにつけて
みたり、中には首に巻いたりと、目印にしてはちょっとオシャレな使い方、素敵なグループに
見えました。

一括申込で毎年の参加なのでしょうか。


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午前8時15分


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午前8時24分


まもなく開会式になりますが、早起きしてここまで走ってきたので疲れたのか、中には
本当にぐっすり寝ている人も見かけます。

落ち着かない私にとっては考えられないことで、その大胆さにちょっぴり羨ましさも感じて
しまいます。


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午前8時37分


いよいよ皆さん集まってきました。

2000人を超える人々がここにいます。

そして開会式の始まりです。


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午前8時37分


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午前8時41分


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午前8時41分


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午前8時43分


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午前8時56分


開会式では4人ほどの挨拶があり、そしてウォーミングアップの軽いストレッチ。

そして待ちに待ったスタートで、50人あまりが一団となって順次出発です。

約2分おきに、外の信号が青になる度に、何とほら貝を吹くのが合図で走るのですが、
その音は何とものんびりしていて、田舎のサイクリング大会のような気がしたものでした。

しばらくすると馴れましたが・・・・・・


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午前9時21分

お父さんと息子さんと参加される方も、今年も結構いらっしゃいましたが、いいものですね。

こちらは小学生か中学生かという人でした。
もう一人前です。

ウェアはパールイズミ、自転車は赤のキャノンデールだったでしょうか。

そしてビンディングペダル。立ち漕ぎのうまいことに感心したものでした。

お父さんの目いっぱいのハデハデウェアも、よく目立ち、決まってもいましたね


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午前9時54分 

原宿駅前。
  

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午前9時56分

表参道。


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午前10時33分

虎の門附近。

最初の小雨が降りはじめたのも、この辺りからでした。


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午前10時49分

第一給水ポイント。

昨年は皆さんここでゆっくり休んだものでしたが、トイレもそこそこに、ボトル一本
受取ると足早に出発です。

新橋駅前広場が休憩でいっぱいになったものですが、やはり制限時間チェックポイントが
気になるのでしょうか。

何となくあわただしい感じがします。


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午前11時

日比谷交差点。


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午前11時3分

数寄屋橋交差点。


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午前11時6分

銀座四丁目交差点。


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午前11時12分

歌舞伎座、ここだけは黙って通りすぎる訳には行きません。

時刻は11時12分。

昼の部が始まったところです。

今月は秀山祭9月大歌舞伎、幕開けは市川染五郎さん、市川亀治郎さんによる、
「竜馬がゆく」で、いま始まったばかりのところです。


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午前11時13分

その歌舞伎座の前をゆくサイクリストの人々。


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午前11時14分

見えてきたのが勝どき橋で、たまたま前を行くこのお二人に、私は後で大変お世話に
なるのでした。


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午前11時23分


晴海大橋での、ジャイアント、そして、晴海運河と豊洲のビル群です。

快晴ならば空の青さ、水のきれいさで絶景の所ですが、今にもふたたび降りそうな
気配になってきています。


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午前11時56分

一気に、お台場周回コースの給水ポイントの潮風公園ですが、先ほどの晴海大橋を渡り
有明のチェックポイントは午前11時30分がお台場方面への通過可能時間でしたが、私が
そこに到着したのが11時32分。

「2分遅れでショートコースに回ってください」 と案内の方は云う。

だって、2分じゃないですかと言ってもショートコースに回ってて。

あそこの晴海大橋で写真を撮っていたのがまずかったなと思いながらも、なおも
お願いすると ? 「 それじゃ急いでね」 って、それから 「向うで休憩しないでね」 って。

あそこは休憩所なのにと思いながらも、その時はスピードを出しましたね。雨の中を。

前を行くお二人に追いついてみれば、先ほどの勝どき橋の時の方達でした。

それまで実は私は「潮風公園」なるものの場所がまったく判らず、夢中でここまで
走ってきたのでした。

それを云うと、若い男性の方が近道をして行きますからという。

そして無事迷うことなく、この海浜公園周回コースを回ったのでしたが、勿論
私たち三人が、本当にラストになった事はいうまでもありません。


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午後12時7分

海浜公園入口附近。
この辺りからは途切れることなく雨が降り続きます。

全身水がしみ込みその寒さ、9月とは思えないほどでした。

そこからはまたスピードを出しましたね。

豊洲、相生橋、中央大橋辺りからは、ショートコースの方々と大集団となり大手門に
大挙して向かったものでした。


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午後2時31分

ゴールの神宮外苑イチョウ並木道に到着です。

都心部に入ってからはどしゃ降りの雨が続きます。

ここまで濡れたのは長い山登りでも、まったく経験した事がありませんでした。

水浸しでボロボロになり、エントリナンバーがようやく読みとれるほどの参加証になりましたが、
今年もなんとか無事に完走証を頂く事が出来ました。

来年は晴れるといいですね。

また 一年です。 

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2008年9月13日

「2008 東京シティサイクリング」 まもなく開催

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9月21日(日曜日)に開催される、「2008 東京シティサイクリング」の参加案内書が、昨日
送られてきました。

たしか、参加募集開始日、直後の5月21日ごろに申し込んだものです。

その時はまだまだ4ヶ月も先のことと、季節も初夏を迎えようとしていた頃でした。

さて、いよいよ当日まで10日をきったわけで、その参加のしおりが、送られてきたことで
さらに現実に一歩ちかずいた思いが致します。

そのしおりの地図を見ますと、昨年とはコースが変更されているところが、いくつかあります。

大きく変わったのは、今年はお台場海浜公園の中心部を周回することです。

昨年もお台場附近を走るような話でしたが、実際はかすめる程度のことで、それもほとんど
行ってはいませんでした。


さて、発表された今年のコースですが、

まず、開会式の後、午前9時、都庁中庭からスタートで、参宮橋から代々木公園に向かい、
表にまわるようにして原宿駅前に、そこからは車も多い、表参道をまっすぐに下ります。

青山通りを越えて青山墓地を通り抜け、「新国立美術館」の、わきを通って、東京ミッドタウンを
左に見ながら、六本木交差点に進んで、今度はここを左折して、溜池交差点に向います。

そこから虎の門まで来れば、もうまもなくで新橋駅に到着です。

ここには、ケイリンの「ラ ピスタ新橋」があり、汽車広場もあり、第一給水ポイントでもあります。

少々の休憩の後、新橋駅前からは、日比谷通りを北に進み、日比谷交差点を右折すれば、
数寄屋橋、銀座四丁目と、このコースの中でも、もっとも注目を浴びる所であります。

人と車も多いだけに注意が必要です。

歌舞伎座を通り過ぎますと、築地界隈からは、大小の橋を渡るようになります。

勝鬨橋、晴海大橋を渡って、なおも直進し、湾岸道路をくぐってから右折します。

この辺から昨年と違うコースになっています。

東京ビックサイト、国際展示場を左に見て、あけみ橋を渡れば、右にパレットタウンがあり
いよいよ、お台場海浜公園の中心部に入っていきます。

目の前の「舟の科学館」前を、今度は右折すれば、その隣にあるのが、海に面した
景色の良い「潮風公園」に到着です。

ここが第二給水ポイント、ここも、しばしの休憩になるところです。

丁度中間地点辺りになるのでしょうか。

そして、後半はアクアシティお台場、デックス東京、フジテレビ前を通過して、有明西運河を
渡れば、お馴染みの有明テニスの森、豊洲を通って、枝川からは越中島通りを走ります。


ここからはしばらくは隅田川リバーサイドを行くコースになります。

最高の景色が待っているところです。

相生橋、中央大橋、永代橋まで隅田川沿いをひたすら走ります。

永代橋西からは、日本橋を通って大手門まで一直線の永代通り、昨年はここは皆さん
かなりのスピードを出した所です。

バレスサイドサイクリングコースに合流して、皇居外苑から国会議事堂、赤坂見附、青山通り
を進んで、青山2丁目信号で右折すれば、ゴールの神宮外苑のイチョウ並木であります。

全41キロ。

今年は昨年より3キロ延長されています。

私としては今から楽しみな所は、やはり銀座界隈、歌舞伎座あたり。

そして、今年追加されたお台場海浜公園と隅田川リバーサイドコースでしょうか。

それは、約5時間あまりの夢の間の楽しみであります。


みなさん共々、どうぞ、お気をつけて、無事に完走しましょう。


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2008年9月11日

秩父札所スケッチめぐり その二

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最近では珍しく朝から雲ひとつない青空が広がっている9月8日のこと。

秩父札所スケッチめぐり、その2回目を行いました。

例によってBD-1を西武秩父まで輪行させ、そこから11号線を北に向うこと約5キロで
札所第3番、常泉寺に着きます。

背後にある里山に囲まれ、少し高台にある観音堂からは、のどかな田んぼとあぜ道が
遠くまで望め点在する家々も、至って静かな風景が広がっています。

狭い境内には、観音堂が目いっぱいに見上げるように建っていて、遠景も近景も
感じられないくらいに見る者に迫ってきます。


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幸いに本堂に向って境内にはベンチが、いくつか用意されていて、スケッチをするには、
これは好都合でした。

それにしても何という屋根の大きさか、その張り出し方が並ではないのです。

うねりと反り返り、そして、青みがかった赤い色の屋根の着彩の難しさ。

その時、和光市から札所めぐりで歩いていると言う年輩の方が、声を掛けてきた。

5年ほど前から、一年に2度、この秩父の札所を回っていると言う。

はじめは34ヶ所を5回に分けて歩いたようですが、最近では体力の具合から、7回にして
いると云いながら、私の隣に座ってきた。

相槌をうちながら、また話を聞き、時には聞き返しもしたりと・・・・・・


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秩父札所 第三番 常泉寺   絵 プッポロ


そのうちに、この札所めぐりのきっかけは、実は73歳のときの大腸がんの手術がもとでと、
そこまで話が進んでいった。

当時は、せめて75歳までは生きたいと思ったのに、5年たった今、最近も検査に行ったの
だが、まったく異状なしと言われたと、それはそれは、嬉しそうに話をされていた。

78歳とは到底思えない若々しさで、その方は、本当に人世、今が最高に幸せと云っていた。

私を含めて、この秩父の地で、お話をしていますと、どなたも何かしらの問題を抱えている
ものだと、この時もつくづく思ったものでした。

肝心のスケッチですが、話半分、絵半分で、集中力、気合が、いまひと息入らずで、
ただひたすらに、それらしく色を置いただけのスケッチでありました。

でも、描いている間は楽しかったです。


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そのスケッチを終えて、境内から出ますと、真正面に見える山並みの中に、中央に
こんもり見える形の良い山が丸山であります。

西武秩父線の、芦ヶ久保駅から登り始め、グリーンラインを何度か横断して山道を
行きますと、展望台のある山頂に着きます。

そこからの眺めは、さえぎる物がなく、それは素晴らしい絶景であります。

埼玉県民の森を通って、帰りは4番の金昌寺まで下る道は長いですが、これが永い間の
私の好きなハイキングコースでありました。


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さて、その金昌寺には、この3番から約10分ほど、BD-1で走ると到着です。

数ある札所の中でも、とりわけ人気の高いお寺さんです。

山の斜面にある境内は当然坂が多く、その山肌に沿うようにして、たくさんの石仏が
見られます。

その数は1300とも云われていて、他にも見るものの多い寺院であります。

ここに来ますと、まずは境内の中にある、お馴染みの「そば屋」さんで腹ごしらえであります。


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ざるそばも量が多く、地元で取れた野菜の天ぷら付き、相変らず、煮物、漬物も
たっぷり出してくれて、これで600円。

秩父の人々の人柄の良さに本当に心が休まる思いです。

そして、スケッチですが、この大きな本堂は、3番以上に大きく、それに引き換え
境内が狭く、後ろにさがりようがないのです。


近くの方でしょうか、かなりの年輩の男性の方が、お孫さんを抱っこしながら、後ろから
ついてきます。

「それだったら この本堂の裏手にある奥の院を描いたらどうかね」 と言ってくれます。

「そうですか」 と言って、その人に付いて、一緒に裏山に登り始めたのですが、その六角堂、
どうにも、あまり面白くないのです。


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せっかく案内してくれたのですが、このお寺の入口にある山門が見事で、前から興味を持って
いたのもあり、「あの山門を今日は描かせていただきます」 と、またお孫さんともども、その山を
下ったものでした。

二階造りの仁王門、木造りでは、この秩父札所中、一番の大きさといわれる、2メートル少々の
仁王様が、力強く両側に立っておられます。

山門には大草履が掛かっていますが、仁王様は健脚の神といわれるところから、草履の奉納と
なっているようです。


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秩父札所 第四番 金昌寺山門   絵 プッポロ


そして、このスケッチは道端にスケッチブックを広げ、四つんばいになるようにして、描いた
ものであります。


描いている途中、先ほどの年輩の方が、また、来られましてね、

「ふーん これは いいねぇ これは いいねぇ」 を、連発されますが、

なんともこちらは、小さくなるばかりでありました。

その方が去ってから、今度はさっきの「そば屋」さんの奥さんが、この離れたところまで急いで
やって来まして、

「いま 来た人がいたでしょう あの人が今、山門を描いているから絵を見せてもらえって
云われたので来たのよ」 って。

その気持ちは、すごく嬉しいのですが、それほど云われる絵ではないのですが・・・・・・・


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この秩父に来ることの楽しみには、もうひとつあります。

秩父には数多くの温泉が点在していて、以前から札所めぐりの度にその近くの温泉に
入ったものでした。

今回の西武秩父駅附近と言えば、この「武甲温泉」でしょう。

二枚のスケッチをようやくの事で描き、まずは、その出来不出来は別にして、ほっとした
気分と共に、秋風も感じる、あの大きな露天風呂に入ったものでした。


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2008年9月 4日

バックナンバーのお手入れ

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ブログを開設されている方は勿論ですが、そうでなくても最近は、そのブログの機能
などにかなり通じている方々が多くなってきた様に見受けられます。

各社サイトにおいても、それぞれに特徴を持たせ、いまや、いずれのブログ機能も改良
を重ね、大変に使いやすくなってきたように思います。

ところで、当 「プッポロ春夏秋冬」も、当初はサイドバーなるものが、左右両方につけていた
事があります。

ブログ開設から約2年半ほどのことでしたが。

その後、各方面の方々のたくさんのブログを拝見するうちに、サイドバーは片側、それも
左側ひとつの方が、なんとなく文章もすっきりするような感じがしてきたのです。

それは今から1年半ほど前になりますが、サイドバーは左側にひとつだけに。

現在のスタイルに設定を変更したのでした。

ところが、それ以来、本文を書くスペースが、広くなったのはいいのですが、それ以前の
古い記事までそれに変更されたため、自動的に文の改行、行間に乱れが出てきてしまい、
読みにくくなり、また見た目にも、悪くなってしまったのでした。

直そうと思いながらも、約200以上の記事すべての手入れ、それも、ひとつひとつが割合
長いものですから、それに多忙と無精というのもあったりで、放置していました。

しかし、最近のこのブログに、ご訪問下さる方々の多いのを見ますと、それも、どうやら
最近の記事はともかく、バックナンバーから、過去の古い記事をお読み下さる方が多い
ようです。

それではと言うので、4年前、ブログが、この世に出てきた年の7月から、始まりました
「プッポロ春夏秋冬」、そのプロローグから、約200あまりの記事のお手入れを致しました。

これをやるのに、なんと約9時間掛かりましたとも。

それによって、これからは、どこを見ていただいても、スッキリしたスタイルになっていると
思います。

このところ、ご訪問くださるのは毎日200名から、300名様近くの方々で、アクセス数では
300から350ほど、いただいています。

今までの記事数は358個。

4年2ヶ月にしては少ないですが、それでも、ひとつひとつを、一応、エッセイのつもりで、思い
をこめては書かせて頂いています。

傑作、名作、力作、駄作、これがほとんどですが、他に田吾作 ? など、いろいろと取り
揃えておりますので、左側サイドバーの、ズーッと下の方にある、バックナンバーの文字を
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2008年9月 3日

この秋の国立劇場が面白い

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東京、三宅坂、国立劇場の、この秋の歌舞伎公演のラインナップが発表されました。

3ヶ月にわたって開かれる年内の歌舞伎公演は、いずれも通し狂言で、それぞれに
演目、役者さん、共に申し分のない豪華さで大いに期待できるものと思います。


まずは、10月公演は、「大老」であります。

これは歌舞伎はもとより、昭和の演劇界で大きな功績を残された、劇作家、北條秀司の
13回忌の追善公演でもあります。

「大老」の物語は、

主人公、井伊直弼は、国際情勢を見据えて、米国と通商を開こうとしますが、それに
反対する、水戸斉昭らの反直弼派は政権を奪うため、朝廷を動かし、さらに直弼の
暗殺までも計画します。

反対派の純粋な若者達をつぎつぎに投獄してゆき、苦悩する直弼に、主膳は政治家と
しての道を貫き通すように懇願します。


しかし、迫り来る最期の時を予感する直弼は、雛祭りの前夜、お静の方と、つかの間の
語らいに安らぎを覚え、新しい時代のために自らを捨石となる覚悟をここで固めます。


その翌日、3月3日、雪降りしきる桜田門外・・・・・・・・・・

水戸の浪士たちは、登城する井伊直弼の行列めがけて、襲撃することに・・・・・・・


いま、大人気のNHK 大河ドラマ 「篤姫」 では、この井伊直弼を元前進座の、中村梅雀
さんが、勤められていました。

いい場面でしたね。

桜田門外。

雪が降りしきるなか、襲うもの、襲われるもの、その壮絶な切りあいの場面では、
「篤姫」の優雅な雛祭りの情景と、この寒々とした殺りゃくの場面が交互に短く映し
出されバックには、静かなソロのピアノのメロディーが流れました。

そこには静と動が入り混じり、なおのこと、もののあわれ、悲しみが見事に描かれた
名場面でもありました。


さて、こちらの歌舞伎の方は、重鎮、中村吉衛門さんが、この井伊直弼を演じられます。

重厚な役だけに、ここはまさにぴったりの役どころかと思います。

今までにも度々演じられているだけに、今回もますます高い評価を得るものと思われます。

ほかに、中村魁春さん、市川段四郎さん、中村芝雀さん、中村歌昇さん、中村歌六さん、
中村梅玉さん、中村東蔵さんなど、賑やかな役者衆であります。

公演は10月4日(土)から27日(月)まで。

一般前売り開始 9月6日(土) 午前10時より


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そして、11月 国立劇場は、江戸川乱歩作 「人間豹」を歌舞伎仕立てにしたお芝居で
「江戸宵闇妖鉤爪」 (えどのやみ あやしのかぎづめ) と、題しての上演であります。

乱歩自身が、この小説「人間豹」が、一番面白く書けていて、一番気に入っているとも
云われた作品だそうです。

原作の舞台は昭和初期ですが、ここではこれを江戸時代に移して、今までにないまったく
新しい新歌舞伎としての上演であります。

物語は、

謎の怪人「人間豹」といわれる彼は、幕臣神谷芳之助の恋人を執念深く追い詰めて、次々
と人を殺していく殺人鬼。

神谷は隠密廻り同心の、明智小五郎に助けを求めるが・・・・・・・・・・

そこには食うか食われるか、奇々怪々の謎に満ちた活劇が展開されていく。

出演は松本幸四郎さん、市川染五郎さん親子の共演であります。

また、市川染五郎さんが大凧に乗っての宙乗りを見せてくれるようです。

あの大きな国立劇場での宙乗りの一幕も、なんとも今から楽しみです。

公演は11月3日(月)から26日(水)まで。

一般前売り開始 10月6日(月) 午前10時より

そして、師走、12月 国立劇場は、尾上菊五郎監修 通し狂言「遠山桜天保日記」
(とおやまざくら てんぽうにっき) の上演です。

出演は尾上菊五郎さん、尾上菊之助さん、中村時蔵さん、尾上松録さんなどの
魅力的な方々による賑やかな師走芝居であります。

公演は12月3日(水)から26日(金)まで。

一般前売り開始 11月6日(木) 午前10時

明けてお正月ですが、それは又、後日のご案内であります。

本日は、まずは これまで・・・・・・・・・で、ございます。

                 

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