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2008年7月29日

井の頭公園と神田川

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暑中お見舞い申し上げます。

それぞれに夏休みをまじかに控え、公私ともにお忙しいのではないかと
思っております。

私の夏休み ? あまり遠出が好きではない私としては、この夏も大好きな
自転車で、遠くても秩父、近くではこの近郊を、小さめのスケッチブック持参で、
木陰でそよ風に吹かれながら、スケッチの一枚でも描いているのではないかと
思います。


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午前中はいつもの通り雑用を、そして我が家の愛犬パピヨンの「ノア」と遊んでやり、
「ちょつと行ってくるからね 早く帰ってくるから待っててね」と、頭をなでなでして、
家を出たのが午後の1時すぎ。


出掛ける直前まで、いつもの通りどこに行こうか、あっちがいいか、こっちがいいかと
迷っていて、結局、今日は暑いから川沿いのコースがいいかと、神田川に沿って行く
井の頭公園にしたのでした。


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高円寺陸橋近くから始まる荒玉水道道路を少々南下して、神田橋から、この
神田川サイクリングコースに入りました。

神田川をさかのぼって行くわりには、登りがまったく感じられないコースで、
また、地域の環境の良さからか、全コース緑も多く大変走りやすいコース
作りになっています。

自転車には勿論走りやすく、散歩コースとしても地元の人々からも親しまれて
いるようです。

小さいながらも、ここには滝も作られ、暑い最中のサイクリングには絶好の
休憩場所でもあります。


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先日購入したモンベルの夏用といわれる「サイクール ロングスリープ ジップシャツ」を
着用しての、お出掛けでした。

この暑いのに長袖と言われそうですが、これが直接、陽が当たることなく、かえって
涼しい感じがします。

通気性もよく、発汗にも優れているようで、肌にじかに一枚の着用でしたがなかなか
具合がいいと思いました。

しかし、半袖のサイクルジャージにアームカバーでも充分用は足りますが・・・・


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神田川は久我山近くにある京王線の車両検査区あたりのところですが、川が
きれいになりましたね。

水がとってもきれいです。

透明度も高く水草もよく茂り、この日も走行中あちこちで、鯉が泳いでいるのを
目にしました。

川底の石まで見通せます。

神田川の手入れのよさが、こんなところでも、伺われます。


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右岸左岸の緑が濃くなるころ、井の頭公園手前の広場に走りこみます。

広場に置かれたベンチには、ゆったり休む人、静かに本を読む人、知人と
談笑する女性と、それぞれに動きが少なく、なんだかここでは時間が止まったような、
そんな感じがしたものでした。


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木札には
    「この神田川の源流です
    神田川は善福寺川 妙正寺川と
    合流して隅田川に注ぎます」 と、記されています。


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園内は夏休みに入り、ボート池には数多くのボートが浮かびます。

春には桜の名所でもあり、水面すれすれまで垂れ下がりながら咲くソメイヨシノの
美しいこと。

緑濃い夏の日の涼風のすがすがしさ。

秋の紅葉の素晴らしさと、1年を通して楽しめる、ちょつとリッチなこの井の頭公園、
本当に良い所です。


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ボート池、西の端にあるのが、井の頭弁財天、朱塗りのお社が美しいです。

かたわらの噴水も形がよく、静かで気の休まる思いの素敵な水芸と思いました。


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ボート池を中心にして園内をひと回りしてみました。

南側はやや登り加減になり、ボート池を見下ろす感じになります。

濃い緑の中から池を見たとき、その、あまりの綺麗さにシャツターをきった
ものでした。

そこにはボートがあっても、なくてもよく、画面全体の、うす緑色が素晴らしい
雰囲気と感じました。

この日、一番の風景の収穫かもしれません。


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京王井の頭線の井の頭公園駅は森の中。

近くには神田川が流れています。

まだここでは川が出来たばかりで、小川の様子ですが、ここでスケッチを
することにしました。

数年前にボート池の南側より、赤い提灯が下がった、お茶屋さんを描いた事があり
この日も同じ場所をと思ってきたのでしたが、お茶屋さんには提灯もなく、
樹木もわずかな年月で、おい茂り、お目当てのお茶屋さんをすっかり隠していました。

あれこれモチーフをさがして走り回り、ようやくここにたどり着いたのでした。


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いつもの小型のスケッチブックと、ウィンザーアンドニュートンの超小型の
水彩絵具。

それに奈良の薬師寺で、以前求めた写経用の小筆を使用しています。

生まれたばかりの神田川は、まだ川幅も狭く石ころだらけ。

海の雄大な水とは違い、ささやかな細い水の流れ。

微妙な水の色が難しい一枚でした。


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積み上げられた石垣に腰を下ろし、30分ほどでこれでよしと、声に出し
立ち上がると下連雀にお住まいという年輩の方が、通りがかりに声を掛けて下さった。

「なに 練馬から自転車で・・・・・ それはすごい   きれいな自転車ですね
高いんでしょうね  おやっ 絵も描かれるんですか  ほーっ子供の頃から・・・・
自転車で走っては そこで絵を描く  いいなぁ・・・・・」 って。


でも、私から見ればこの井の頭公園の近くにお住まいで、朝夕の散歩コースは
この公園とは・・・・・

「ほんとにいい所にお住まいですね」

「そうですね それだけは私もいいと思っています ありがたいですね
家からここまで歩いて15分 ひと回り回って1時間のコースですよ」


その人を見送ってから、散らばっていた、わずかな画材道具を片付けヘルメットを
かぶり自転車にまたがった時、先ほどの方が、今度は少々離れた対岸の向うから


「お気をつけてー」 って、大きな声が・・・・・・・・

私はその方に向って、深々と頭を下げながら、今日もいい日だったと思ったものでした。


  
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2008年7月24日

BD-1で葛西臨海公園

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うっとおしい梅雨がようやく明けたと思ったら、この暑さ。
大変な暑さが毎日続いています。

自転車好きにとっては待ちに待った雨上がりでありますが、焦熱地獄に近い
この暑さでは自転車の楽しみも、また苦行というものでもあります。

汗だくになりながら、おとといのことですが、荒川サイクリングコースを走って、
葛西臨海公園まで行ってきました。


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ロードレーサーを購入してから一年半になりますが、それ以来少々の長距離は
ほとんどロードでしたが、この日は本当に久し振りにBD-1を走らせたのでした。

荒川の河川敷では今、花火大会のシーズンをむかえ戸田橋近辺、西新井橋付近では
提灯飾りなどの準備が盛んに行われています。

広いこの空間に上がる花火のきれいさは、さぞかしのことと思いながら、その下を通り
抜けて行ったのでした。


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お馴染みの岩淵水門附近ですが、南に面する土手には、アカツメグサが、いま満開です。

このコースを年間を通じて走っていますと、さまざまな花の季節に応じて、その色
とりどりが楽しめる、実に美しいサイクリングコースだと思います。

下の写真は下流に向かう隅田川。このまま行けば、あの浅草に流れ着く。

今度機会をみて、ここから隅田川沿いをたどり、まだ走ったことのない、このコースを
行ってみようかと、ふと思ったものでした。


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ロードの時は自然にヘルメットをかぶりますが、折りたたみ自転車だと今日は
そこまでしなくてもいいかと、別に自転車を軽く見ているわけではないのですが、
この日もまた、いつものラコステのニットのキャップで走っていました。

サイクルジャージもあまりフィットしたものより、ややルーズなゆったりめの、それも
普段着ているような物を、ちょつと羽織った感じの方が、かえって、この自転車には
似合ように思います。


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数あるサイクリングコースの中でも、多摩川には多摩川の良さが、
入間川には入間川の自然に溶け込んだコースの良さがありますが、
この荒川サイクリングコースは、大半が人工的に開拓され作られた地面を
走るわけで、自然に出来た天然の美しさとは、又別のものがあります。

広大な面積の芝生広場が随所に見られたり、奇怪とも思える建造物が、
川に交わるようにして建っていたり、それが長い間に今度はその川に
すっかりマッチして、他では見られない面白さ、人工美の極致すら感じる
ようになってしまいます。


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人によって自転車の楽しみ方もさまざまですが、自分の体力の無さからか、
最近の私の傾向としては、遠距離、近距離は別にして、どこに行ってもその
行った先で、少々の時間をとり、しっかり腰を落ち着けて、簡単でもいいから
必ずスケッチの一枚は描てみる、そしてその場を楽しむこと。

それを今、心がけています。


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葛西臨海公園に着いたのが午後の3時すぎ、昼食を家で済ませて
出て来たのですから、何とものんびりな話です。

目の前に広がる、東京ディズニーランド、そしてディズニーシー。

とくにシーの方は、もう何回来ているでしょうか。

大好きな所です。

何もかも一生懸命なのがとてもいい。

ショーにしても高速で走り抜けるスペースマウンテンなど、どの乗り物にしても
とにかく一生懸命なのが気持ち良い。

濃紺の海の向うに浮かぶ、ディズニーランドはさながら宝島のように・・・・・・・


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16㎝×23㎝ 2枚綴り 東京ディズニーランドを望む


葛西臨海公園の鳥類園わきを入ったところが、私のおきまりの場所です。

持参のスケッチブックはファーバーカステルの小型のもの。

紙質はいいものの、とても薄い紙です。
強い風にあおられ、ばたばたしながらのお絵描きも、これもまた楽しいものです。

切りはなしの出来る紙で描いている途中で一度かなり遠くまで飛んでいったりして、
何とも忙しく落ち着かないひと時でした。


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時刻は午後4時過ぎ。

公園内も夕方の気配が漂い、あたりには人影もまばらになりました。

先ほどまで水辺でいちゃいちゃしていた、高校生風男女も、いつまでもいる私に
しびれをきらしたのか、二人とも自転車で帰ってしまったようです。

あたりは静寂そのもの。

さて、帰りは無理をせず葛西臨海公園駅から新木場乗換えで輪行します。

涼しい汐風に吹かれ、しばし、スケッチの余韻を楽しんでから、ゆっくり腰をあげました。


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2008年7月19日

東京散歩 代官山から恵比寿ガーデンプレイス

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「散歩の達人」という月刊誌があります。

毎月地域を決めて、その地域のさまざまな情報、それは観光地であったり
グルメでもあったり、各種多様の見どころを紹介しています。

手頃な値段もあってか、発行部数もなかなかいいようであります。

また、それとは別に、「散歩の達人 エリア版 MOOK」 シリーズというのが
あります。

こちらは月刊誌ではありませんが、内容がもう少し濃くなり、より詳しくなって
いるようです。

ところで、この春から初夏にかけて、このMOOKシリーズが、相次いで三冊発売されました。

「鎌倉 江ノ電 完全案内」 「ザ、日帰り散歩」 「ザ、東京散歩」 の三冊です。


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三冊まとめて買ったなかでは、身近でもあり、思い立ったらすぐにでも行ける、
「ザ、東京散歩」 が、面白いです。

20数コースが紹介されていますが、今回はその中から時代の最先端を
ゆく「代官山から恵比寿ガーデンプレイス」の、コースを先日歩いてみました。

東急東横線、代官山駅をでますと、駅前からすでに、普通の街とは違った
生活空間がそこにあるように感じたのでした。

といって、超近代的な街並みであっても、すぐそばには、隣り合わせのように
佇んでいるのが 「かまわぬ」 と、いう名の小粋なお店であります。


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およそ店内には200種ほどの手ぬぐいがあるそうです。

お店の名もしゃれていて、草を刈る鎌の絵をあしらい、そして一筆で丸い輪を書き、
その下に、ぬの字をおいて、「かまわぬ」。

江戸時代に流行した 「判じ絵」というのだそうです。

ゆっくり見せていただき、一枚買ってきたのが、この手ぬぐいで、紺色で大名行列を
あしらい、地は薄茶色のものです。

バンダナ代わりに頭にかぶっても良さそうです。

この手ぬぐい、一枚 945円でした。

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紹介されていた通りのコースを歩いてみようと思います。

旧山手通りに出て、次は西郷山公園に向います。

代官山アドレス、代官山ヒルサイドテラスに代表されるこの街も、昭和43年から
30数年をかけて、普通の住宅地だったのを、ものの見事に、今や流行の発信地の
街に変身させたのでした。

アイデアのよさ、また、そこに住む人々の協力あっての事と思いました。


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代官山駅から、距離にして約400メートルほど行きますと、樹木に囲まれた
西郷山公園に到着です。

西郷隆盛の弟、従道の別邸を整備した公園で、昭和56年に開園と、この本に
紹介されています。

正面には大きな芝生広場があり、その向う側は眼下に緑の樹木を通して、
目黒の街並みが見渡せる、その展望の良さがとても素敵です。


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回遊式の遊歩道を降りていくと、目の前に滝が現れます。

落差20メートルの滝も作られていて、山深い自然そのものの風情を楽しめます。

炎天下にもかかわらず、ここでは木陰と水の響きで、しばし涼んだものでした。


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「西郷山公園から目黒の街並み」 23㎝×16㎝


ぐるっと回るようにして、ふたたび芝生広場にもとります。

照りつける日を浴びながら、景色の良い目黒の街並みを、一枚スケッチ
してみました。

小型のスケッチブックは、ファバーカステルのもの。ドイツ製。
純白で発色も良く薄手ながら淡彩にはもってこいです。

水彩絵具は今回初めて使う、ウィンザーアンドニュートン。イギリス製です。

約 15分ほどの楽しみでした。


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エジプト大使館


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西郷山公園から、旧山手通りをもどります。

エジプト大使館、デンマーク大使館などが建ち並んだ素敵な道を歩きます。


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その途中にあるのが円墳。

古墳時代末期 6~7世紀に、この地に北塚と南塚の二基が築かれたそうで、
ここにあるのが猿楽塚と呼ばれる北塚で、高さ5メートル、直径20メートルあるそうです。


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代官山交番前をすぎ、大きな交差点、鑓ヶ崎を恵比寿ガーデンプレイス方面に
向います。

JR線をまたぐ、アメリカ橋を渡れば、目の前には超高層ビル群が連立しています。


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その恵比寿ガーデンプレイスでは、いま一番の人気スポットは 「恵比寿麦酒記念館」
であります。

地名にもなったエビスビールの製造工程、歴史などを、目にも鮮やかなデスプレィで
見学しながらひと回りして、そして、いよいよ、お目当てのビールを楽しむ、ティスティング
ラウンジに到着です。

エビスビールや限定ビールが各種用意されていて、200円から楽しめます。


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その中でも小カップながらも、4種類の生ビールが味わえる「飲みくらべセット」
400円が人気です。

ワインも数種ありますが、ビールの希望が圧倒的に多いように見えました。

どれも注文ごとにスナック一袋付きというのも、シャレています。

ちなみに私は「飲みくらべセット」を、お代わりしましたが・・・・・・


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丁度よい、ほろ酔い気分で、夕方の風に吹かれるガーデンプレイス。

どこも、ここも、本当にきれいです。


思いがけなく見つけた、今回のこの散歩コースは、「ザ、東京散歩」からでしたが、
これは歩くばかりでなく、自転車散歩コースとしても、とても面白いと思います。

その他のコースも、今度は自転車で回ってみょうかなと思っています。

きっと新しい発見が、また、ありそうです。

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2008年7月15日

秩父札所スケッチめぐり その一

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浅草生まれの私としては、第二のふるさとを選ぶとすれば、それは今までにも
数多く出かけている秩父かもしれません。

もう、十数年も前になりますが、秩父の札所めぐりのかたわら、スケッチを
しながら歩いた事がありました。

でもその時は特別信心深い札所めぐりをしたわけでもなく、ただたんに、絵の
モチーフとして、秩父のお寺さんを選んだに過ぎなかったのでした。


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遠い昔の話ですが、その時はたしか5番か6番あたりまでをスケッチして、
あとは多忙ということで、そのままになってしまいました。

3年ほど前になりますが、私のサークルで歩いて札所めぐりをした事が
ありました。
事前にひとりで下見をするわけですが、その時は小型のスケッチブックを
持って行っては、時間があるときは描いてみたりしていました。

描いたといっても、それはほんの数枚にしか過ぎませんでしたが。


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ところで、この半年ぐらい前からでしょうか、やっぱり大変だが今度こそ
秩父の札所を、全部通して描いたみたいなと思うようになってきたのです。

数ヵ所のお寺さんは描いてありますが、ここにきて、それにつぎたしをするのではなく
新たに気持ちも一新して、一番から34番まで描いてみようと思ったのです。

梅雨も明けきらない昨日のこと、まずまずの曇り空に期待して、BD-1を供にして
出かけてみたのです。


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秩父札所 第一番 「四満部寺」  38㎝×28㎝ 


まず手始めに西武秩父駅から、7キロほど先の札所一番、「四満部寺」に行き
これを描いてみました。

折から太陽が激しく照りつけ、こちらの住職さんも出てこられて、「この暑さで大丈夫
ですか」と、声を掛けて下さいました。

十数年前の時、やはりここのお寺さんで、スケッチをしている時、絵が終ったら
お茶を飲んでいきなさいと云われ、縁側でひと風の涼しさの中で休ませて
頂いたことを、ふと、思い出しました。

さて、絵の方はといいますと、ある種の期待が大きすぎたのか、緊張しているのか、
自分でも気がつかないうちに手に力が入りすぎ、スケッチの線が固いです。

平常心を心がけているつもりでも、難しいものです。


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その一番の「四満部寺」に感謝をしながら、ふたたびBD-1を走らせて、今度は
二番の「真福寺」に向います。

山道を進むこと、1.4キロの登りは、今度が4回目ですが、いずれも徒歩でした。

自転車では、今回がはじめての登りであります。

徒歩で約45分の登り、結構きつい坂道です。

今、あじさいが見頃で、ところどころにキスゲも見られたりと、初夏から真夏の花々
が、とてもきれいでした。


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秩父札所 第二番「真福寺」は、無人のお寺さんであります。

納経は南西に下ったところにある光明寺で受け付けるとあります。

山深い中にひっそりとした佇まいが、とてもよく、何度訪れても良い所です。

それにしても、今回のご開帳は、7月18日で終りですが、どこも静かでした。


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秩父札所 第二番 「真福寺」  38㎝×28㎝


狭い境内の一番隅っこに陣を取り、BD-1のサドルにスケッチブックを広げます。

このサドルの高さが、なんとも丁度いいのです。

立ったままになりますが、イーゼルを持参しなくてもいいのが、しても助かります。

物音ひとつしない静かな中で、無心になって線を描いていく。

時折、「こんにちわ」と、声を掛けられて本堂に向う人がいます。
それも20才台と見られる若い女性のひとり旅が、この日もとても目につきました。

鐘をひとつ打っては、熱心に祈る姿に、まだお若いのに、あなたは何を祈ったのって
ちょつと聴きたい思いでした。

肝心のスケッチは、これもまた、肩の力が抜けていません。

本堂より右の大きな石灯籠の方が力作かもしれません。


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描き終わって、途中で買ってきたコンビニのおにぎりで遅い昼食にします。

絵を描くって意外とおなかがすくものです。

別に大して力仕事でもないのに、とても不思議です。


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時間は午後3時50分。

もうひとつ、3番も描けるかなと思ったのですが、ここは無理をせず、次に期待して
帰ることにしました。

その帰りの速いこと、山頂に建つ2番「真福寺」から、西武秩父まで何と30分たらずで
到着でした。


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秩父札所総開帳の駅の、のぼりもこれが見納めです。

今回のこのご開帳の間には、私にも思わぬめぐり合わせがありました。

秩父を介して人と人との新しいつながり、これからも大事にしていきたいと思います。

札所スケッチめぐりも、月に一度行く予定ですが、そのたびに2枚程度では、いつ
結願することやら、でも、楽しみはあせらず、あわてず、無理をせずが、いいのかも
しれませんが。


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2008年7月12日

神宮の夏 日大豊山の夏

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日大豊山


今年も夏の甲子園をめざして、いま各地で高校野球地方大会が行われています。

私の母校、日大豊山高等学校も、東東京大会のグループで、今日7月12日(土)
神宮球場で午前9時から、都千歳丘さんと対戦しました。


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結果はご覧の通り、9 対 5で、まずは初戦を飾る事が出来ました。

しかし、途中の点のとり方を見ますと、それはかならずしも、安定したものではなく
今後の課題も何点かは残されたように思えます。

2回の時点では、4 対 0 と、リードしながらも、4回の表には都千歳丘さんに、一挙に
5点をゆるし、逆転の場面もあったりしました。

しかし、その5回の裏には、すぐに日大豊山は、2アウトのあと、2塁打とセンター前ヒット
で、1塁、2塁になり、そこでレフトオバーの3塁打で2点を取って、6 対 5 として、
そのあとは安定して、6回に2点、8回にも、1点を加えて、9 対 5 で勝利したのでした。

試合の途中経過は 「日大豊山野球部私設応援団」 の、ホームページのコメント欄に
素早く投稿者の方々が報告をして下さるのです。

ラジオ、テレビの中継のないときには本当にありがたいものです。

そのコメント欄によれば、今日は投手が5回から、佐々木君から菊池君に代わったようで、
この2年生の菊池君が安心して見ていられるとあります。

そして、あの麻生君を左投げにした感じとありました。

その麻生君といえば、3年前の2005年の夏の大会では、決勝戦にまで、チームを
引っ張ってくれた投手でもありました。

小柄ながらも粘りが強く、ピンチにも動じない本当に素晴らしい投球を見せてくれた
ものでした。


その懐かしい麻生君の活躍した、2005年7月、あの暑い夏の日の思い出をここに
載せてみました。


日大豊山 対 帝京戦  2005年7月25日
日大豊山 対 世田谷学園戦  2005年7月27日
日大豊山 対 国士舘戦  2005年7月29日


さて、今期はまず一勝しました。

次の対戦相手は、7月16日(水) 都赤羽商業さんです。

いつもの通り、日大豊山らしく 明るい豊山野球ができますように。


頑張れ !! 日大豊山 !!


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2008年7月 8日

新調の一着 モンベルのサイクルウェア

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色白というのも、時には困ったものであります。

それは、わずかな日焼けであっても、本当にやけどをしたのではないかと思うほど、
真っ赤になって、しばらくしますと、焼け跡全体に小さな水疱になり、10日ほどすると、
今度は、それが乾いて薄い皮がむけていきます。。

全部はがれるまでの、なんと見た目の悪いこと。

5月の末に荒川を半袖ジャージで走ったとき、まだ日差しの強さはそれ程ではない
だろうと油断をしていましたら、案の定やけに焼けて、いつものパターンで、ひと皮
ひどくむけたのでした。

それ以来、日焼けには気をつけるようになり、欠かさずアームカバーを腕に付けて
いますが、それにしても、何か薄手で涼しい夏用の長袖ジャージは無いものかと、
ネットなどでも調べていたのです。

この5月頃だったでしょうか、モンベルから、「2008年 春夏カタログ」が、送られて
きていました。

いま、あらためて見てみました。

スポーツ用品道具のカタログも、面白いですが、今の私は、ウェア用品とりわけ
サイクルウェアに大きな興味があります。


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きれいな写真とともに、ページをめくっているうちに紹介されていた、一枚の「WIC
サイクール ロングスリーブ ジップシャツ」 \ 6900 に、目がとまりました。

コバルトブルーの長袖サイクルジャージ。

その紹介文には、吸水拡散性やUVカット効果に優れた風通しのよいメッシュ地の
ロングスリーブシャツ。日焼けの気になる時期に最適で、フロントに設けた長めの
ジッパーにより素早いクールダウン。

ジッパーの色使いがアクセントとあります。

重さも160グラムと、いいますから、かなりの軽さ、薄さであります。

この一着に気持ちが集まり、実際に手にとって触れてみたいと思ったのでした。

そして、あらかじめ、モンベルの渋谷本店に、Sサイズ在庫の確認をしてから、
先日の夜出かけていったのです。

その薄さ、軽さは思ったとおりでしたが、透けて見えるような事はありません。

適度なフイット感が心地よく、色合いもよく、長く着られそう、そんな感じを持った
ものでした。

カラーはサンセットオレンジ、ホワイト、そして、私の選んだ、コバルトブルーの
三種類あります。


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紹介文にあった、ジッパーの色使いがアクセントとありましたが、なんと、ジッパーの
色に赤を使っているのです。

普通の想像を超えた色使いで、ほんの小さなアクセントながらも、モンベルならではの
センスのよさがうかがえます。

サイクルジャージによくあります背後のポケットは、ひとつだけです。

それも右脇の位置にあり、手のこぶしが、ひとつ入るぐらいの小さなもので、目立たない
のも気にいりました。

もちろん、そこにも小さな赤いファスナーが、ひっそりと使われています。

昨今は必要以上の日焼けはカラダに良くないといわれています。

紫外線による、さまざまな皮膚障害も指摘されています。

梅雨明けもまじかになりました。

これからの真夏の季節、待ちに待ったものでありますが、日焼け対策も充分に気を
つけたいものであります。

いま手元にある、この「ロングスリーブジップシャツ」、今年は大いに活躍しそうです。

さて、一番最初に、これを着るのは、いつでしょうか。

近いうちに始まる「秩父札所スケッチめぐり」辺りからでしょうか。

そして、いまから期待の大きい、9月21日の「東京シティサイクリング」・・・・・・・・

このウェアで・・・・・・

楽しみです。

                         
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2008年7月 4日

BD-1の実力

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笹目橋から葛西臨海公園への、荒川サイクリングコースは比較的平坦な
コースが続きますが、笹目橋から上流に向っての、秋が瀬橋までは結構
短いながらも、何度かの上り下りがあります。

コルフ場と同じ平坦な道に沿っていくかと思えば、急に土手に上がってみたり、
また一気に下ってみたりが続くのです。

最後に、秋が瀬橋を渡るための、かなりのアップが、そこに待っていたりと。


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そんなコースの中で、かなりの登りコースを、BD-1で、ものすごいスピードで
シャカシャカと、いとも簡単に登っていく人を見ます。

登ったかと思うと、その土手をスイスイと、一瞬の間に遠ざかり姿が消えていきます。

同じ折りたたみ自転車のBD-1なのに、何であんなに早いのと、内心、面白くない気分で、
そのヤツラを、・・・・・・ いや、その方々を見上げることがしばしばでありました。


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この素敵なグリーンのBD-1カプレオ。

渋谷の東急ハンズで買ってから、4年半がたちました。

その間に輪行しては、秩父の各地に、湘南は江ノ島、鎌倉には何回となく
季節をかえては走ってきました。

総走行距離も結構な距離になっています。

当然走る前にはエアーも入れていきます。

ゲージは使いませんが、タイヤを指で強く押してみて、少しへこむくらいの
空気圧でそれでよしと、いつも、そのようにしていました。

それは東急ハンズで、新車を受け取つた時、すでに、すべて点検済みであり、
エアーもきちんと入っている、この現段階が、ベストの状態であると、自分なりに
固く思っていたのです。

その時の空気圧が、丁度、指で強く押すと、少しへこむくらいの感じだったのです。

4年半の長い間というもの、いつもいつも指で強く押すと、少しへこむくらいに、
それは、それは慎重にポンプを、スポスポ させていたのです。


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しかし、サイクリングコースに出てみては、スイスイ スイスイ どこを走っても
相変らず、つぎつぎに抜かれていく、その、みじめさに、自分の力の無さを棚に上げて、
折り畳み自転車には限界があるのだ、これは、なんにしても、やっぱりロードが、絶対
必要だ、買わなきゃだめだと思ったものでした。

無理に無理を重ねて、ジャイアントのOCR1を、今度は新宿の東急ハンズで
買ったのが、1年半前のことであります。

新車を受取る時、店員さんが、ロードはタイヤに表示されている通り、だいたい、
7ぐらいの空気圧に、必ず入れてくださいという。

それ以来、きちんとゲージを使い、云われたとおりに、その7を守っていたのです。

しかし、私のポンプでは、 7 を入れるのは大変なんです。

それも、つい先日のこと。

例によってロードに空気を入れます。

スポンスポン ギュウギュウと、力の限りをつくしてポンプを上下させます。

自分のカラダの中の空気が、本当に抜けたのではないかと思うくらい、ふらふらに
なりながら、ふと、そういえばタイヤには、指定の空気圧が書いてあったんだなと、
もうろうとした頭の中で、なんとなく思い出したのです。

まだ見た事が無いけど、多分、BD-1にも書かれているはずだと思い、このロードの
空気入れは、とりあえずそのままにして、BD-1のカプレオのタイヤをのぞいてみたのです。

指定は 6 だって。

指で強く押して少しへこむくらいの、今の状態は、それじゃいくつなんだと、初めて
BD-1にゲージをあててみました。

3.5 だって。

ぜんぜん、たんないじゃん。

今度はロードをそっちのけにして、BD-1 に スポスポ ギュウギュウ 最後の力を
ふりしぼって空気を入れてみたのです。

ゲージをつっこみます。

プシュといって、針は7 を指した。

オーッ 爆発もしないで、7 も入ったじゃないか。!!

私は、その夜、まだ経験もした事が無い、7という高空気圧のBD-1に乗ってみました。

なんと、その走りの軽いこと、そして早いこと。

おどろき、そして、また驚きましたね。

なんだったんだろう、今までの4年半という永きに渡っての、あの屈辱と傷心の日々は。

とうとい青春の一片を無駄にした無念さは、いったいどうしてくれるんだ。

 (それほどでもないか)


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そして先日、初めての体験として、7 の空気圧を試したく、この多摩川のサイクリンクコースを
走ってみたのです。

(ずいぶん、前置きが長すぎやしないか)

明るい曇り空、気温はそれ程高くはなく、丁度いい感じです。

久し振りの多摩川は本当に素晴らしい。

そして、不思議とこの多摩川に来ると、どんな絵でも一枚描きたくなるのです。


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14,5㎝×19㎝ 見開き 多摩川  絵 プッポロ

小さな黒のウェストバックに、ぎりぎり入る、小型のスケッチブックを、忍ばせて
来たのです。

上流を目の前にして、BD-1 のサドルにスケッチブックを見開きに置いて、鉛筆で
線描きをします。

15分ほどでしょうか、時間が無い時は、あとは家に帰ってから色を付けます。

そして、出来上がったのが、このスケッチであります。

川に見えればいいのですが・・・・・・・


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文、なかばでありますが、実は・・・・・・・


今日、7月4日。

この「プッポロ春夏秋冬」が、お陰様で満4年になりました。

このか細いカラダで、よく続いたものであります。

現在までのアクセスは、なんと、244624を頂いております。

一日平均 約340 ほど。

実際のご訪問は、一日約210様ほどであります。


これからも どうぞ、よろしくお願い致します。


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さて、空気圧にもどりますが、7気圧のBD-1の、その走りの速いこと 早いこと。

今までの、ぐにゃぐにゃのタイヤは、まずかったですね。

まったく見違える程のスピードです。

秋が瀬橋の登りなんて、これじゃあ、目じゃないです。

まだ走ってないけど。


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帰りは野川を上流に向かい、今度は右折して、一直線の荒玉水道道路を
走って帰ります。

最近自転車通勤の方を多く見かけますが、環七に入ってから、私を追い越していく
ロードが何台もいました。

以前ならあっという間に視界から消え去りますが、7 にしてから、そうはいきません。

いい線 いってます。

追い越すことはありませんが、まず、どっこい どっこいです。

(変な表現方法ですね)

それ程、遅れをとらないのです。

そうです。適正な空気圧こそ自転車には大事なことですね。

折りたたみ自転車であっても、この軽快な走りは、それはロードにも、けっして、引けをとる
ものでありません。

また、それには適切なメンテナンス、正しい知識あってこそ、この「世界の名車、BD-1」 ? の
実力が、生かされるものと、今回、思った次第であります。

   

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