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2008年1月 4日

年の初めは白鳥見物

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新しい年も明けて今日は4日、早いものであります。
ここの所、幸いにして関東では晴天続き。
2日は今年最初の自転車の初乗りをしてきました。

かねてから きーじぇいさん に教えて頂いていた埼玉県は、越辺川にあります
「かわじま白鳥飛来地」を訪ねてみました。

久し振りの荒川サイクリングコース、まずは笹目橋のたもとからの出発です。


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街中はほとんど風もなく、これは良い自転車日和と思っていましたが、とんでもない向い風。

秋が瀬橋を渡る時など横風がすごく、新上江橋から入間大橋、釘無橋と全コース
すごい向い風、途中から帰ろうかなと思ったほどでしたが。

それでも、こりゃあ、帰りはきっと楽だぜの気持ちだけで、落合橋に着いたのでした。


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その落合橋のたもとから左に入る道をたどって5キロほど、ガソリンスタンドの
わきにある 「かわじま白鳥飛来地」 の立て看板を見たときには正直ほっとしたものでした。

もう向い風がないだろうと。


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その交差点から700メートルと表示されている通りに行きますと、越辺川の土手に
突き当たります。

わずかな階段を自転車を担ぎ上げ、河原に下りればご覧のような光景が広がります。

そこには確かに白鳥が泳ぎ、コホー コホーの懐かしい鳴き声が聞こえます。

しばらくは白鳥の写真がやたらと続きます。

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この「かわじま白鳥飛来地」に来ている白鳥はコハクチョウと思われます。
「日本野鳥の会」に永く所属していて多少勉強した事があります。

ここで少々お話しますと白鳥は日本では三種類確認されていて、二種類が冬鳥として
日本にやって来ます。
お馴染みのオオハクチョウとコハクチョウであります。

もう一種類は迷鳥で口ばしの付け根に、こぶがあるコブハクチョウです。
本来は渡ってこない鳥で動物園や、公園から飼われていたのが逃げ出したものが
多いようで、皇居のお堀には一年中見られるものであります。

さて、オオハクチョウとコハクチョウはどうして見分けるか。
オオハクチョウはやや大きいのですが、全体の姿はほぼ同じです。

それは、口ばしにある黄色の形が違うのです。


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オオハクチョウは口ばしの先端にある黒い部分の黄色がとんがっています。
矢印のあるところです。


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こちらはコハクチョウです。

口ばしの先端にある黒い部分の黄色が丸くなっています。

面白いでしょう。

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この越辺川で写した写真をトリミングでアップして見ました。

あまりはっきりしませんが、それでも何となく黄色が丸い感じに見えます。

もちろん双眼鏡で確認していますが、間違いなく、コハクチョウのご一行様でした。


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私は鳥を見るのも好きですが、鳥を見る人を見るのも好きです。

鳥の識別に頭を悩ます人、珍しい鳥を見たい人、良い写真を撮りたい人、
それぞれに鳥を介して楽しみが広がるようです。

特に鳥の識別は難しく、難解なパズルのようだと言われます。
それだけに鳥をやったら病み付きになります。

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拡大されます。


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ここは白鳥から少々離れてロープが張られています。

驚かさない配慮がされています。

有名な鳥の観察地、宮城県の伊豆沼にも「日本野鳥の会」で行っていますが、
何しろ場所が広範囲で望遠鏡が絶対必要です。

多種類見られることは見られますが、それにしても遠いです。

それに引き換え、ここは白鳥だけですが、近くていいですね。
環境もとてもステキです。

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遅くなりましたが、午後の3時の餌の時間を待ってみました。

「白鳥を守る会」の方々が中心になって保護されているようです。

私もカウンターを持ってきて、白鳥の数えてみましたら68羽でしたが、係りの方の
カウンターでは70羽とのことでした。

一番多いときで140羽を少々超えるそうですが、それはこれからとの事でした。


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落合橋からの越辺川の流れです。

立派な川ですね。
ゆるやかに流れる水の色が何ともきれいです。


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同じく落合橋からの眺めですが、こちらは少し細い川。
小野川というようです。

いずれにしてもまもなく入間川に合流する所で、とっても風情がありますね。

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帰りは追い風に乗って飛ぶが如くでありました。

その早いこと、どこかに追い風だけのコースはないものでしょうか。


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羽根倉橋の手前で陽は落ち始めました。

何か目的を持って自転車に乗る。
鳥を見るために乗る、絵を描くために自転車を走らせる。

カラダのために乗るのも、これもいいかもしれない。

それにしても、今日の白鳥見物は最高でした。

自転車ってやっぱり面白いものですね。


* 図版は「日本野鳥の会」刊 フィールドガイド 日本の野鳥から借用しました。


走行距離 92,89キロ
 

                    *

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コメント

白鳥の見分け方勉強になりました。
川島町の飛来地は我々にとってCRから近いのが嬉しいですね。
観光地化せずに今のような状態が好ましいと思っています。

投稿: きーじぇい | 2008年1月 4日 13時08分

きーじぇいさん。
ようやくの事でたどり着きました。
やっぱり行って良かったです。
自然そのもので、あのような所だからこそ白鳥も渡ってくるのでしょうね。
いつまでも来てくれるように、あの素朴さを大事にして頂きたいものと思いました。
ありがとうございました。

投稿: プッポロ | 2008年1月 5日 15時10分

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