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2007年5月20日

ごまたまごに思うこと

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先日、東京駅の構内を歩いているとき、ふと脇を見ろと、
小さな売店で売られているのが、東京たまごのごまたまご。

用事もすんで、またそこを通りかかったとき、つい足を止めて
いちばん小さな折ではあるが、一箱買ってきたのが上の写真のもの。


私にとっては思い出の品でもあるのです。

昔から銀座あたりでも、上野、新宿の各駅のなかの売店でも見かけた
ことがある東京たまごの看板。

その看板を見るたびに、東京たまごってなんだろうなと永いこと判らないままに
それでも頭の隅にあった、そのたまごが、ある日突然、私の前に現れたのでした。

それはちょつとした事から、お付き合いが始まった、新派の役者さん、
青山哲也さんからのプレゼント。

「なかのあんこは 黒ごまを挽いて それを練ったのが入ってるので 少し
油っぽいからね 好きずきがあるかもしれないの」 と、白黒のシャレた紙袋に
入れられたその菓子折りを手渡された。

「ああっ あの東京たまごって云う あのお菓子 これですか」

「そう 珍しい形のお菓子」


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その人こそ、新派の脇を固めている大黒柱、青山哲也さん。

座長は水谷八重子さん。
そして実力派女優の波乃久里子さん、安井昌二さん、そして青山哲也さんと。

最近の公演では新橋演舞場で、芝居は新派の代表作のひとつ「鶴八鶴次郎」。

中村勘三郎さん扮する鶴次郎、藤山直美さん演じる鶴八の豪華キャスト。

互いに惹かれあう二人。
共に芸では名人だけに意地の張り合うことばかり、相思相愛でありながら、
やっぱり別れていく二人。

とどのつまりは以前から世話になってる伊豫善の主人松崎に嫁ぐ鶴八。
その松崎に扮するのが、この役を持ち役としているのが青山哲也さん。

カッコいい役なんです。

背が高くて声がよく、そして品の良いきれいな人。
劇場には煎餅などの差し入れを。


その青山さんがこのところ少々出番が見られないのです。
体調でもと案じているのですが、また、いつものように、ふたたび
あの活躍を期待しているのです。


東京たまご ごまたまご。
ホワイトチョコレートに包まれて、その下はスポンジケーキにまかれた
黒ごまのあんこ。

4センチに3センチ程のなんとも可愛い、ごまたまご。


青山哲也さんの、いつものさりげない心配り、スマートなその立ち振る舞いは
やっぱり名役者さんというのでしょう。


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