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2007年3月30日

北島三郎 新宿コマ劇場 特別公演

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3月3日から、新宿コマ劇場で始まっていた、北島三郎 特別公演が、いよいよ明日、
31日千秋楽を迎える。

連日29日間にわたる長期公演であります。

通常1ヶ月を25日興行というのが、歌舞伎など演劇の世界での慣わしで、
1ヶ月29日間公演というのは珍しい。

それも連日満員の様子で、いかに、この北島三郎さんの、人気の高さが
知れようというものです。

楽日に近い先日、ちょいと急いで行ってきました。


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1部、2部に分かれての公演で、1部がお芝居で、9年ぶりの再演の
「あばれ無法松」。

そして、2部が、お客さんお待ちかねの「北島三郎 大いに唄う」が、
それぞれノンストップで展開します。

「あばれ無法松」はお馴染みの話だが、ひょんなことから、子供を助け、
車夫、松五郎がその未亡人に淡い憧れを持つ。

身分の違いから、どうにもならない、かなわぬ想いのままに終る、純粋の愛が、
小倉の町を舞台に展開する、昔からのお話です。


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暴れん坊といっても、演じる北島三郎さん、どことなく弱々しさが感じられ、
さすがに幾分疲れているのか、ただひたすらに好々爺といった感じに全編見えてしまう。

それにしても、このお芝居、1時間40分、休憩無しでの真っ暗ななかでの、
スピーディな場面転換してしまう、この劇場の舞台技術にはいつも感心してしまう。

共演は、山本陽子、仲本工事、白木万理、白木みのる、人見明さんなどで、
往年の俳優さんたちがここでは見られます。


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35分の一回だけの休憩の後、始まるのが「北島三郎大いに唄う」オンステージです。

総勢130名に及ぶ出演者と共にくり広げられる、1時間30分の超豪華な歌謡ショーは、
まず日本一ではないかと思います。

この人ならではのサービス精神、そしてお金の掛け方が違う。

お客さんを大切にする姿があふれているのです。

水を得た魚のように歌にこそ、この人の真価が発揮されます。

「北の漁場」での、荒海を行く船の場面が傑作だ。

ゆれる船、はためく大漁旗、その中で歌う、さぶちゃんの熱唱には、
我ら歌舞伎座族も真っ青な舞台作りであります。

今回の「まつり」は、すごいらしいしとは耳に入っていましたが、ラストを飾るのが、
白馬にまたがり天高く飛ぶ、さぶちゃんの勇姿には観客が大喜び。


そして、来年の新宿コマ劇場公演は、9月に決まったらしい。

最後の挨拶で、さぶちゃんが、「来年もまた、やるからさ、また来てね。
来てくれるね イェーッ」って。

「でもさっ オレも 生きてればの話だけどさっ」 って。

我らがさぶちゃん がんばれ!!


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2007年3月28日

さくら咲き始め

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中野駅北口から早稲田通りを越えて続く、中野通りの両側には結構な
桜並木が見られます。

桜の時期になりますと見上げるばかりの桜の美しさ。

車の運転をしている時も、自転車のときも思わずスピードを落としてつい
わき見運転をしそうです。

まだ、咲きはじめで、大半は1分から3分咲き。

桜のなかにもいるようで、人より早く咲いてる目立ちたがりもいましたよ。


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哲学堂  哲理門

自宅から、この中野通りと新青梅街道が交差する、蓮華寺下の信号の所にある
哲学堂公園まで、約3.5キロ。

ロードで行けば10分ほど、2日前のことですが、少々の時間でしたが、
桜の様子をちょいと見に行ってきました。

写真の門は「哲理門」別の名前が「妖怪門」ともいいます。

この場の説明によれば、「この門は、本堂の正面にあたり 左右の天狗と幽霊は 
もと この地に天狗松と幽霊梅があったことにちなむと共に前者は物質界、
後者を精神界に存する不可解の象徴とみなしたものである」と・・・・・・

みなさま おわかりですか。


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宇宙館

東洋大学の創立者、井上円了(1858--1919) が、その独特の哲学思想をもとに、
全財産を投じてつくった社会教育のための公園。

円了はここを考える人、哲人を養成する道場としてつくり、園内の建造物には、
その目的にそった哲学的な名前をつけられています。

ここを精神修養公園と考え、哲学宗 道徳山 哲学寺とも、呼んだといわれています。


この宇宙館内部には特殊構造の一室があり、国家社会の原理を講究する哲学堂として、
皇国殿という名の本殿が設けられています。と、説明板にはあるのですが、
哲学ってむずかしいですね。


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六賢だい

哲理門から入って全体が見渡せる広場の右手にあるのが、この六賢だい
(難しい だいの字がPCにありません「(≧◇≦;))。

六角形をした朱色の塔で、もちろん木造です。

内部には東洋的六賢人として、日本の聖徳太子、菅原道真、中国の荘子、朱子、
印度の龍樹、迦毘羅を祀っているとあります。

宇宙館、この六賢の塔など、珍しい形で絵にもなりやすく、良くスケッチをしたものです。


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園内とその附近には沢山の桜があります。

静かな桜の名所です。

ここも、しだれ桜がまだ中心で、後の桜は1分か2分といったところです。

この週末が見頃でしょう。


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鬼神窟

髑髏庵から復活廊を通り、この屋に至れば精神は俗界を離れて霊化するとして、
この名を与えられ、その内室を接神室、楼上を霊明閣という。と、あります。 

 すごいです。

話は魑魅魍魎として、まるで市川猿之助さんのスーパー歌舞伎を思わせますが、
なぜかこういう話は私は大好きなんです。


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新井薬師

その哲学堂公園から中野通りを中野駅の方に戻りますと、僅かな距離で
左手に新井薬師があります。

通りに面しては公園で、桜まつりの会場にもなる所で、あたり一面ピンクの
提灯が飾られています。

その裏側が、この新井薬師さんで、正式名は「真言宗豊山派 新井薬師
梅照院」と言います。

子育て、治眼、厄除けともあり、参詣者も絶え間なくみえられています。


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境内には美しい多宝塔もあり、今が見頃のシダレザクラ、ようやく咲き始めた
ソメイヨシノが、ほどよく絡み合い、いっそう、その塔を華やかに見せています。


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梅照院と名のあるくらいですから、梅の頃もさぞかしの事と思います。
桜と共に早春の賑わいも見られそうな、素敵なお寺さんです。


さて、いよいよ桜の季節。


下町には下町の桜。 山手には山手の桜。

山には山の桜と、それぞれに 一生懸命が美しい。 

    
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2007年3月23日

さとざくら

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さて、先日アップした葛西臨海公園での桜ですが、あの中に出ていた、
オオシマザクラは間違いないのですが、もうひとつの桜のことを、ソメイヨシノの
ように紹介してしまいました。

丁度、今日のことですが、ご近所にお住まいの、ふだん桜博士とも云われる方が、
たまたま、我が家にいらしたので、これは幸いとばかりに、その桜の写真を見て頂いたのです。

この桜の時期になりますと、この方は、テレビに、講演に、雑誌にと、よく顔を
出されている方で、このところ毎日大忙しです。

そして、私のブログの桜の写真を見ましてね、瞬間的に

「これはソメイヨシノではなく オオシマザクラ系の里桜です」 と。

プロはすごいですね。

一瞬見ただけで  「これは オオシマザクラ系の里桜です」よ。


        ?  


しかし、私はそれを聞いても、その「オオシマザクラ系の里桜」 って意味が良く判らない。

心の中で、それはいったいどういう意味なのかと、もっと判りやすく言えばいいのにと
思いましたが、そこは、さすがに、私はよくしたもので、いつもの冷静さを失わず、
また謙虚さをも伴って・・・・・・


「うーん !!  なるほど」 と ・・・・・・・・・


判ったような判らないような、妙な返事をしたものでした。


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山と渓谷社刊 「日本の樹木」より

その後は、私なりにその 「オオシマザクラ系の里桜」って云うものを調べてみたのですよ。

判りましたね。

それはオオシマザクラを元の木として、その他の桜と交配させて、作られた桜のことを
「オオシマザクラ系」といって、また、たとえば、これから満開を迎える、お待ちかねの、
あの 「ソメイヨシノ」。 これは、このオオシマザクラとエドヒガンの雑種であります。

また、桜は庭などに植え始められた平安時代から、もうすでに品種改良が
行われていたのですね。

人間の手によって交配され、また実生などによって、変わり種を作ってみたり、
野性での原種の変種を選んだりして、すべて人の手によって育てられ、作り続けられてきた
桜を里桜と言うのだそうです。

今ではその数、200種を越えているとの事です。

ようするに園芸種の桜のことで、それらを総称して「里桜」と言われているそうです。


春先は三寒四温とはよく言ったものです。

先週は冷たい風の日が続きましたが、ここにきてふたたび暖くなり、いよいよ
待ちに待った、桜の季節の到来です。

一年に一度しか見られない桜。

さて今年はどこで見ますか。

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2007年3月21日

桜 咲いた葛西臨海公園

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今日21日、春分の日は風も無く穏やかな日ですが、昨日の荒川サイクリングコースの
風の強いこと、それも、この柔肌を刺すような、そんなひどい風が吹き荒れた日でありました。


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今の季節は春特有のもので、今日みたいな穏やかな日は珍しく、たいがい晴れれば
風が吹く、アレルギーの人には、大変気の毒な時でもありまして、また、サイクリングコースは
ところどころで土ぼこりが舞い上がり、目もあけられないような事もしばしあるくらいでした。

写真ではすごく穏やかに見えますが、いつ自転車が風で倒されるか、すばやい動作が
要求される写真撮りでもあったのです。


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私の好きな虹の広場。
荒川に面したベンチに座って、これもまた、いつもと同じ好きな京樽のお弁当タイム。

その川では上流に向かってモーターボートに繋がれた人が、水上スキーというのでしょうか、
すごいスピードで通り過ぎます。
左右に体を移動させたり、時々、我が家の犬のパピヨンみたいに、ピョンピョンしたりして、
ジャンプまでしては、ひっくり返りそうになっては必死に立ち直ります

でも、やっぱり、この寒空に水の中とは、なんとなく、バカぽい・・・・  

そんなことはありません。!!


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昨日の風は何だというくらい強く、下流に向う私にとっては追い風だから、
これは楽で、30キロ以上出せましたが、反対方向から来るローディたちは
向かい風だからこれは大変です。

見る顔、見る顔、その顔といったらありゃしない。

ハンサムであろうが、なんであろうが顔がみんな引きつっています。

私も帰りにはあの様になるのかと、いや、私の時には風もすっかりおさまって・・・  
などと思いながら走ったのですが。

特に強いのが西新井橋から平井大橋にかけての、荒川が大きく右に曲がる所、
中でもとりわけ強いのが、千住新橋附近。

一年中吹き荒れている感じです。

でも、この風も悪いばかりではありません。

この千住の風を題材にして、あの名曲 「千の風になって」 が生まれたとか・・・・・・・?


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葛西臨海公園のいつもの東屋。

BD-1クラブでも、お馴染みの休憩所ですが、この東屋の柱をつくづく見まして
驚きましたね。

皆さんこの柱にペダルを引っ掛けて自転車を止めるものだから、丁度そのあたりが
ボロボロです。

四本の柱がすべて傷だらけで、柱が粉状になって細くなりそう。

このままで行くと、今に真ん中が太い、あの奈良の唐招提寺の柱みたいになりそうです。

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おきまりの風景です。

いつもと同じではと、目先を変えては写真を撮っているのですが、多分に才能の
欠如でしょうか、やっぱりいつもと同じようになってしまいます。

観覧車も以前乗りましたが、とっても楽しいですし、ここから出る水上バスも、
お台場に、日の出桟橋にと素敵な小さな船旅が楽しめます。

そして、東京ディズニーランドとディズニーシーも大好きという遊び人の私です。


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鳥類園にも回ってみます。

たまにしか来ないので、普段と比べて、どのくらい野鳥が多いのか、少ないかが
判りませんが、2月に来た時よりはカモ類も、若干少なくなったように見えます。

私の好きな鼻の頭が白いオオバンがいて、まずまず安心しましたが、
このカモたちもあと3週間ほどで、北帰行かも知れません。


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鳥類園にあるウォッチング センター前のオオシマザクラが、5分咲きに。

このサクラは花と葉が一緒に出てくるので全体に緑色っぽく見えます。

花びらそのものが、緑のものもありますが、それはギョイコウというサクラで、
都内では新宿御苑などで見られます。


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今年は暖冬だと云われて、サクラも特別早く咲くようなことも聞いていましたが、
ここにきて寒い日もあったりして、やはりほぼ例年通りに大差はなさそうです。

ここでのソメイヨシノは昨日で1分咲き。

この月末あたりが見頃になりそうです。

海とディズニーランドとこのサクラ。

最高のロケーションでのお花見も素晴らしいでしょう。


さて、ひとまわり公園を回って、走ってきた荒川サイクリングコースをまた戻ります。

まだ風がやたらに強いです。

向かい風に顔を引きつらせながら、41キロを帰ります。


アッ それから ひとつお知らせです。

葛西臨海公園内にある 「ホテル シーサイド江戸川」 に、直結している外の
売店のソフトクリームお勧めですよ。

バニラ、チョコレート、それのミックスの三種類あり、いずれも300円、味といい
ボリュームといい、まさにホテル仕様のソフトクリームです。

本日の鳥合わせ

マガモ、 カルガモ、ハシビロガモ、 オナガガモ、  ヒドリガモ、 ホシハジロ、 
キンクロハジロ、 ユリカモメ、 ダイサギ(冬羽)、 バン、 キジバト、 
ツグミ、 ハクセキレイ、 スズメ、 ムクドリ、 カラス。  


走行距離   82,6キロ


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2007年3月17日

ジャイアントのサドル

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ジャイアントのOCR 1のロードに付いていたサドルを、BD-1カプレオに付けて、
今走っていますが、とっても乗り心地がいいです。

尻のどこにも痛みは感じませんが、なぜか本家本元の、OCR 1に付けている時は、
たまらなく痛い。

新宿東急ハンズで受け取り、そのまま乗って帰ってきたのですが、その時は、
やや高めのポジションとサドルが水平についていたこと、そしてこのサドルの
材質の固さもあったのか、その痛みを我慢しながら苦労しながら、実は帰ってきたのです。

家に着くなりBD-1に付いていた、スペシャライズドの例のサドルと交換して、
OCR 1に乗ってみますと、やはり、痛みはほとんど感じられないのです。


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一方、BD-1に付けた、OCR 1のサドルはと言えば、乗ってみて、これが不思議なことに、
一向に尻の痛みが無いのです。

どこが違うのか。同じサドルなのに自転車によって痛みを感じたり、感じなかったり。

これらは微妙なサドルの高さ、低さによるものか、ハンドルとサドルの間隔によるものか、
またはハンドルの高さも関係があるのかもしれないし、これを解決するのは非常に
難しい問題のようです。

BD-1では痛くないのは、偶然にも適正な位置にあるということなのでしょうか。


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ジャイアントのOCR 1に付いていたサドルはものすごく薄く、また軽い。

中央の穴のあいている部分で一番薄いところで1センチあるかないかの薄さです。

真横から見ると本当にカッコいい。

このサドルを見ているだけでいかにも速そうな気さえします。

だから、やっぱり、このサドルを出来ればOCR 1に付けたいものと思うのです。

そこで考えたのはBD-1ならば痛くないのだから、暫くはこれで馴れようかと思ったのです。

BD-1で充分に慣らしてみる。訓練してみる。

それによって固さも幾分和らいでくるかもしれないし、すわり心地のコツも覚えたりもして、
そして、折をみて、サドルが、移されたのが気が付かないように、静かにそっと
ロードにもどす ・・・・・・

     
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そんなに うまくいくだろうか ・・・・・・・・?

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2007年3月16日

国営 武蔵丘陵森林公園

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池袋から東上線で急行に乗れば、約1時間で森林公園駅に到着。

その駅前からは、森林公園に直行するバスで7分ほどで、四つある入り口のうちのひとつ、
南口に行く事がで出来ます。


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もう、20年ぐらい前になるかと思いますが、当時まだ、まったく小さかった子供達を
連れては車で行き、ここのサイクリングコースをよく走ったものでした。

それ以来すっかりご無沙汰の森林公園ですが、今はシーズンオフでもありますが、
それにしても来る人もまばらで、あたり一面、寂しい限りの静けさでした。


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桜の花も今年は早いとか言われながらも、ここまで来ると気温も低いせいか、
まだまだの様子で、700本とも云われる桜の芽も固いままです。

係りの人の話では、昨年は3月30日ごろが、やっと2分咲きだったとか。

しかし、今年は桜と菜の花を一緒に見られるようにと植えた菜の花だけは、
もう満開で何がなんだか判らないと売店のおばさんは笑うばかりです。


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南口から入ってすぐ近くの桜の広場を過ぎると、みやびの広場に出ます。

大層格調の高そうな、皇居にでもありそうな建物が現れます。
全面には舞殿のような所もあり、それを囲むようにして浅瀬の池が広がります。
何をするものなのか聞くのを忘れましたが、中を覗いたところでは、わけの判らない
品物が積み上げてあり、巨大な高級物置といった風情です。


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そのみやびの広場の前から広がるのが梅林で、やはりこのあたりの地域では、
まだ結構な梅の花が見られます。

本数といい、種類といい、手入れの良さもあってか、素晴らしい梅の景色です。

今年は何度、梅見をしたことでしょう。

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紅千鳥   絵 プッポロ  サイズ 22、5 ×16㎝

数ある梅の中で私の好きなのが、紅千鳥というシャレた名前の梅で、花は
小柄ながら色は真紅に近く、ひときわ目を引く花です。

この森林公園でも人気があるのか、本数も一番多いかもしれません。
よく一枝だけをアップで描くのですが、この時は、たまたまそこにベンチがあり、
思わず腰を下ろして、なだらかな斜面に咲く紅千鳥を見上げながら描いたものです。

久し振りのスケッチだけにペンの線がかなり固いです。


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園内を散歩していると、何度かこの古道と呼ばれる小道を林の中で見かけます。

その立札には、次のように記されていました。

「この道は中世の頃に作られ、城と城を結ぶ軍路で鎌倉や小田原に通じていました。

かっては熊谷次郎直実 畠山荘司重忠などに代表される関東武士が鎌倉に
馳せ参じた古道です」
とあります。

人は変わっても道というものは変わらないもの。

歴史の道とでも言うのでしょうか。


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案内図を見ると、ここは運動広場とあり、遠くで近所の高校生らしき男子生が
さかんに走りこみをしています。

園内で一番広い芝生広場で、すぐ近くには子供用の遊び場もあり、大きなテント張りの
休憩所なども見られますが、どこといってポイントの無い、ただの空間という趣。

もう少し何とか面白味が作れないものかというのが実感です。


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30以上の池というのか、沼というのでしょうか、あちらこちらにあるのですが、
その中でも最も大きい沼が、山田大沼といわれるものです。

森林公園のほぼ中央にあり、冬場には数多くの水鳥が来るそうです。

脇には一周できる道があり途中には、吊橋も掛けられ、それは深山の趣きで
作られています。


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対岸の樹を見ると、まるで雪でも降ったように真っ白です。

ここはカワウの繁殖地のようで、樹という樹の上には巣が作られ、いま盛んに
子育ての真っ最中。

真っ白なのは、カワウの落としたフンです。

親鳥が餌を取ってくると、巣から身を乗り出して幼鳥が餌を貰おうとする。

なんとも大変なところでありました。


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今は時期外れとはいえ、ここ森林公園の入園者が、まったく少なく、同じ国営
昭和記念公園とくらべてもあまりにも寂しい公園に思えてしまいます。

都心から遠いせいか、駅からのバスの便の悪さか、昔、来た時のあの活気の良さは
どこにいったのでしょうか。

17キロのサイクリングコースも、あの時はあまりの自転車の多さにびっくりしたものでした。

今年4月からはテニスコートが廃止され、また夏のプールも子供用を除いて中止になるとか。

前途多難の巨大な森林公園になりそうです。


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2007年3月13日

荒玉水道道路で多摩川へ

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先日、和田堀公園に行く道を地図で調べている時に、偶然見つけた荒玉水道道路を
今日、多摩川まで走って見ました。

環七、高円寺陸橋下近くから、南に向う一本の直線道路。

本当にほぼ一直線に続く道路は、軽快でもあり、また適度な高低差もありで、
走っていても、とっても面白さが感じられました。


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荒玉水道道路をサイトで検索しますと、様々な事柄が紹介されています。

それによりますと昭和7年4月に拡張が始まり、昭和9年3月に竣工したとあります。

関東大震災によって、この地に移住するものが多く、その水をまかなうために、
多摩川の水をここに送り込んだとか。

荒川からは計画だけで取水はされなかったようです。


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今日は私の良き相棒とともにのツーリングです。

約10キロほどの、この荒玉水道道路を一気に走り、仙川を越えて、次の野川からは、
そのサイクリングコースを二子玉川駅方面に向かいます。

写真は途中、仙川に咲く菜の花と、二台のOCR 1 です。


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野川サイクリングコース、そのなかばで見た、小さな公園での寒桜。

まだ若木のようですが、今が見頃の満開の様子です。


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二子玉川駅周辺には、美味いたこ焼きがあり、今回のツーリングも、それがもうひとつの
お目当てでもあったのですが、その白川のたこ焼き屋さんが区画整理の影響で
無くなってしまったと、 ganさん から、親切な連絡をいただいた。

ならば、駅に隣接する、たこ焼き屋にでも、行ってみようとなったのですが、
そこも駅の改良工事で休業中。

道路整備の人に聞けば、駅の構内にも、別のたこ焼きがあると教えられ、改札口を
通してもらって買ってきたのが、大阪道頓堀の 「くくる」 というお店のたこ焼きです。


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多摩川の河原で、そのアツアツのたこ焼きを二人で頂きましたが、
これもなかなかのものでありました。
日中は暑くもなし、寒くも無しの晴天の多摩川べりでした。

のんびりとしたツーリングタイムを楽しんだのは云うまでもありません。


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多摩川サイクリングコースを走るのは今日で4回目。

いずれも今まではBD-1でしたが、最初は青梅線の羽村まで輪行して、
そこから走ったものの突然の雨で立川までで終り、その次は後日立川まで
輪行して登戸まで。

3回目はモノレールを使って天空橋まで行き、そこから登戸まで走って全線開通と
なったわけです。

なんとも、とびとびの多摩川サイクリングコースであります。


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この荒玉水道道路を使えば、たとえ練馬からでも多摩川に自走出来る。

これは嬉しいことです。

環八を使って二子玉川に行くことも、今までに随分考えたこともありますが、
全線幹線道路をBD-1で走るのはやはりこわいです。


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二子玉川から二子橋を渡って対岸に。
そして、サイクリングコースを登戸まで走行しました。

そこからは多摩水道橋を渡って東京側に、そのまま世田谷通りを走って、
砧小学校附近で、来るときの荒玉水道道路に入り、高円寺方面に戻りました。

約42キロの走行という、わりとショートコースでありましたが、次回はこの直線コースを
また使って、多摩川の河口方面に、また上流方面にと、次第に距離を延ばしながら
走っていきたいと思っています。

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2007年3月 6日

つかの間の和田掘公園

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今日は風もなく、穏やかな日でありますが、昨日は大変な春の嵐でした。
花粉症の私にとっては、これもまた大変な一日でもありました。

昔からの山仲間との3ヶ月ぶりの浅草、フラムドールでの飲み会を夕方にひかえ、
わずか2時間半あまりの自転車時間を、自宅から10キロほど先の和田掘公園で過ごしました。


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ジャイアント OCR 1 。
サドルの高さを上げたり下げたり、前後に動かしてみたりして、ようやくそのベストポジションが
決まってきたようです。

馴れてきたのでしょうか、ますます乗りやすくなってきました。
空気圧も規定の7気圧まで、ジャスト入る様にもなり、あとは次第に距離を長く伸ばして
いこうかなと思うようにまでなってきました。


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和田堀公園にロードで来たのは初めてです。やはり楽に来られます。

池には水鳥も、オナガガモ、バン、カルガモなどが、わずかにいる程度。
池の中央にあります、島では、シジュウカラ、そして、ヒヨドリが鳴きさわぐばかりです。

双眼鏡を忘れたため細かく観察は出来ませんでしたが、双眼鏡でもあって、
じっくり観察すれば、もう少し何かを見られたかも知れません。

何かそんな雰囲気はありました。


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風の強さはこの公園の乾いた土を巻き上げます。

風と一緒に落ち葉が舞い、大きな梅の木の枝も揺れ、綺麗に咲いた梅の花びらまで
吹き飛ばされる強い風でした。


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和田堀公園は善福寺川に面し、園内には小川も流れ、それが池にそそぎます。

静かな品の良い公園です。

川に沿って細長く続く緑地帯は善福寺公園近くまであります。

それを結ぶようにしてサイクリングコースが続き、その道幅はそれ程広くは
ありませんが、走りやすく私の大好きなコースでもあります。


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事前に和田堀公園に向う道を地図で調べていましたら、環七を高円寺駅近くで、
中央線のガードをくぐり、その次の高円寺陸橋下の交差点を右折して、
すぐに左折する細い一方通行の道を見つけたのです。

杉並セシオン、堀の内斎場前を通過するその道は、そのまま行きますと、
何とあの多摩川に出るではありませんか。

昨日はその道を、途中まで使って和田堀公園に行ったのですが、
そのまま行きますと、ほとんど直線コースで多摩川に続きます。

名前も「荒玉水道道路」と言うのだそうです。

ほとんどの方が、すでに知っているのでしょうが、私にとっては初めての発見であります。

あの素敵な多摩川サイクリングコースにも、このコースを使えば、どうやら、
私でも自走出来そうであります。


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この公園内にも、とってもオシャレな梅林があります。

この日の風が強かったせいもありますが、ほとんど人の姿も見られず静かな
梅園になっていました。


その奥に続く、ヒマラヤスギ ? でしょうか、大きな並木が見られます。
とってもいいムードのある林です。

こじんまりとした品の良い素敵な和田堀公園。四季折々に訪ねたい公園でもあります。


走行距離  25、2キロ


本日の鳥合わせ
カルガモ、 オナガガモ、 バン、 ヒヨドリ、 シジュウカラ、 スズメ、 ハシボソカラス


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