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2006年2月25日

5月 国立劇場 前進座公演

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前進座 5月公演


前進座から、5月国立劇場の公演案内が届きました。

出し物はふたつ、鶴屋南北作 「謎帯一寸徳兵衛」(なぞのおび ちょっととくべえ) と 
「魚屋宗五郎」 の2本、そして、中幕に前進座創立75周年記念の「口上」を、
前進座代表の中村梅之助さんが勤めます。

年に一度の国立劇場に進出しての、この劇団の公演には、毎回欠かさず出掛けていますが、
特に今年の演目には心引かれるものがあります。

近年久し振りの出演の中村梅之助さんが演じる「魚屋宗五郎」であります。

御殿に勤める宗五郎の妹が、殿様の理不尽な仕打ちにあって死んでしまう。

酒を止めていた男が、何とか穏やかに納得しようとするが、考えれば考えるほど
納得できない。

物分りのよい男が、一杯の酒から、その酒の酔いのなかから怒りが増してきて、
酔うほどに飲むほどに酒乱に変わってゆく演技には、高い評価を得ています中村梅之助さん。

その秀逸な芝居運びが見ものであります。

そして、鶴屋南北の「謎帯一寸徳兵衛」は前進座創立の年、1931年 (昭和6年) に
初演されまして、その三年後に再演され、今回実に75年ぶりの上演とか。

ただし、普段歌舞伎座などで上演されています松竹歌舞伎では、時折舞台に上がっております。

根っからの悪党、そして男の色気たっぷりの浪人者、大島団七を取り巻く男と女、
お馴染みの殺しと濡れ場の数々は鶴屋南北、得意の世界が広がります。

数少ない男っぽい劇団、硬派の前進座ならではの、見応えのある芝居が
展開されることと思います。

さて、その前進座とは・・・・・・

創立が上記の通り1931年(昭和6年)のことで、その当時の松竹系の名門歌舞伎俳優
だった河原崎長十郎さん、中村翫右衛門さんらが、門閥にとらわれない、望むなら誰でも
受け入れるという趣旨で結成された劇団で、歌舞伎のみならず、新劇にも力を入れて以来、
紆余屈折はあるものの、今に続く75年の歴史ある特異な劇団であります。

骨太の演技には定評があり、その独自の活動には多くのファンを持ちます。

中村梅之助さんを代表に、息子さんの中村梅雀さん、嵐圭史さん、藤川矢之輔さん、
瀬川菊之丞さんなどを中心にして、歌舞伎界には珍しい女優陣も有する前進座の
本拠地は吉祥寺にある前進座劇場であります。

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2006年2月22日

久し振り荒川サイクリングコース

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BD-1で走りたいと思いながらも、一抹の不安を抱える身としては、おいそれと無闇に走り出す
わけにもいかず、そうかといって、いつまでもBD-1をただ見ているだけと言うのも切ないものです。

まったく恐る恐るではありましたが、いろいろとサドルの取り付けにも工夫をしてみたりして、
そして、大分調子も良くなってきた様なので、今日はわずかな時間ではありましたが、
あの荒川サイクリングコースを、ついに走ってみました。


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この前に来たのは昨年の7月18日、それ以来のことであります。

その時と同じように、レストラン「さくら」までと決め、そこで食事をして戻るという
ショートコースです。

それでもはたして、そこまで行く事が出来るだろうかと云うのが、本当のところでありました。

2月21日、気温10度、風こそありませんが結構寒さを感じます。

練馬から川越街道に出て、若木通りを通って中台へ、そして地下鉄三田線の西台を
過ぎれば荒川の堤防はもう目の前です。

平日の静けさといいましょうか、寒さのせいか、走っているのは、時折ロードの人が
一人、二人が、通り過ぎるだけで、見渡す限りの無音の世界であります。


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初夏の新緑の頃の荒川サイクリングコースも、とっても緑が綺麗で素晴らしいですが、
この季節の枯葉色もどこまでも広がり、これもこれでなかなかいいものです。

とくにゴルフ場あたりは、そのように手入れもされ、作られてもいますので、なおの事、
本当に素晴らしい風景が見られます。

どこも、ここも茶系統一色に統一され、単色の美しさとでも云うのでしようか。

思わず絵を描きたくなるところですが、今日は何にしても時間もないし、また寒すぎます。

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岩淵水門附近。
荒川サイクリングコースでは、お馴染みの風景で、この水門を見ますと、また来たなと
思う所でもあります。

長いコースの中でも特に風景としても素晴らしい所で、私も大好きな場所であります。


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その場所から後ろを見ますと、左端の堤防が、これから行くサイクリングコースで、
右に大きな流れが見えるのが、いま水門から分かれたばかりの隅田川。

堤防の上のコースは、わずかな距離ではありますが、左に荒川、右に隅田川を見ながらの
気持の良いところであります。


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お目当てのレストラン「さくら」です。

少し前まではよくこのレストランを通り過ぎてしまい、虹の広場まで行ってしまった事があります。

最近では岩淵水門を過ぎたらもうすぐと、自分に言い聞かせながら走ります。

この附近、堤防の上のコースを走りますと、そのまま鹿浜橋が目の前に出てきてそれを
渡りますが、ゴルフ場がある下のコースを走りますと、その鹿浜橋をくぐって真っすぐに
行ってしまいがちです。


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今日の「さくら」は空いています。

2階のレストランは地元の工事の人達が4人程だけで、係りの人も手持ち無沙汰と
いったところです。

大きなガラス窓から鉄柵に繋がれた私のBD-1を見下ろしながらの、カツカレーと
生ビールの昼食であります。

よくブログでご自分の注文をした食べ物を写真に撮っては載せる方がいます。

あれはなかなか面白いものだと見ていますが、今日はそれを真似をしまして、アップして
みましたが、どんなものでしょう。

また、今日はショートコースでもありましたので、ヘルメットではなく、ラコステのお気に入りの
毛糸のキャップでした。


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さて、7ヶ月振りの荒川サイクリングコース。

一時はもう自転車には乗れないかな、とも思ったものでした。

最初は10メートルも乗れないほど、サドルにあたる部分が痛く、それでも少しずつですが、
時も治してくれるのでしょうか、暫くして100メートルになり、300メートルになり、1キロにまで
距離を伸ばしても、乗れるようになって、そして今日の荒川であります。

本当に嬉しいです。


「さくら」を出て鹿浜橋を戻り、今日は無理をしないと心に決めて、コースを再び上流にたどり
帰路につくことにしました。

大きな荒川をはさんで、対岸はるかに見えるレストラン「さくら」。

今度、ここにはいつ来るかな、暖かくなって「さくら」が満開の頃かな。


そして、大好きな、入間川サイクリングコースにも、多摩川サイクリングコースにも、
どうやら、また行けそうだ。


今日の走行距離   23.36キロでした。


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2006年2月17日

マイ ピアノ

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私の兄が若い頃、アコーデオンとハーモニカをよく演奏していたものでした。

それを見ながら育ったのも、あるのかも知れませんが、私も子供の時分からハーモニカを
吹き始め、それが楽器との付き合いの始まりのようでもあります。

そのハーモニカから始まり、大人になり、リコーダー オカリナ マンドリン そして、ピアノと
今に続いていますが、なかでも嬉しいにつけ、寂しい時につけ、一番演奏するのが、
このピアノであります。

ヤマハのエレクトロニック ピアノ P-80というのですが、普通のピアノと同じ88鍵盤を
持っています。

購入してから、もう7年になります。

ところで私はピアノ教室には通った事がありません。

暇の無いのもありますが、子供の頃ならいざ知らず、中年を過ぎてから、今更ピアノ教室に
習いに行くことの気恥ずかしさもあり、それでいて、やっぱりピアノを弾いてみたいの気持も強く、
そこで大きな楽器屋さんを回っては、私に合いそうなピアノ入門書なるものを買い集めたりも
したものでした。

最近では図解入りで懇切丁寧な独習書が、たくさん出ていて、これだけでもかなりの
基礎知識を学ぶ事が出来ました。

初心者向きには指番号つきの楽譜も出ていて、これがなかなか良かったように思います。

両手とも親指が1番、人差し指が2番・・・・、と小指の5番まで番号をつけ、楽譜の音符に
付いている数字の通りに指を置いてゆく弾き方であります。

楽譜に慣れるまでは、これはかなり頼りになりました。


この電子ピアノの良いところは調律の必要のないこと、そして、さまざまな音色が出ること
たとえばピアノにしても、グランドピアノの音、クラシックピアノの音、ジャズピアノ、ロックピアノ
なとの音色を出す事が出来ます。

他にはハープシコード、いわゆるチェンバロとしても演奏が楽しめ、ストリングス、パイプオルガン、
ジャズオルガンとしても使えます。

「きよしこの夜」などパイプオルガンで演奏しますと、まるでチャペルの中に いるような雰囲気に ?

二つの音を同時に演奏する事が出来ますので、静かなピアノ曲に、そこにストリングスを
からませると、どこかの大ホールで、101ストリングスを相手にひとりピアニストとして
演奏しているような気分にもなれるというもの・・・。


ただし、うまく弾けての話ですが。 ≧∇≦


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2006年2月 7日

BD-1で走りたい ! !

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昨年の8月末から自転車に乗れなくなった。

思いもよらぬ事でサドルにまたがることが出来なくなり、それ以来、早くも半年に
なろうとしている。

それでも、最近では、有難いことに、おっかな、びっくりではあるが、夜になれば
暇を見つけては、ほんの少しずつだが、リハビリをかねて、町内を一周、調子が
良ければ二周程走っては、その具合を見るまでになってきた。

その間にはどんなサドルがいいのか、随分調べたものである。

スペシャライズドのサドルがいいかと思えば、「サイクルあさひ」にインターネットを
通じて、購入してみたり、また、東急ハンズでは、これと思うような柔らかい幅広の
サドルを椅子においては、そこにまたがり、どのくらい痛みが解消されるかどうか、
店員さんにも協力してもらいながら調べてみたりと、その時はポパイというメーカーの
サドルがまずまずだったので、これも買ってみたり、そしてそれらを、BD-1で試したり、
プジョーのクロスバイクにつけてみたりしては、その度に一喜一憂のくり返しであった。


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サイクル雑誌 「ファンライド」 1月号の尻の痛み解消特集も、勿論買ってきては
隅々まで目を通し、どういうサドルがいいのか、なにか参考になるものはないかと
真剣に読み耽ったものである。

その時に、サドルのレールの中央部あたりをスポット部といい、ここの部分の幅の
広いのが比較的前立腺部分が痛い場合は有効というのを、この雑誌で初めて知った。

そして上面がなるべく平らというのも痛みが少ないようだ。


あれこれサドルも買って、走って試して、そして、半年が過ぎた。


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その結果、どれが一番痛みが少なく、たとえ短距離ではあるが、痛みも少なく乗れるのは
どれかと言えば、笑ってしまうではないか、なんとBD-1に最初から付いていたサドル 
VELO PLUSH が、もっとも具合がいいのである。

上面が平らで幅広、真ん中に深い溝があり、尾てい骨にも、また前立腺部分も避けられるように
工夫されたものである。

もっとも、このサドルでも、2ヶ月、3ヶ月前までは、まったく乗ることは出来なかったが、
今では、恐る恐るではあるが、乗れるようになったのは、本当にうれしい。

久し振りに自分の時間が取れた今日は、少し距離をのばして走ろうかなと思ったら、
この寒さだ。

早く梅が、そして桜の便りが待ち遠しい。

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2006年2月 3日

鋸山を歩く

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内房線 浜金谷駅

2年前の丁度この季節に、巨大大仏、千五百羅漢などで知られる、千葉県は鋸山に
行ったことがあります。

房総半島にあって、そびえ立つ鋸山は、三浦半島からも望め、そのぎざぎざの変わった
山容からも、すぐにそれと分かる印象的な山でもあります。

その山の中には、とてつもなく大きな大仏があり、また、たくさんの羅漢さんも安置されて
いると言う。

変わったものに興味を持つ私としては、常々一度は行ってみたいものだと思ってもいたのです。

内房線、浜金谷駅からは、徒歩で10分あまりで、鋸山ロープウェイ乗り場に到着し、
それに乗ればいとも簡単に、とりあえず鋸山展望台に立つ事が出来ます。

その出発点の浜金谷に行くには、いくつかのルートがありますが、その時は、
私は東京駅は八重洲口南口から、午前10時に出発する、JR高速バス 
「房総なのはな号 1号」 を利用したのです。

途中 「海ほたる」 で、少々の休憩をとって、まず最初のバス停である「かずさみなと
駅前」で降ります。

そこから内房線で、ひとつ先の浜金谷に向うためであります。

しかし、この時は乗換え時間の連絡が悪く、ひどく待たされたものでした。


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展望台から保田の海岸線

浜金谷駅からは鋸山に向う観光客が、自然に何となく列を作り、また何となく同じように
並んで歩き始めて、海岸通りを、10分程のところのロープウェイ乗り場に向ったのでした。

鋸山ロープウェイ、約4分の乗車時間で500円。

この鋸山山頂からの海の眺めは、噂通りに、これは素晴らしいです。


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遠く三浦半島の展望、行き交う船と、この海の展開は鋸山ハイキングコースの稜線上では、
幾度となく目にすることになります。

ただ観光客は結構多く、山頂付近は、どこも大変な人で賑わっているのはどこの山でも、
これは同じです。


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山の中には、いくつものコースが作られていますが、全山、第三紀層の凝灰岩で
出来ている山で、ところどころには、今でも石切り場の跡もあるというだけに、
道と言う道はほとんど石の道であり石の階段になっています。


ロープウェイから展望台あたりまでは自由に歩けますが、ここから先のハイキングコースは、
拝観料として600円が必要になります。


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十州一覧台と呼ばれる展望台、なんでも十州が一望のうちに望まれる雄大な眺望が
ここからは得られるからと。


そこから一気に下って、百尺観音に向う道が上の写真であります。

両側岩の切り通し、じっとりと湿った感じもある薄暗い細い道、幽玄の世界に
踏み込んだような道すじが続きます。


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百尺観音

昭和41年5月、6年の歳月をかけて房州石の石切場跡に刻まれた百尺観音。

高さ100尺 (30m) が、その名の由来です。

なんにしても大きいです。

左下にあります小さな白い看板の大きさが、約1メートル、こういう場合には人の姿を
入れたほうが、そのスケールの大きさがわかり易いですね。

ところがこの時、あたりには誰もいなかったのです。


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地獄のぞきと言われるところです。

鋸山山頂の一角にあるオーバーハング状の岩場は、房州石を切り出した石切り場の
跡で、ここからは、近くには浜金谷の街並みや、遠く東京湾、三浦半島が望める
スリル満点の所です。

スチール製の手すりがあるにもかかわらず、私は先端までは、とてもではありませんが、
怖くて行けませんでした。

見ていますと面白いもので、軽く先端まで行くのは、ほとんど女性で、大半の男性は
足がすくむのでしょうか、前に進めないのです。

足元が空中と言うのが、どうにも怖いのです。


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その地獄のぞきから、いま通ってきた百尺観音前広場を見下ろしたところです。

この地獄のぞきが、いかに高いところにあるのか、これで少しお分かりかと思いますが。

また、このあたりが、鋸山のハイキングコースの最高の見どころであり、ハイライトでも
あるように思います。


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稜線に戻れば、また東京湾を広く見渡せるコースが続きます。

小さく見える船は、久里浜港から金谷港を結ぶ、東京湾フェリー。

のどかな早春の風景が広がりますが、その大らかな眺めも、この後はやや下りの
道となり、視界は樹林帯の中へと入っていくようになります。


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その樹林帯の中に、つけられています千五百羅漢道のコースの周辺には、
たくさんの石仏が祀られています。

そのいずれもが、かなり傷んだものが多く、古さと合い間って、なんとも哀れささえ
感じるほどです。


この一帯の石仏は日本寺全盛の江戸時代、三百万人講の名を持って行われた、
大工事と共に作られた石仏で、東海千五百羅漢と呼ばれるものだそうです。

しかし、明治時代の廃仏思想によって、荒廃が進み、首の無い石仏も多数あったりで、
目下、「羅漢様お首つなぎ」など、復興プランもあるそうです。


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この鋸山ハイキングコースは、石の道、石の階段の連続で、常に登ったり急坂を下ったりと、
普通の山登りの感覚とは大分違います。

何しろ歩きにくいです。

最初、歩いている時は夢中で気になりませんでしたが、コース後半になり、
膝が痛みはじめ、それは帰宅後も続き、そのあと、2週間ほども治るのに時間が
掛かったのを、いまでも覚えています。

歩くのには永い経験があるはずですが、この山ばかりは気をつけないといけません。


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昭和44年6月。4ヵ年に渡って復元工事をして再現した大仏です。

原型は天明3年 (1783) に、3ヵ年かけて現在の地に作ったものでしたが、
江戸時代末期になって、自然の風触などによって、ひどい崩壊もあり、昭和41年に
至るまでは荒廃にまかされていたようです。

台座からの高さ、31.05m 。 奈良の大仏、18.18m を、はるかに凌ぐものといわれています。


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随分変わった山の、鋸山ですが、それも下るに下れば、後はどこも同じような、
お寺さんの境内です。

庭園もあれば、その中には小さな静かな池もたたずみ、今までの荒々しさの
道から一変して落着いた風景が見られる様になります。

ただ、この日本寺の本堂が、境内の中でも、あまり目立たない所にひっそりと、
それも仮のお堂はいいのですが、あまりにも質素なのには少々驚きました。

いずれ立派な本堂が出来るのでしょうか。


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日本寺の境内を出てからは、あたりは田園地帯の中を歩くようになります。

保田駅に向うこの道の両側には、あちらこちらにビニールハウスがあり、まだまだ冷たい
風が吹く季節なのに、色とりどりの花々が、その中で、それぞれに咲き誇っています。

入り口が開いている所もあり、入ってみると、むっとする位の暖かさです。

ここは房総特有の、お花の産地でもあるようです。

この附近、いたるところに菜の花も見られます。


線路沿いには見渡す限りの黄色い花。

まるで菜の花の群落の上を、内房線は走っているようです。


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保田駅からはひとつ戻って、再び浜金谷です。

そこからは徒歩で5分ほどで金谷港、帰路はそこから出ます、東京湾フェリーで
久里浜経由で帰ります。

この日のコースの中で、これから乗るフェリーが一番の楽しみかもしれません。

時期的にもシーズン前の静けさ、乗客も数えられるくらいの少なさ、それだけに
深い味わいもあるというものです。


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このフェリーは金谷港を出港して、東京湾を横断するもので、久里浜港まで、
所要時間35分、乗船券500円です。

1時間に1本から2本あり、この航路に就航するフェリーは "ホテルのラウンジの
ような船室" とも云われ、なかなか優雅なことは確かです。


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航海中にすれ違う東京湾フェリー。

甲板で風に吹かれながらの、しばしの船旅もいいものです。

昔から私は船が大好きで、伊豆七島に行くにも随分と乗りました。

大島から始まり、式根島、三宅島 神津島、八丈島と飛行機があるにもかかわらず
船が好きです。

わずか35分の船旅は、あっという間のことですが、また、機会があれば、今度はこの
船だけにでも、乗ってみたいものです。

たしか一日乗船券なるものがあったようです。

一日中、東京湾を行ったり来たり ・・・・・  やっぱりあきるかな。


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さて、ひとりで歩き回った、この日の鋸山でしたが、その山、全体が日本寺の境内といわれる、
実に変わった山でもあります。

永い登山暦の中でもこの鋸山は特異な存在の山のように思います。

一応登山とは云いますが、はたしてこの山は登山すると言っていい山なのか、それすら考えてしまうくらい、あいまいな山 ? かもしれません。


遠く離れていく房総半島、山頂には白い展望台の建物。

また来る事があるかな。

もう無いかな。


だけれど何だか、忘れられない山になりそうです。

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