« 稲村ヶ崎 | トップページ | プリムス 超小型バーナー »

2006年1月10日

トランギア アルコールバーナー

alcoholburner_1_1_3_1
アルコールバーナー

アウトドアー好きにとっては、そこで使う道具達には、特別に強いこだわりを
持つものです。

道具達といっても、さまざまな品物が含まれますが、とりわけ関心のあるのが、
バーナーではないでしょうか。

火を焚く、これは人間本来の本能の様なもので、生命にも関わること。

食べる行為と直結しているものだけに、自然の中での行動によっては、絶対に
信頼のおける物でなければならないものです。

それを必要とする時に安定した使用感、そして故障がゼロでなければなりません。

BE-PALというアウトドアー雑誌には、折にふれては、ガスコンロ、ホワイトガソリン
使用のバーナー等々のさまざまなコンロの紹介をされているのをよく目にします。

その中でスウェーデン製のアルコールバーナーを時折、記事として見る事があります。

会社名がトランギア、1925年創業と言いますから大変に歴史のあるメーカーで、
そしてその創業以来作り続けているのが、このアルコールバーナーであります。

私が最初にこのバーナーを知ったのは、もう20年ぐらい前になるでしょうか、
まだ盛んに山登りに熱中していた頃で、自分ではいつも重たいコールマンの
スポーツ ? などを背負っていただけに、そのアルコールバーナーの手軽さには、
羨望の眼差しでその広告などを見ていたものでした。

でも心のどこかでは、それがひどく、おもちゃぽくて、あまり実用的ではないような
思いもその当時にはありました。

それは山に行くとなれば、少なくとも4人、5人で行く事が多く、それにはこの
小さなアルコールバーナーでは賄い切れないだろうという事もあるにはあったのです。

その後、トランギアのことも頭からすっかり離れてしまっていました。

いつの間にか、山仲間の連中もそれぞれに、新しい趣味を持ち、それぞれに
その道に進むようになりました。

私自身も自転車の面白さを知ってから、本格的な山登りからは遠く離れて
しまってもいます。

しかし、今、再び山を思うとき、これからは、どうやらソロで歩くことが多くなりそうです。

激しい登山は若い頃のこと、これからは静かに峠をたどり、深い樹林をひとり、
ゆっくりと抜け、見晴らしのいい所では、思い切った長い休憩の時間もとりたいと
思うようになりました。


そんな昨今に、このトランギアの軽量アルコールバーナーを、又、それも頻繁に
雑誌などで目にするようになり、今では、これはソロでの山歩きには、ぴったりかも
知れない、そして、あのやかましい燃焼音も無く、無音でもあるしと。

聞こえるのは、静かな山の中に沸騰した湯の音だけがあたりを賑わす。


山麓の陽だまりの中には、最高のステージが出来そうだ。

そんな夢を描きながら来週あたり、このアルコールバーナーを、私もひとつ手に
入れようかなと、今、思案中でもあります。


|

« 稲村ヶ崎 | トップページ | プリムス 超小型バーナー »

コメント

こんばんは。
プッポロさんはいつも思うのですが文才があり、読む側の人のことを考えられておりとても読みやすいです。私は自己中心的に書き殴っているだけなのでどうも(^^;

自転車で自走でどこかにいく時はキャリア搭載により荷物も沢山積めますが、輪行によるアプローチでは荷物も最小限にせざるをえないのでこうした小さなアルコールストーブは強い味方になりますよね。もちろんソロキャンプにも同じ事がいえますね。
静かにゆっくりとした時間を楽しんでくださいね。

投稿: gan | 2006年1月12日 21時41分

ganさん こんばんは。
大層お褒めの言葉を頂き恐縮しております。

ganさんのように生きの良い一発勝負の文章が、私にはどうしても出来なくて、ご覧のように、ぐずぐずとした取りとめの無い文章しか書けないのが大きな悩みです。

例のアルコールバーナーの件ですが、来週あたり見てこようと思っています。

自転車にしろ、山登りにしろ、最近はひとり静かに行動したいと、しきりに思うようになりました。

でもそれがなかなか出来ないのが悩みの種でもありますが。

投稿: プッポロ | 2006年1月12日 23時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 稲村ヶ崎 | トップページ | プリムス 超小型バーナー »