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2005年9月15日

この秋の歌舞伎が面白い

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国立劇場

最近は三宅坂の国立劇場の歌舞伎公演が、めっきり数が少なくなり、寂しい思いが
していましたが、久し振りに見応えのある演目が三ヶ月連続で揃うことになりました。

まず十月は四世鶴屋南北生誕250年と題して、「貞操花鳥羽恋塚」、これだけでは
私もさっぱり読めませんでしたが、「みさをのはな とばのこいづか」 と脇にふりがなが
してありました。

平家全盛の頃の話で、源氏再興の願いの中で「あじゃり」の悪霊が鼠になったり、
崇徳院が魔界に入ったりと、そうかと思えば遠藤武者盛遠と渡辺亘、そして袈裟御前の
三角関係もあったりと、鶴屋南北特有のあることないこと、歌舞伎独特の奇想天外、
ごちゃまぜ芝居がくり広げられる面白さが楽しめそうです。

崇徳院に扮する尾上松録くんが初の宙乗りを見せるのも話題です。

重鎮の中村富十郎さん、時蔵さん、信二郎さん、梅玉さん等の出演で見応えありそうです。


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そして続いて、十一月の国立劇場は、またもや通し狂言の名演目「絵本太功記」の上演です。

全十三段にわたるものですが、特に十段目の「尼ヶ崎」、通称「太十」が眼目であります。

今回はどの程度に構成されるのか分かりませんが、豊臣秀吉一代記を簡単に知るには
絶好の芝居であります。

中村魁春さん、橋之助さんなどですが、主役の團十郎さん病気療養に入り代役は
誰になるのでしょうか気になるところです。


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さて、十二月の国立劇場、私の一番のお待ちかね、通し狂言「天衣粉上野の初花」
(てんにまごう うえののはつはな) であります。

松本幸四郎さん市川染五郎さん親子の競演で年の瀬にふさわしい賑やかで華やかな
出し物であります。

とりわけ染五郎さんファンの私にとりましては、これは見逃せません。


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注目の芝居が十一月新橋演舞場であります。
河竹黙阿弥原作、通し狂言「児雷也豪傑譚話」 (じらいや ごうけつものがたり)。

猿之助さん顔負けのスーパー歌舞伎並の演出で、なんと菊之助くんの宙乗りつき。

尾上菊五郎さん、松録さん、そして亀ちゃんこと市川亀治郎くんと若手奮闘公演であります。

十月国立劇場の松録さんの宙乗りといい、十一月の新橋演舞場の菊之助くんの宙乗りといい、
待ってましたとばかりの宙乗りばやり。

今までは市川猿之助さんの専売特許のようなもので、他では誰もまずやらなかったものです。

今、猿之助さん復活はむずかしさを増したようで、ならば我も我もという感じがここにはします。

松録さん、菊之助くんの若い宙乗りもきれいで、それも、それでいいと思いますが、
本家本元の「市川猿之助 宙乗り相勤め申し候」の絵看板が何としてもまた見たいものです。 

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2005年9月 8日

清志郎さんの自転車が見つかる

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今年も庭に咲いたカクトラノオ

9月4日に盗難にあった忌野清志郎さんの160万円の自転車が7日の夕方新宿1丁目路上で
ワイヤーにつながれている状態で発見されたそうです。

自転車好きの私としても自分のことのように嬉しいものです。

無事に持ち主に帰る事が出来てよかったですね。

それにしてもこの160万円の自転車をどこに行くにも買い物でも乗っていたという、
この太っ腹にはびっくりです。

その大らかさがあの人の、あの音楽の原点になっているのかもしれません。

エネルギッシュなパワーと派手なパフォーマンス。

54歳の忌野清志郎さんますます元気。

そして今や時の人かもしれません。

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2005年9月 7日

忌野清志郎さん自転車盗まれる

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9月7日、朝日新聞朝刊にこのような記事が出ていました。

最近はNHKテレビで奥の細道を自転車で走ってみたり、沖縄本島一周三度目の挑戦をして
みたりと、何かと自転車で話題になっていた、忌野清志郎さんですが、9月4日午後7頃
JR新大久保駅近くの知人宅で、160万円もする自転車を盗まれたということです。


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自転車サイトにも、今でも時々自転車盗難の記事が見られますが、何ということでしょうか。

悪いのがいますね。

上の写真は今年3月号の「BE-PAL」ですが、この号に清志郎さんの沖縄本島挑戦の模様が
写真と共に紹介されていました。

その中に出ている写真の一枚です。

盗まれた自転車はオレンジ色といわれていますので、この自転車ではないかと思われます。

フレームには「KIYOSHIRO」と書かれているそうです。

よほどの清志郎さんのファンなのか、それともただの悪質な自転車泥棒なのか。

いずれにしても私も大の清志郎さんのファンだけに早く見つかって欲しいものです。


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2005年9月 2日

スズムシの秋

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このところ、公私ともに珍しく超多忙続きで、ついこの「プッポロ春夏秋冬」の更新も
とどこおりがちでした。

時は九月に入り我が家の洋風庭園にも、いや違った !! 我が家のちっぽけな十坪ほどの庭にも、
心なしか虫の音も増してきたような気がいたします。

虫と言えば、スズムシを 知人から、先日、12.3匹頂きました。


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私がまだ本当にすごく可愛い小学生の頃、ガチャ ガチャとやたらにうるさい位に鳴く虫を
飼っていた事があります。

正式な名前もあったのでしょうが、昆虫を飼うのは、そのガチャ ガチャ以来のことであります。

今回のスズムシ、実は始めて飼うのです。

その子供時代に聞いたスズムシの生態、季節の最後になると、メスがオスを食べてしまう、
そのイメージが強く、気の弱い、そして優しい心の私としては、いまだにスズムシだけは
避けてきたという思いがあります。


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その習性も、煮干 削り節などの蛋白質などを与える事で、それはかなり防げるらしい事を 
知り、まずは少しだけ、ほっとしているところであります。

連日連夜、鈴を転がすように細くかぼそい、りーン りーン りーンの音が耳にも心地よく
ひびいてきます。


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羽を広げて鳴く  後ろから見たところ

羽を広げ羽と羽を触れ合わせて、そのこすれる音が、このりーン りーン りーンになる
らしいですね。

それにしても、どうしてこんなにいい音になるのか実に不思議な思いです。

最近はインターネットのお陰で、すぐにその飼育法などが数多くのホームページを通して
、知る事が出来ます。

これはありがたいものであります。

たちまちのうちにベテラン並の知識を得る事が出来るのです。


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秋の終わりには、メスは地中に卵を産み付ける。

春、桜咲く頃、土に水分を含ませることで卵が孵化する。

二度三度と脱皮を繰り返し、又、来年の初夏には成虫になって、それも今の5倍 10倍にもなって、
賑やかなスズムシの大合唱、そして壮大なシンホニーとなり、私は静かに耳を傾けながら、
また、酒を飲み、「夏の夜の夢」の一大ページェントを楽しむことになる。

ほんとに そうなるだろうか  ≧∇≦

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