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2005年6月30日

お台場 「キリン ウォーターグリル」

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お台場の「デックス東京」の5階に、今は無くなりましたが、アサヒビールが開いていた、
ビアレストラン「ザブザ」と言う、とっても素敵なお店がありました。

仲間と行ったことも何回となくありますが、私ひとりでも結構遠いのに、わざわざ楽しみに
行ったものでした。

ひとりの時は、大きなガラス窓を正面にした、カウンター席に案内されます。

ガラスの向うには、夕闇に浮かぶレインボーブリッジの明かりの点滅が、大きく幾重にも
カールして見える、絶好のロケーションでありました。

若いバーテンダーさんが、忙しく動き回るなかにも、二言三言、言葉を交わしながらも、
実に爽やかな笑顔で、最初の頃は、カクテルの知識のない私に、まず、ジントニックを、
飲んでみてと勧めてもくれたのでした。

そしてそれに似ている、ジンフィズとの飲み比べ、カウンター越しにそのレシピまで、
教えてくれたこともあったのです。

慣れてきてからは、マティ二ーも、そして「カクテルは マティ二ーから始まり マティニーで
終る」という言葉もここで知ったのでした。

おつまみは決まってピザ、これが私の一番のコースです。

今はなき素敵なレストラン 「ザブザ」 の懐かしい思い出であります。


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お台場 「キリン ウォーターグリル」

「ザブザ」が無くなってからは、、今度は隣の「アクアシティお台場」の5階にある、
こちらはキリンビールの「キリン ウォーターグリル」に、お台場に行けば寄るようになりました。

ここも最初は、仲間と行き偶然見つけたお店ですが、店内は明るく、雰囲気は船室をイメージ
したようで、広くて気持の良いビアレストランであります。

昼のランチも、値段、量、美味しさも共に期待していいと思うし、アラカルトにしても、
それぞれに工夫をこらしたものが多く、私の今、一番のお気に入りレストランであります。


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レストランの中でも私は、ビアレストランと呼ばれる店が好きです。

それは一番にビールが間違いなく美味いからです。

ビールの保存状態、新鮮さ、そしてビールのグラスへの注ぎ方、これにこだわるのが
ビアレストランです。

ここで飲むビール、泡の綺麗さ、のど越しの良さ、普段飲むビールとは、まったく
別物の感じです。

本当に美味いビールというのは、不思議なもので、あまり酔わないです。

なぜだか分かりませんが、少々量を飲んでも悪酔いしない、さっぱりした気持になるだけで、
これは本当に不思議です。


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チキンケサディア

今回もビールのおつまみに、やはりピザを注文します。

といっても、私はピザと勝手にいっていますが、このお店では、「チキンケサディア」といい、
ピザ風ですが、この焼物と焼物の間に、手前にあるトマトサルサソースをはさんで食べます。

私もスキレットを使って実際に生地もつくり、ピザを焼きますので、よそのピザ? にも
大変興味があります。

こちらのはごく薄くのばした生地に、溶けるチーズを置き、そこにウィンナーソーセージと、
むした鳥のもも肉を、共に薄くスライスしたものを置いて、再び溶けるチーズをのせて、
その上にもう一枚の薄い生地を重ねて、両面焼いたようです。

トマトサルサソースの、ほんのりとした辛さ、トマト、ピーマン、たまねぎ、パラペーニョの
ざく切り野菜の食感とあいまって、とってもシャレた美味しさになっています。


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美味しいものというのは、いつまでも覚えているものです。

それを食する時、空腹を満たすばかりでなく、心まで豊かにします。

作り手の真心まで通じる気がするのです。

レストランは気持の安らぐ空間と、コックさんの心意気と、そして大切なのはそれを取り仕切る
ボーイさん、ウェイターさんではないでしょうか。

おいしく作られたお料理と、お客さんとを結びつけるのは、この方たちなんですね。

これがすべてそろって一流のレストランのように思います。

レインボーブリッジを目の前にした 「キリン ウォターグリル」 ここのオープンデッキもステキです。

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2005年6月29日

「モンベル」 お台場店に行く

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6月27日、大江戸線で汐留まで行き、そこから「ゆりかもめ」に乗換えて、久し振りに
お台場海浜公園に出かけました。

ここに来ると私はなんとも言いようのない、ほっとすると云うのか、こころ休まる気分に
なるのです。

それは、素晴らしい景色に取り囲まれているせいか、綺麗な海が広がっているのを見る
せいか、それは良く分かりませんが、何しろゆったりとした、気持ちになるのはたしかです。

新しい都心とも目指すここは、巨大な商業地域であり、また反面、巨大な静かな住宅地でもあります。

オシャレでセンスも良く、静かで時には思い切り、賑やかなイベントが、くり広げられる
ショッピングの、この街が私のお気に入りでもあります。


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このお台場には、二つの大きなシンボル的な商業地域があります。

ひとつはこの地のパイオニア的な立場の「デックス東京」、そして後発の「アクアシティ
お台場」が海岸に面して並んで建っています。

写真は「デックス東京」のデッキからの眺めですが、今日の私のお目当ての「モンベル」は
このビルの、3階にあります。


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「モンベル」 お台場店

渋谷にもありますが、同じ行くなら、周辺のロケーションの良さも楽しみたいし、
少々遠くても、ついこちらのお台場店に来てしまいます。

現在では、海外の一流スポーツメーカーの製品も、手軽に手に入りますが、私にとっては
どうにも、サイズが合わない事が多く、それもたいがい丈が長すぎてしまうのです。

外国製で確かに品質も良いものがありますが、それでも私は何となく昔からから、
「モンベル」の製品が好きでした。

それは日本のメーカーだけに、日本人自身に合うサイズが、豊富で選ぶのもとっても楽です。

在庫の多いのもありがたいし、たいがい一度で用が済むのも、時間の無い者にとっては、
これは便利でもあります。

アウトドアーファッション、キャンプ用品、ストーブ類、サイクリング用品もかなり充実して
いるように見えます。

自転車もかなり置いてあるのも面白いです。


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サイクルレーシングショーツ

BD-1にサイクルレーシングショーツというのも、どうかと思いますが、この最近の暑さを
考えると、今までのようにパールイズミのパットつきのインナーパンツに、ナイキの
ドライフイットパンツを2枚合わせたものではあまりにも暑すぎるようで。

前々から「モンベル」のカタログで、ショーツを調べていましたが、今回この製品に
目が留まったのでした。

パットも今のパールイズミのものより、随分厚手になっています。

吸水拡散性の高い素材を用いて、8枚つなぎの立体裁断とか。

その生地の伸縮性によって、ぴったりフィットというが、かなりきつく、慣れるまでは、
はくのに結構時間が掛かりそうです。


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スクリュートップサイクルボトル 0.7リットル \525
  

「モンベル」から出ているボトルは、種類がかなりありますが、これはポリプロピレン製で、
重さは60グラム、一番軽いものです。

また、キャップつきで、吸い口が汚れないようになっています。

ペットボトルも手軽で、面倒がありませんが、たまには自分の好きな紅茶でも、入れて
いくのも良いかもしれません。


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東京の海 近未来的な都会の海、

少し前には まだ ここには無かった浜辺です


そこで遊ぶかわいい子供達

あたちにとっては、

そんなことはどうでもいいの

ただ とっても暑いから お友達と

ここに 水遊びに 来ただけなの

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2005年6月25日

長編小説の楽しみ

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父の日に・・・・ 

少し前になりますが、新潮社主催の「新潮文化講演会」というのが、行われていた
事があります。

約2時間にわたっての、この会には二人の作家が来られて、自著の作品の解説、
そのほか世の中のさまざまな問題など、大体が文学に関する事柄が多かったのですが、
たっぷりと話をされて、大の本好きの私にとりましては夢のような至福のひとときでもありました。

最初は新宿の紀伊国屋ホール?で行われていたようですが、のちに池袋 西武百貨店内に
ありました、小ホールに場所を移したのであります。

その時からは私も毎月欠かさず参加したものであります。

午後6時開演、まず最初の作家の登場です。

参加者は毎回、平均40人ほどで、至って静かな雰囲気の中で、話は始まります。

どういう先生方が出られたかと、今、思い出すままに、記してみますと、高橋治氏
、妹尾河童氏、関川夏央氏、矢作俊彦氏、杉浦日向子さんなどが思い浮かびます。

個性豊かな方々だけに話題も面白く、あっという間の50分間でした。

入場料は500円ですが、帰りには当日の講演者の最新刊の新潮文庫が、プレゼントされます。

なかでも見るからに几帳面な妹尾河童氏など、いただいた文庫本 「河童が覗いたインド」
 の裏扉には、なんとご本人の手書きのサインと捺印が、あらかじめされていたのには、
今でも嬉しくて忘れられません。

そして、普段ではまず読まない作家がいますが、この会に参加していたために、
たくさんの作家にめぐり合い、さまざまなジャンルの作品を、読む機会に恵まれたことは、
これは大きな経験でありました。

そして、10分程の休憩の後、後半は加賀乙彦氏の登場です。

その時は、10回連続、10ヶ月にわたって「長編小説を楽しむ」と題して、講演されました。

毎月一冊の長編小説をとりあげ、約1時間、縦横無尽に解析して、また、ご自身の
主観を交え、世間の評判のあり様を充分に話されるという、誠に楽しい時間を
すごしたものでした。

10ヶ月間に、この講演会の俎上に登った、長編小説は。

スタンダールの「赤と黒」

トルストイの「アンナ・カレーニナ」

トルストイの「カラマーゾフの兄弟」

ロレンスの「チャタレー夫人の恋人」

トルストイの「罪と罰」

フローベルの「ボヴァリー夫人」

トーマスマンの「魔の山」

などのお話が今でも耳に残ります。

これらの作品はすでに読んでいたものが多いだけに、共鳴しながら聞いたものです。

加賀乙彦氏の金縁の目がねごしに見える優しい目、紳士然とした動作と、時には
テーブルに頬づえするような仕草、私と同じクリスチャンだからと、言うわけでも
ありませんが、その洞察の深さ、話のはこび様など、大好きな方であります。

その「新潮文化講演会」も加賀乙彦氏が最後で終ったのは大変に残念なことです。

今となっては懐かしい思い出のひとつであります。


さて、私も大して本を読んでいるわけではありませんが、その僅かな中から記憶に
残る、長編物を含めて、おりを見て、その愛読書をここにご紹介をしたいと思っています。


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2005年6月21日

「北山公園」の花菖蒲

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多摩湖サイクリング道路 休憩所

梅雨に入ったとは云うものの、連日の好天が今のところ続いています。

6月20日、かねてから聞いてはいましたが、東村山にある花菖蒲の名所といわれる
「北山公園」に、プジョーのクロスバイクで、花見がてら、また、スケッチの一枚でも
描けたらと出掛けてみました。

練馬から千川通り、関町1丁目を通り、武蔵野女子学院前に出て、お馴染みの
「多摩湖サイクリング道路」に入って軽快な走りも楽しみました。

西武線、花小金井駅、小平駅と線路沿いに続くこの道も、八坂駅の府中街道交差点で、
今度はそこを北に進みます。

野口橋を過ぎて、800メートル程で東村山駅の近く本町2丁目の交差点を左折して
線路を渡ります。

この時期、「北山公園」に行く人の流れで、何となくそれ程迷わずに到着しました。


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「北山公園」全景

東村山駅からでも、西武園駅からでも、どちらも歩けば20分と各案内書には書かれて
いますが、自転車ならば、わけはありません。

「北山公園」はこの様になっていて、広々と花菖蒲一面の眺めも大変に綺麗で、
緑に囲まれた気持の良い花菖蒲園です。


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広い園内には木道も引かれ、花に囲まれての散策がステキです。

丁度、今、満開の頃を迎え、見に来る人も大変に多いです。

カメラ持参で、それも大きな三脚での撮影で、風にそよぐ花菖蒲は、写真のモチーフには
事欠かないようです。


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四方に東屋が四ヶ所ほどあったでしょうか。

20日は真夏の暑さで年配者はこの東屋に座ったきり、思い思いに持参の食べ物を
食しています。

年配者はグループで来られる方が多いようで、その世話焼きの幹事さんは暑さも
加わり大変なようでした。


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西洋の花ならバラの花、日本の花なら花菖蒲と思っている私ですが、とりわけこの
花菖蒲が大好きです。

以前自分でも京王百花苑で買ってきた苗を、育てた事があります。

「飛龍」という品種で、大輪で色は青紫で、白の点々が入った柄が特徴で、上品で
豪華な花でもありました。


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花菖蒲園に行きますと、たいがい菖蒲畑には水が張られていますが、これは花の
時期だけの事で、一年を通しての生育期間中は、このような事はしていません。

花菖蒲自身乾燥気味でもよく育つ、丈夫な植物であります。

この水をこの時期に張るのは、ただ見栄えを良くするためです。

ただ多少花の時は水をよけいに与える必要もありますので、張ってしまうというのも
あるようですが。

我が家では普通の植木鉢だけで、水を張る事もしませんでしたが、それでも毎年よく
咲いていました。


花菖蒲のいくつかを写してみました。

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「北山公園」にて  絵 プッポロ

目まいがするほどの暑さの中、一枚だけでもと思って急いで描いたのがこれです。

時間にして20分の淡彩スケッチです。
描いていますと次々に後ろに回っては、ものすごい高価なカメラで、この絵と描いている
私を写していきます。

写すほどのものでもないのに。

この日の走行数 43キロでした。


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2005年6月18日

母の口ぐせ

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母が作ってくれた巾着

今は亡き母の口ぐせが、日々の会話のなかで思わぬところで、ふと、私の口から
出る事がある。

子供の頃、何かにつけて頼みやすかったのか、よく用事を言いつけられたが、それを
すぐにやらなかったり、嫌な顔をしたりすると、気の強い母は、たちまちのうちに私を
座敷に座らせて、次から次へと小言を言った。

どちらかと言えば、わりあいおとなしい性質の私は反論も出来ず、ただ黙って、又、
いつもと同じことを言っているぐらいにしか聞いてはいなかったが。

「お前ね はたらくと言う意味は はたの人を らくにしてあげると言うことだよ それで 
はたらくと言うのだよ 人間 何が何でも働らかなくてはだめだょ よく私が言ってるでしょう
 愚痴をこぼさず 汗をかけって」

長いお説教のなかで、この「働く」の意味の言葉が、かならず何処かに入れるのが
「母の口ぐせ」である。

向うをむいたまま、黙々と針仕事をしながらも、誰に聞かせるでもなく独り言のように

「昔の人はうまい事いうねぇ "ぼうふらも 蚊になるまでの 浮き沈み" だってさ」

「お前 こんな事もよく言ったよ "身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ" ってね そうかもしれないねぇ」

「だけどさ 今まで この年まで 生きてきてさ 人間は 一生懸命働いていれば 
何とかなるものだねぇ よく云うだろう "捨てる神ありやぁ 拾う神あり"ってさ」

この切ないような「母の口ぐせ」が、今の私の心のささえです。


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2005年6月14日

飯能から「さわらびの湯」 BD-1で走る

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西武線 飯能駅前

知人の開いている画像付き掲示板に、この入間川沿いを走り、名栗に向かい
「さわらびの湯」を通って名栗湖に至る写真を目にしてから、これはプッポロも
ぜひ走ってみたいものだと思っていました。

6月13日、曇りながらも薄日も出る天候のなかを西武線で飯能まで輪行で、
そしてそこから、山あいの湯「さわらびの湯」をめざして走り始めました。


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中藤川が入間川に合流

飯能駅前から北に向う中央通りを300mほど進むと、東町の交差点があります。

そこを左折、当初は28号線ですが、途中、岩根橋からは70号線になります。

左手には入間川が見え隠れする道を、わずかながらのゆるやかな登りが続きます。

平均時速14キロから17キロあたりで、快適な走りが楽しめます。


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入間川

入間川は名栗の奥、天目指峠附近に端を発し、近くにある有間川が流れ込む
名栗湖からの流れを合わせて、入間川は、この70号線に沿って飯能近くに、
また西武線に平行して入間市駅近くを通って、お馴染みの入間川サイクリング
コースとしても知られている川であります。

その入間川は新上江橋附近で荒川に合流されるのは、もうご存知の通りであります。


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BD-1とヘルメット

最近は一日で50キロ近くを走る時は、BD-1でもヘルメットをかぶる様にしています。

クロスバイクの時は当然ですが、初めの頃はBD-1 にヘルメットなんて大げさな気がしても
いたのですが、かなりスードもでるこのBD-1を考えますとそんな事言っていられません。


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入間川

今回のこの走りで入間川の発端近くから、先日の荒川までを走った事で、
ほぼその流れを見たことになります。

豊水橋から入間大橋までの大きな流れも素晴らしいですが、この山あいの渓谷美も
なかなか静かな中にあっていいものです。


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骨董品 古民具の店

この街道の途中で見る骨董品の店。

ご覧の通り大八車、古い農機具、誰が使っていたのか分からないような瀬戸物類。

店の構えは割合大きいですが、この古さ、汚さ、はたして商売になるのでしょうか。

しかし、時間がある時、じっくり見れば、思わぬ掘り出し物も、何だかありそうな気もします。


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新緑

6月も中旬になりますと新緑も少し色を増し、一段と緑も綺麗に見えます。

入間川の流れは常にゆるくカーブしているようで、静かなこの道もそれにつれて、
右に左にカールします。

サイクリングコースとは又違った自然の中のこの道は、まさに自転車の醍醐味を
味わうには、もってこいの道かもしれません。


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名栗路

飯能駅から約20キロほど走りますと、名栗に入ります。

以前は名栗村でしたが、平成17年1月1日から飯能市に合併されました。

この辺まで来ますと、名栗温泉の昔からの古い旅館「大松閣」などの看板が
目に入るようになります。


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河又の交差点

直進すれば入間川をさらにさかのぼり、正丸トンネルの脇に出て299号線に、
「さわらびの湯」と「名栗湖」方面はここを左折します。

有間川が入間川に入る所でもあります。

昔、この河又のバス停で降りては、棒ノ嶺などの山に良く登ったものでしたが、
その面影はまるで無くなりました。


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名栗の風景

河又を左折して一気に回り込むようにして坂を上りますと、「さわらびの湯」の
入り口になります。

そこから見た名栗の家々が並ぶ風景です。


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「さわらびの湯」

飯能から約22キロ、走りに走って「さわらびの湯」に到着です。

とんがり帽子の屋根が遠くから見えたときには、事実ほっとしました。


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地元西川材をふんだんに使ったこの広々としたフロアーといい、建物全体が
木の香りにあふれています。

どこも綺麗で、係りの人の心遣いがうかがえる日帰り温泉施設です。


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この奥が有間渓谷になり、その山あいにあるのがこの「さわらびの湯」。

その有間渓谷を眺めながらの休憩室も和室あり、ウッディのフロァーありで、
思い思いに静かに過ごすには最適であります。

勿論カラオケなどありません。


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大きなお風呂は大浴場にひとつだけです。

その他にミストサウナに、ものすごく小さいながらも露天風呂もあります。

基本となる温泉は源泉が近くにある本物の温泉で、また、こういう施設には珍しく、
レストランがありません。

各自持参ですが、これも考えようによっては自分の手作り、好みの物をもって来て、
気兼ねなく楽しむのも、これもこれで、とってもいいことだと思います。

ビール、カップラーメンなどの自販機はありますが、アルコールの持ち込みも自由です。


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「さわらびの湯」概要

埼玉県飯能市下名栗685
Tel 042 979 1212
営業時間  午前10時から午後6時まで
水曜定休 (祝祭日をのぞく)
料金 (3時間)  大人 800円


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地元特産品売店 「やませみ」

「さわらびの湯」前の広場には地元特産品の売店があり、また、高台に位置する
この一角からの眺めも良く気持ちの良い広場です。

この建物の裏には飯能に行くバスの発着所にもなっていて、近くにはシャレた
蕎麦屋もあるという便利な所でもあります。


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帰路の途中

最初の予定では有間ダム(名栗湖)まで、行く予定でしたが、ここからのあまりの
急坂で、それは断念しました。

後で調べると名栗湖まであと数百メートルだったらしいが、折を見て今度は
行ってみたいと思います。

往路は平均速度15キロ、復路は飯能駅まで平均速度23キロ、そのゆるやかな
下りの快感がたまらない。

最高速度38.8キロ、

本日の走行距離 43.11キロでした。


ロードの素敵なサイクリストに10人ほどすれ違いました。
最近は挨拶される方がいますが、とっても感じの良いものですね。

プッポロも見習うことに致します。

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2005年6月10日

「小さなハイキング」 20年 皇居参観

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皇居前噴水広場にて


プッポロのクラブ「小さなハイキング」も、始まって以来、この6月で何と20年に
もなりました。

良く続いているものと自分でも思いますが、こうして長く続いたのも、すべて参加
される方あってのことであります。

第118回目の今回は、それを記念しまして、6月6日に 「皇居参観」 と、九段下に
あります「ホテル グランドパレス」での昼食会という、少々シャレた企画を立てまして
実施致しました。

その時の様子をここにご紹介させていただきます。

参加者全29名、皆さんまだまだお若い方が多く、その若さに圧倒される思いの
プッポロであります。

さて、プッポロはどこに、それは最前列の一番右端のネクタイをしている、至って
謙虚な姿の者が私です(笑)。


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4列に並んで出発です


この「皇居参観」をするには、宮内庁にあらかじめ電話等で申し込みをします。

月日と時間 (午前10時の回か、それとも午後1時30分の回か) を決めて、全員の
参加者名簿を宮内庁に送りますと、許可証が送られてきますので、それを持って
時間通りに行けばいいのです。

参観は月曜日から金曜日までの平日に行われております。

また、申込は電話の他に、直接窓口に、またはインターネットでも受け付けています。


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富士見櫓


さて、集合場所の桔梗門から、まずは窓明館に案内されて、ビデオによるコースの
概略の説明があります。

10分ばかりの説明の後、宮内庁の案内係の方の誘導に従って、約2.2キロ、約1時間
少々にわたっての見学です。

これは 「富士見櫓」と言いまして、江戸城に残されたものとしては、最も古いものに属します。

三重櫓になっていて、1659年に再建されたものです。

石垣の高さ、約14.5メートル、櫓の高さ約15.5メートルあります。

ちなみに、櫓(やぐら)とは、城門や城壁の上に作った一段高い建物で、敵状偵察や射撃の
ための高楼であります。


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宮内庁庁舎


昭和10年(1935年)に建築された建物で、戦後、昭和27年10月から昭和44年3月まで、
三階を仮宮殿として使用された事もありました。

屋根の淡いグリーンが、皇居前広場のどこからでも、緑の中に見え隠れしていたりして、
又、建物自体とても魅力的な形で、プッポロも今までに、何度かスケッチをしたことがあります。


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皇居から見る飛行船


案内係の方を追うように、右に左に旋回しながら飛行船が上空に現れます。

係りの方が一生懸命に説明してくれるなか、プッポロにとっては、飛行船を見るのが
たいへん珍しくて、何ともこればっかり写真を撮っていました。


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長和殿


宮内庁の案内係の方は、このような感じで説明してくれます。

当日は他の団体とも一緒の見学で、総勢150名程になっていたと思われます。

それを一人で、説明を受け持つのですから大変です。

出来る事ならせめて50名一組ぐらいで、説明者が付くと、もっと分りやすいと思いますが。


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その長和殿の横には見事な円形の刈り込みされた植木が2個あります。

植木職人が、すべて機械を使わないで、手入れをするそうです。

結構大きなもので、いろいろな種類が混生されているようで、とっても綺麗な色合いでした。


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案内係と飛行船


何度目かの飛行船が、また回ってきました。

脇には何か書いてあるので宣伝と言うか、広告塔の役目をしているようです。

参観者そのほとんどの人達が、この飛行船を見ていたようです。


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長和殿全景と勤労奉仕

建物の長さ130メートル、ここが宮殿東庭で、一般参賀の時などは開放され、その数は
3万人が一度にこの庭に入れるそうです。

白い服装の人たちは皇居勤労奉仕の人たちで、こちらも宮内庁に申し込みをすれば
参加が出来るそうです。


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二重橋に向う


正面鉄橋、通称「二重橋」と言われる橋に進みます。

現在の正式名は正面鉄橋と言いますが、江戸時代には木橋で、堀が深いため
上下二重に橋げたを組んだところから「二重橋」になったそうです。
今はその名の通り鉄製であります。


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「二重橋」からの眺め


この「二重橋」からの皇居前広場の眺めです。

いつもは下から見上げるばかりでしたが、やはり上から見るのは気持ちのいいものです。

まさに絶景かな 絶景かなであります。


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伏見櫓と「二重橋」


この橋を振り向くように見ますと城壁の上に伏見櫓が望めます。

三代将軍家光の頃に京都の伏見城から移築されたと言われています。

手前の街路灯ともよくマッチしていて、大変にステキな雰囲気を、かもしだしている様
に思います。


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「長和殿」前を再び歩く


「二重橋」から再び、「長和殿」前を通って戻ります。

案内係の後ろ辺りに、例年行われます新年と天皇誕生日の一般参賀のための、
お出ましのためのバルコニーが作られるそうです。

案内係の人も、天皇陛下と同じように身振り手振りを盛んに見せてのサービスです。


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山下通り


この参観コースの中でも、もっとも緑の多い、また、緑の綺麗な中を歩きます。

わずかな距離ではありますが、実に爽やかな道です。

今の時期も良いですが、紅葉の11月末あたりも素晴らしい事と思います。

ところで、北側にあるお隣の「皇居東御苑」は緑の林と森のなかを歩く所が多いです。
とっても良い所ですが、その「皇居東御苑」は月曜 金曜が休苑ですが、予約無しで
手軽に入れます。


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「蓮池濠」


7月から8月にかけて濠一面に大輪の蓮の花が見られるそうです。

この環境の良さとあいまって、満開の頃はさぞかしの事と思います。


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さて、約2.2キロの参観コースも、今度は出口になる桔梗門がそろそろ近ずいてきました。

広大な面積と重厚な建造物は話には聞いていましたが、やはり実際に見てみる、
一見の価値は充分にあると思います。

ご案内してくれる宮内庁の方々も、とても感じが良く、楽しい思い出として、
いつまでも心に残る事と思います。

写真撮影は自由ですが、ビデオはご遠慮下さいとのことでした。

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2005年6月 5日

花菖蒲の季節

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花菖蒲  絵 プッポロ

さて、6月と言えば花菖蒲、この時期になりますと、各地の公園から、花菖蒲の
咲き具合の便りが届きます。

一年のなかばを飾るように咲く花菖蒲は、清楚で可憐で数ある花の中でも、
とりわけ私の好きな花であります。

風にそよぐほどに薄い花びらは、白、青、薄紫と、そのほか、今では種類も増え
続けて色鮮やかで、また、さまざまな模様までも見る事が出来るようになりました。

その花菖蒲、一度に数多く鑑賞したい向きには、常磐線は金町駅からバス、
または徒歩約20分程で行く「水元公園」がお勧めですね。

水郷の公園とも云われるだけに、しっとりと水面にうつる遠くの緑を眺めながら、
そして散策をかねての花菖蒲見物、ここは凄いです。

大変にスケールの大きな群落として見る事が出来ます。


雰囲気の良いなかで見るには、「明治神宮内苑」ですね。

森に囲まれた道筋に沿って菖蒲田が広がり、少し高台にある東屋からの眺めが素敵です。

ただし、人の多いのには覚悟の上ですが。

ここは、江戸時代から続く原種が保存されているようで、オーソドックスですが、
味わい深い花菖蒲が楽しめます。

「堀切の菖蒲園」、ここも古くからある歴史的な菖蒲園だそうです。

住宅地のなかを行く道も、生活感が垣間見られて珍しく、下町の風情がとっても良い感じです。

こじんまりとした菖蒲園ですから、ちょっと時間があったらのぞいて見る、何かの
ついでに立ち寄る、そんな手軽さがありますが、それでいて、実際は奥の深い、
見応え充分の見事な花菖蒲園であります。

新種改良で昔から知られているのが、京王線の京王多摩川駅の前にあります
「京王百花苑」です。

他では見られないような、今までに無かった色の花菖蒲を次々に作りだしている所です。

勿論古来からの種類も丹精込めて保存され紹介もしています。

ここでピンク色の花菖蒲を見たときには本当にびっくりしたものでした。

しばらく行っていませんが、現在でも相変わらず綺麗な花菖蒲が見られる
ことと思います。


この花菖蒲の季節になりますと、一度はスケッチブックを片手に何処かの菖蒲園に
行きますが、昨年はついに時間が無くて行かれず、やむを得ず切花を買ってきまして、
自宅で描いたのがトップにありますスケッチです。

「堀切菖蒲園」、今日はもう四分咲きだそうです。

今年こそ、どこかに出掛けて一枚描いてみようと思っています。

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2005年6月 3日

プッポロとお絵描き

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「シクラメンの花」 45cm×38cm 絵 プッポロ

この「シクラメンの花」の油絵は、まだかなり若い頃、油絵教室に通っていた時に
描いたもので、いわゆる卒業記念の作品であります。

ひとクラス、50人程でしたが、3分の2は、女性だったと思います。
もともと数少ない男性は、卒業まじかには、4人か5人程までに減ってしまい、
寂しい限りであったことを覚えています。

最初にプッポロが絵を習いに行ったのは、小学校4年生頃だったと思います。

近所にお住まいだった日本画家の石川朝彦先生のお家に長く通ったものでした。

優しい先生で、いたずら盛りの私達、3人か4人でしたが、先生のお宅は純和風の
大きな家で、二階が二間続きで、回り廊下になっており、当時はそれが珍しくて、
どたばたと、走り回るのが楽しく、真ん中のお部屋では、先生が静かに、
ご自分の絵を描かれています。

それを横目に見ながら駆けずり回る私達であったが、この事で一度もしかられた
覚えがありません。

ひとしきり暴れて、疲れるとばたんと畳に勢いよく座って、それからお絵描きが始まる。

石川先生は後ろに回って子供の手を取り、一緒に直接絵を描くような教え方はしないです。

いつでも 「今から先生が描くからよく見ていなさい」であった。

鉛筆デッサンで、淡く淡く描き始め、おおよその輪郭がつかめると、今度は小筆で
墨を使って、一本の線で形を現していく。

先生の骨ぼったい手で、色をつけていけば、それは綺麗で鮮やかな、赤い鯉であったり、
灰色の鮒だったりで、子供ながらに、面白い見ものでありました。

天気の良い日には、30分以上も歩いては、小さな池のある林に連れて行ってくれた。

日がな一日風景スケッチであります。

どうも、あらかじめ話がついているらしく、帰りには、林のすぐそばにある、別の
お絵描きさんの家に決まって立ち寄っては、お茶とお菓子が用意されていて
ご馳走になるのです。

大きなガラス窓から、今まで描いていた林を見ながらの、お茶とお菓子は、
子供ながらに、すごく嬉しかった。

それがお目当てと言うわけではないが、「今日は外に行くよ」と、云われると、
何だかうきうきしたものでした。

そんなお絵描きの生活が、どのくらい続いた事だろう。
中学まで続いた様に思います。

日本画独特のあの筆の繊細なタッチ、線の美しさが、いまだに大好きです。


それから暫くは、絵とは離れてしまったが、再び思い出したように、本当に久し振りに
油絵教室に入る機会に偶然恵まれました。

嬉しくて盛んに何でも描いたものでした。

そして、その、お教室最後の作品「シクラメンの花」は、他の方々もそうですが、
時間の都合で、各自、自分の家で仕上げる部分が多かったです。

その最後の日には全員の作品を、無記名で一堂に並べて、互選というのをやります。

それぞれに良いと思った作品に一票を入れる方式です。

その結果この「シクラメンの花」は、2位に入りました。

先生から「これを描いたのはだれっ ?」 って言われて、手を上げると、一斉に「あれっ 
これ あなたなのっ」って言われた。

全員、この絵は女性が描いたものと思ったそうです。

数ある油絵の中でも、とりわけいろいろな、思い出がつまっている、若き日の 
「シクラメンの花」 の絵であります。


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2005年6月 2日

私の「こだわり」

今回のココログの、トラックバック野郎の、お題が「こだわり」であります。

私にも何か「こだわり」と呼べるようなものは、あるだろうかと考えてみた。

食べ物にしても、着るものにしても、その他さまざまなものに、ある程度の私なりの
「こだわり」はあるが、その中でも、もっとも「こだわり」と、人からも言われているものに、
私のやっているクラブ「小さなハイキング」というのがあります。

今年この6月で丁度20年になります。

山登りから街歩き、海岸散歩から、名所旧跡、史跡歩きと各地を訪ねてのハイキングの会です。

その「こだわり」と呼べるものは、下見の事であり、今まですべて、実施に際して事前に、
それも充分に下見をしています。

皆さんをご案内するのに、途中で道に迷う事が無いように、時間が足りないなどが
無いように、電車の乗換えがスムーズにいくように、また、場所によってはトイレの
位置まで調べることもある。

レストランでの昼食会の予定があれば実際に一度食べに行ってみたりもします。

また、これをしないと気がすまない。

2年程前に秩父の札所34ヶ所めぐりを、連続8ヶ月に渡って行った事がある。

路線バスを使ったものの大半は歩いての参拝です。

ご存知の通り、札所は秩父盆地に広範囲に点在する、わりと小さなお寺さんが多く、
道も多分に分かりにくく、深い山のなかでは、聞く人も見当たらずで、その道の確認には
正直なところ、大変に苦労をしたことを思い出す。

8回で皆さんと歩いたが、私には2度づつ行くから、都合16回秩父に通った事になる。

「こだわり」とまで云えるこの下見をやっての、今回の第118回目の、6月6日の
20周年記念は、特別企画で「皇居参観とホテルグランドパレスでの昼食会」を、
全29名で行います。

下見を入れると私にとっては、何と236回目の事であります。

まったくのボランティアから、始まった「小さなハイキング」、人様からは下見をしてまで
良くやりますねと言われるが、この「こだわり」と、「皆さんの笑顔」が、あってこその、
無事に迎えられる20周年であります。


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