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2005年4月27日

御岳山 日の出山からつるつる温泉

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5月の中旬に行きます私のクラブでの、山登りの下見に4月25日ひとりで行ってきました。

どんな所でも絶対に下見をするのが、私の鉄則でもあります。

今回行きますのが、青梅線御岳駅から滝本までバスを使い、ケーブルで御岳山、
そこから約50分程の登り下りを繰り返して、日の出山 (902M) 、 山頂からは、
約1時間20分の少々長い尾根道を下り、そして三ッ沢つるつる温泉で休憩すると言うのが、
コースの概要であります。

写真は御岳山に登るケーブルカーからで、沿線には今、ミツバツツジが満開です。


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都心では、すっかり終った桜ですが、標高800メートル前後のこの辺では、
今が丁度見頃を向えています。

御岳神社に通じる参道沿いには、シダレザクラ、オオシマザクラ、などが中心に
植えられ、爽やかな山の中の素朴な桜として楽しめます。


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淡いピンク色のシダレザクラ、白のシダレザクラが入りまじり、素朴な中にも優雅さも
感じられ、空気の綺麗さもあるのか、花も透き通るような清々しさがります。


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日の出山へは、一端かなり下りまして、そこから新たに登るようなもので、
少々急坂が続きます。

途中から福生小学校の3年生ぐらいだったでしょうか、一緒に歩く事になり、
それは賑やかな事になりました。

話しかけられたり、こっちから話をしてみたりで、きつい登りも、その楽しさで
軽く歩けたようでした。

その山頂には、何と他の小学生も休憩していて、総勢150名ほど。

大変な山登りになったものでした。


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今回もまた、オプティマス8Rを持参しました。

山頂より少し降りた所に、子供達の声は聞こえますが、ちょっとした休憩所があります。

前回は海岸での8Rでしたが、山の中といえばこれは慣れたもの、一発で火がつきます。

山で暖かいものが食べられる、これは嬉しいものです。

どんなに暑くても、やはり暖かいものは貴重です。


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山に登りながら、ヘッドホンで音楽を聞いている人が以前はよくいたものでしたが、
最近はまず見なくなりました。

また、すれ違った登山者が、ラジオを聴いていると思っているのでしょか、
「今ジャイアンツ勝ってますか」って、聞いてくる人が本当にいたものでした。

私は音楽を聞くのも好きですが、自分で演奏するのも大好きです。

外に持ち出す楽器となりますと、オカリナ、リコーダー、ハーモニカなどになります。

この日はドイツのホーナー、クロマティク270のハーモニカ持参でした。


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日の出山から三ッ沢つるつる温泉までは、急坂の下りが結構長く続きます。

丸太で作られた階段状が多く、これが本当に歩きにくいです。

しかし、そんな道の脇にもところどころに見られる桜が、ひと時の気休めにもなります。


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山登りの楽しみのひとつに帰りに温泉の湯につかると言うのがあります。

三ッ沢つるつる温泉も、丁度下りきった所にありまして、山の連中も良く利用しているようです。

今回初めてですが、施設そのものは大変にきれいに出来ています。

100パーセントの源泉を使用とありまして、大きな浴槽の湯は確かにつるつるの感じです。

ロビー、大広間、レストランも完備され、緑を眺めながらの風呂もなかなかのものでした。

 入浴料800円、 毎週火曜日休み(祝日の時は翌日休み)。

帰りの武蔵五日市駅には、毎時15分に、ここから出るバスで20分程です。

通年通して楽しめるおすすめコースです。

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2005年4月24日

男の調理器具 ロッヂの「スキレット」

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アウトドアーの調理器具としての代表格と言えば、ダッチオーブンと言われますが、
それほど大げさではなくて、それでいて、ダッチオーブンと同等の機能が欲しい、
この考え方から生まれたのが、ロッヂの「スキレット」であります。

アメリカのロッヂ社は、1896年創業で、ジョセフ ロッヂ氏が起こした会社であります。

そのロッヂ社が作っています「スキレット」は、ダッチオーブンと同様に、分厚い素材、
蓄熱力の高さ、熱の伝導率の抜群さ等々で、アメリカでは古くから一般家庭で、
使われているようです。

それも一台の「スキレット」を親から子に、そして孫にと受継がれる程の耐久性も、
広く知られていますし、焼く、炒める、蒸すなど自由自在で、プレヒートを充分にすれば
テフロン加工並に焦げつきなどもなく、大変使いやすいものです。

ただし、重たいです。

「スキレット」自体が直径26センチで、2キロあります。

カバーは別売りですが、これが1.5キロ、合わせて3.5キロ、片手で持つのは、
女性では無理なようで、黒光りと重量級の凄さで、これは、アメリカでも
「男の料理器具」と言われているようです。


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このロッヂの「スキレット」が日本で紹介されたのは、アウトドアー誌の「BE-PAL」 
2001年の3月号であります。

その前から、輸入されていたようですが、一般に広く知られるようになったのは、
やはり「BE-PAL」以降ではないかと思います。

料理を作るのも大好きと言う私も、この記事を見てからは、どうしても欲しくなり、
問い合わせ先の、エイアンドエフにすぐに電話して、当時は新宿の三越に、
このエイアンドエフの直売店があることを教わり、すぐに行ったものでした。


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これは「スキレット」の一種で、グリルパンと言われています。

底の面には溝がありまして、焼き物から出る脂分を溝に落として、さっぱりとした
感じで焼き上げるようになっています。

これにはカバーが無いので、何をしても多少時間が掛かります。

使い方としてはバーベキュウのやり方に近いかと思います。

ただ脂が直接火に落ちませんので、その分それ程煙も立ちません。

このグリルパンの重さ、2.4キロあります。

「スキレット」を含めて、その手入れですが、それ程難しくありません。

使った度に、お湯で洗って、火に掛けて乾かす、そのあとオリーブオイルを
薄く塗る、ただこれだけです。

洗う時も、折角しみ込んだ脂が落ちると言うことで、洗剤は使いません。

さて、最近の「スキレット」は、どうなっているのか、ネットで調べますと、
私が買った時より、わずかですが安くなっていました。

当時は「スキレット」25センチので、2600円、 カバーが25センチ用で、3500円。

「グリルパン」が、28センチで、3800円でした。

手入れの仕方で、100年も使えると言うこの「スキレット」、さて、安いか、高いか。

それは、その人の使い方次第でしょうか。

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2005年4月21日

8Rと一本のマッチ

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オプティマス8Rのコンロを購入してから、8年程になります。

その前はコールマンのやはり、ワンバーナーの「ピークワン」と言うのを使っていました。

アメリカ軍の戦場で大活躍をしたと言われるもので、火をつけたまま、遠くにほおリ投げても
火が消えないと言う大変なものでした。

私もこれを持っては山小屋に行き、近くの釣堀で釣ったニジマスを塩をふっては、
このコールマンで焼いたものでした。

しかし、その塩水が落ちて、最後には相変わらず、良く火はつくのですが、
何分にもバーナー受けがボロボロに穴があいてしまいました。

それでも10年は使ったでしょう。

他のサイトの方々で、やはり小型コンロを持参しては、野食などを楽しまれて
いるのを、見るにつけ、私も先日 (19日) このオプティマス8Rとコッヘルとを、
ザックに忍ばせて、BD-1を走らせ江東区は新木場の近くにあります、
若洲海浜公園まで行ってきました。

海を隔てて、向うに見えるのは、私の大好きな東京ディズニーランドであります。

スペースマウンテンの丸い白い屋根、赤茶色のおなじみの火山も望める、
野食には絶好のロケーションにまず腰を下ろします。

堤防にキッチン道具を配置し、ステンレスクッカーに水を入れ、いよいよ8Rに
点火する儀式に入ろうとしたら、8Rのケースの中に入れたままになっている
マッチ箱の中には、マッチが5本しか入っていない。

いやな予感はしたが、とり合えずプレヒート用の固形燃料のエスビットを
二つに折り、バーナーの下に置く。

一本のマッチをすって、サッと、持って行くが、海岸だけに風が強く一瞬のうちに
火は消えてしまう。

2本目も消え、3本目も、そして、ついに4本目も、たちどころに消えてしまう。

朝の出掛けには、ろくな物しか食べてなく、すべては、ここで食べるのを
楽しみにここまで来たのです

カップヌードルのシーフード2個、それとインスタントラーメン一袋、これも大した物じゃないが。

さて最後の1本のマッチ。

これで8Rの火がつくか、つかないか、腹は空ききっているし、他に食べる物も無し。

だが、私はわりと考えるのが好きなんです。

それに、本当に困ると静かに微笑むと言う、気味が悪い、変な癖もあります。

じっと考えて、そうだ !!   固形燃料のエスビットを半分なんかにしないで、
長い1本のままを手に持って、ザックの中でマッチをすって火をつければと ・・・・・。

今まではマッチをすっては、軸に燃えないうちに、離れたコンロに持って行った。

今度は、ザックの中を空にして、この壮大なアイデァのそれをやってみました。

エスビットのほのかな青白い美しい炎が立ち上りました。本当に美しい。

それを両手で囲むようにして、8Rのバーナーの下にそっと置きました。

まずは大成功です。

まもなく例の轟音を発しながら、勢い良くクッカーを熱し始めました。

途中からは、ディズニーランドなんて、どうなったってもいいと思いましたが、
カップヌードルを食べながら見る、東京ディズニーランドは、今、青い海と青い空に
優しく抱かれて、それはそれは魅力的に見えたものでした。


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2005年4月20日

小学校から寄席がよい。

私が初めて寄席に行ったのは、小学校の5年生頃で、それも上野の鈴本でありました。

兄が大の落語好きでして、私に、「おまえねぇ へたな学校に行くより寄席に行ったほうが、
ためになるよっ」 って、しょっちゅう私を連れて行ってくれたものです。

あとで考えますと、へたな学校なんて、あるわけ無いじゃありませんか。

でもその頃は、私も純真でしたから、 「うん、ほんとにそう言えばそうだっ」 って、
一緒によく出かけていきました。

何だか、わけのわからない兄弟であったように思います。

それからは今度はひとりで行くようになりまして、上野の鈴本、新宿の末広、
池袋演芸場と、長い間渡り歩いたものでした。

昔はとりわけ池袋演芸場が、場所の悪さか、すいてましてね、先代の
鈴々舎馬風さんなど、客席を見回しまして、あまりのお客の少なさに、 
「そんなとこにいないで みんな こっちにあがっておいでよっ」 ってよく言っていました。

それを中学生の頃、初めて聞いた時、私は本当にあがっていこうかと思った時があります。

何しろ純真でしたから。

文楽さん、志ん生さん、柳好さん、柳橋さん、円生さん、三木助さん、可楽さん、
痴楽さん、三平さんなどなど、懐かしくて思い出しますと、今でも、胸がしめつけられるようです。

小さんさんなど、まだ若手の時代でありました。

その当時、ある噺家さんから、聞いたのですが、ある日、楽屋に入ってきた、
小さんさんが、そばにいた仲間に  

「昨日ね うちのかみさんがね 階段から落っこちやがってさ それも一番上からね 
びっくりしたね それで ぐったりしてるもんだから 死んじゃったかと思ったよ」。

すこし離れた所から、それを聞いていた、文楽さんが、ぽっりとひと言、 
「ふん 世の中 そんなに うまくいくわけないだろう」って。

小さんさん、目を丸くしたそうです。 


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2005年4月18日

オリンパスペンF の思い出

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右サイトのお気に入りリンクに、Wonder 3 さんのサイトが入っています。

大変に綺麗な写真を撮る方で、作品の多くはフイルムカメラを使用され、
スキャナーで取り込んでいます。

この方の、4月11日の記事に、オリンパスペンという、懐かしいカメラを
紹介しています。

私も今から20年以上も前になりますが、使っていた事があるのです。

Wonder 3 さんはオリンパスペン EE-3 をご案内していますが、何種類かの
機種が出ていたようで、私も2台目も購入したのを覚えています。

このオリンパスペンは、シャツター音が、ものすごく静かで、よく電車の中で
隠し撮りをしたものです。

小型で静かですから、目立たないので、スナップなどを撮ったりするには、
大変便利なカメラでした。

その後何年かするうちに、一眼レフが出たのが、上の写真のものであります。

オリンパスペン F  レンズはオリンパス ズィコー1.8 38mmがついています。

入して、これも20年ぐらいになるでしょうか。

一眼レフですから、当然交換レンズがつくわけですが、純正は高くて買えなくて、
コムラーの135mm 3.5 で、暗いですが、嬉しくて嬉しくて、カメラを見ては、
それは夢のようでした。

石神井公園に出かけては、水鳥と人物スナップに明け暮れたものでした。

ただ、ファインダーを覗きますと、ハーフサイズですから、縦サイズに見えますが、
それも慣れれば、不便もあまり感じることはありませんでした。

しかしこのオリンパス ペン F を初めとして、ペンのTTL測光がわりとやわで、
壊れやすいのです。

盛んに山に登っていた時で、この一眼レフを買ってから、まだ、2年目あたりでしたでしょうか。

北アルプスは涸沢から奥穂高辺りに行く予定で、ひとりでしたが、中央線松本から
松本電鉄、新島々からは、バスで上高地に向う、このバスに乗る時、先頭に
並んだもので、カメラが入っているザックをバスの前部に山のように積み上げられ、
その一番下になってしまいました。

あの釜トンネルの、でこぼこ道の振動が激しかったのか、上高地に着き、
河童橋から梓川を通して岳沢の眺めを撮ろうとしたら、TTL測光が動かないのです。

本当にがっかりしましたが、そのかわり、涸沢ではカメラが使えないだけに、
持って行ったスケッチブックに、たっぷりと穂高連峰を描いたものでした。

ちなみにこのカメラのペンとは、ペンでメモを取るように使うカメラというところから
付いたものです。

久し振りに眺めています、オリンパスペン F 。

そして、TTLが壊れていても、マニュアルで、ちゃんと写真が撮れる事が
分かったのは、それから、ズーット、ズーット、あとになってからでした。

Wonder 3 さんのサイトのお陰で、若い頃の日々の一端を懐かしく思い出しました。

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2005年4月16日

新しい名言

昨日の夜、仕事仲間20名あまり集まりまして、例会と言うか、毎月の会合がありました。

今、プッポロと大変気が合うのが、座長を勤めています。

集まれば今の時代、当然景気の悪さを嘆く事は嘆くのですが、それでいて最後は
今度はどこに遊びに行こうかとなるわけでありますから、何が何だか分からなくなりますが。

このブロックの仲間にも良いのと、そうでもないのとがいるもので、なかにはこれ以上
会費などが上がれば、この組織から脱退すると、それも大きな声で言うのもいまして、
それに対して当の座長さんは盛んにそういう事がないようにと説得をしているのを、
プッポロは、はるか離れたところから、ほおづえをつきながら眺めていたのです。


「これ以上 会員を減らす事は出来ないんです !! みんなまとまってこその力で、
一本の矢なら、すぐに折れてしまいますが 三本の矢になれば折れないんです !! 」 と。

すると、プッポロのすぐそばにいた若いのが、たった一言、でっかい声で。


「折れるっ !! 」 って。


みんなは一瞬、あっけにとられましたが、我が座長は、さすがですね、落ち着きはらって。


「そりゃー 三本でも折れるかもしれないが 折るのに つかれちゃう !! 」 って。


その言葉に、会場は爆笑の渦に巻き込まれたのは言うまでもありません。

みんなの、その笑い声を聞きながら、プッポロも又、これも 「新しい名言」 
かも知れないと思いましたね。

そして、この仲間の笑顔から、何だか急に未来に明るい希望が見えたような
気分になったことでした。

こんな仲間が、やっぱり私は好きです。


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2005年4月12日

新宿御苑 8万人の宴のあとに

4月10日、新宿御苑には8万人の花見客で賑わったそうです。

あの大きな芝生広場が、人で埋め尽くされて、上空からの写真を見ましたが、
その広場に細い一本の道すじがつづき、それがかろうじて、わずかな通路に
なっていたようです。

さて、その翌日、8万人が去った宴のあとの静けさは、小雨こそ降り続きましたが、
新宿御苑の桜模様は、雪景色と見まごうほどの美しさで、人影のない桜吹雪の
幻影の世界でした。

まずこれからも叶う事もないであろう、このさくら静寂の場へご案内したいと思います。

クリックで拡大されるのもあります。

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新宿御苑には上の池、中の池、下の池とあり、このアングルは、中の池の前に
あります、レストハウスのベランダからのものです。


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これも同じ場所からで、一本の桜から白と赤に咲き分ける、新宿御苑の名木桜、
人気桜でもあります。


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同じレストハウス2階からのしだれ桜、新宿御苑には、しだれ桜も多く、下の池附近には
10数本見られる所もありカメラマンのお決まり場所でもあります。


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淡い色調のソメイヨシノと芝生のコントラスト、淡い美しさは夢のようです。


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シダレザクラ特有の樹形、のびのびと広がる姿を見られるのも、この御苑の特徴です。


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少々色の濃いシダレザクラ、花期は結構長そうです。


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白と赤に咲き分ける桜の枝から望む中の池、ここにも人影もありません。


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その咲き分ける人気桜のアップですが、近くで見ますと八重桜であることが分かります。


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上の池は日本庭園の中心にありまして、新宿御苑の中でも、とりわけ落ち着いた
雰囲気があり、緑も多いだけに、また格別に桜も引き立つようです。


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その上の池に架かる木橋、記念写真をここで撮る人も多い人気スポットです。
それだけに普段はシャツターチャンスも難しいところですが、あたりはこの静けさです。


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木橋を渡って池の南側、芝生と綺麗に剪定されたつげの木、そして赤松。

中間の低木が、今を盛りの花かいどうです。


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このシダレザクラは大きいです。

シダレザクラは一本立ちが良いといわれますが、私もそう思います。

木がのびのびするのか、思い切って大きくなるようです。


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旧御涼亭をソメイヨシノから望みます。

台湾閣とも云われ、エキゾチックな形で、私の好きな建物です。

何回もこの場所からスケッチをしています。


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その台湾閣内部から見た上の池の桜風景です。


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桜は下に垂れ下がって咲くのが本来の姿です。

街中の桜はあくまでも街路樹としてあつかわれ、通行人、自転車の邪魔にならないように
切られてしまいます。

気の毒と言えば、気の毒です。


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新宿御苑の中でも、もっとも高い所にあるのが、この桜園地です。

ソメイヨシノが中心ですが、そばに休憩所もあり、大芝生の所とは
また違った雰囲気があります。


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その高台にある桜園地から北側を見おろします。

緑の中に点在する桜の数々、展望の良いところです。


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下におりてフランス式庭園前を通り大芝生に入ります。

ぐるりとソメイヨシノに囲まれた芝生広場、シートを広げるお決まりの場所でもあります。


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新宿御苑最大の芝生広場、ここを中心にして、4月10日には、8万人の花見客がそろいました。

わずか24時間後の、この風景、その賑わいは夢幻のごとく。


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温室近くの大桜。

あたりは桜吹雪の花びらで、足もとられそう。


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時折通る人影にふと我にかえる。

そんな感じのあたりの静けさ。


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どこに行っても人影なし、まず2度と味わう事がないであろう、今日の新宿御苑です。


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すべてが桜とともに止まってしまったような錯覚を感じました。


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2005年4月10日

千鳥が淵 夜桜見物

桜といえば、この人と云われるほどに、有名な方と長いお付き合いをしています。

昨日も、この桜の季節、ふと話をされた、千鳥が淵の夜桜ばなし。

桜好きの貴方ならぜひ、一度は見てもらいたいの一言で、さっそく昨晩 (9日)
 千鳥が淵に行ってはみましたが ・・・・・・・

私のグループでは、ここのところ数年、お花見とくれば、「新宿御苑」と決まってまして、
今年もすでに予定に入っているところであります。

その「新宿御苑」とは、どう違うのか、行った事のない千鳥が淵のライトアップの
桜ですが、まず行って大いに驚いたのが人の多さです。

少々話には聞いていましたが、何しろ都営新宿線で九段下駅に着いたのが、
夜7時頃でありましたが、地上に出ますと、もう靖国通りの歩道には、
長い行列が出来ています。

それは緑道に入るための行列です。

靖国通りから入る千鳥が淵緑道、約700メートルにわたって、戦没者墓苑を通って
内堀通りに抜けるまでを、お堀に沿って、ライトアップされているのです。

その細い緑道に入るまでに、何と40分掛かりました。

まずはその千鳥が淵の夜桜をご覧になってみて下さい。


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写真だけを見ますと静かな雰囲気で、さすがに皇居にふさわしい、お堀に映る、
またとない美しい桜の花かげ、って見えますが、これを撮るために、こずかれたり、
どっかれたり、足の上を歩かれたりと、よく生きて帰られたと思うほど、
それ程でもありませんが、押すな、押すなの行列の中の桜見物、カメラ操作でした。

それにしても、確かに綺麗ではありますが、桜なんて、こんな風にして
見るものではないと思います。

広いところで、明るい場所で、もっと手軽に、行列しないで、そして桜は
やっぱり昼間見るものだと思います。

桜好きの私は、都内は勿論各地の桜をずいぶん見ましたが、その中でも、
やはり「新宿御苑」は別格です。

新宿という手軽に行ける場所の良さ、場所取りもなく、カラオケもなし、
桜本来のあの大きな樹形も楽しめ、75種類、1500本が咲き乱れる様は
圧巻であります。

4月中旬からは、いよいよお待ちかね山桜が始まります。

ぜひ、今年の桜は「新宿御苑」で楽しんでください。

入園料200円でございます。


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2005年4月 8日

三浦半島 城ヶ島

今年の杉花粉は当初の予想通り大変な量のようで、私も今、最悪の状態であります。

その具合の悪い中を、かねてから予定していました、三浦半島の南部に位置する
城ヶ島に行ってきました。

3月中旬、晴天に恵まれ、コバルトブルーの海と空、爽やかな色彩を楽しみながらの
城ヶ島一周ハイキングコースであります。

品川から京浜急行で終点の三崎口まで行き、駅前から出るバスで、25分程で
城ヶ島の中心部に到着です。

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城ヶ島灯台

バスターミナルから海産物などを売る、小さな商店街を抜けて行くと、わずかな時間で
ちょっとした高台に建つ、城ヶ島灯台に登り着きます。

白亞の灯台と青い空とくれば、これは何ともロマンチックでありますが、
私はそれどころではありません。

三浦半島には花粉が少ないと聞いていましたが、ぜんぜんそんな事はありません。

かえって多いのではないかと思うほど、実はひどい事になっていたのです。

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京急ホテル前に広がる岩礁地帯

灯台から、すぐ下に見える海辺に下ると、あたりは岩場が広がり、城ヶ島一周コースの
中でも一番の景色の良い所であります。

この岩礁地帯の正面に見える岩山、馬の背洞門に向ってハイキングコースが続きます。

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馬の背洞門

これが近くから見る馬の背洞門と言われる、大きな岩場であります。

長い間の侵食作用で、穴が広がっていき、いまだにそれは続いているそうで、
上の部分は、ますます薄くなり危険との事で、現在は立ち入り禁止になっています。

ここからコースは穴の左手の階段を登り、上の丘陵地を歩くようになります。

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海岸線をふり返る

馬の背洞門から今歩いてきた海岸線をふりむいたところです。

この荒々しい岩礁地帯は関東大震災の時に隆起して出来たもので、それによって、
このあたりの風景を一変させたそうです。

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上からの馬の背洞門

手前から向うに伸びているのが馬の背洞門の岩場であります。

細くくびれたところの下が大きく穴があいている所で、その細くなっている幅は
せいぜい30センチほどしかありません。

いつ崩れ落ちるか分からないくらい危険な状態であります。

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丘陵地からの眺め

高台に登った所からの眺めです。

城ヶ島一周ハイキングコースは約4キロですが、それを普通2時間半ぐらい掛けて歩きます。

品川から京急で1時間20分で三崎口、バスで25分。

都心からわずか、2時間足らずでこの景色が楽しめます。

年に一度ぐらいは来て見たいところです。

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ウミウの繁殖地

高台の道を歩いて行きますと、遠くの崖に白い物が見られます。

ここは日本でも数少ないウミウという、大型の海鳥の繁殖地であります。

白いのがそのウミウのふんなのです。

コース途中にはウミウ展望台と名の付いたところがあるくらいで、
非常に珍しい光景です。

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三崎観光船

この城ヶ島一周ハイキングコースは海辺半分、台地半分程でしょうか、それだけに
歩いていますと、次から次と風景が変わり面白いコースです。

随所に展望台も設置され高台にあるだけにその眺めは雄大です。

神奈川県立城ヶ島公園前にあるここの展望台も、かなり高いところにあるだけに、
城ヶ島の東の先端まで望め、一方、海を行くこれから乗ります快速船、遠くの
外国船と見飽きる事がありません。

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安房崎灯台

神奈川県立城ヶ島公園の中を真っすぐに通り抜けますと、城ヶ島の東のはずれ、
この安房崎灯台のある岩場に到着します。

とっても小さな灯台ですが、私はこの灯台がとても好きで、今までに何回も
スケッチしています。

ご覧のように実にシンプル、描くのが楽と言うのも、あるのかもしれません。

岩場のこげ茶色、灯台の白、ブルースカイの空を描けば、とりあえず絵になりますから。

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三崎観光遊覧船から見る城ヶ島大橋

再び県立城ヶ島公園に戻り、船乗り場までは車道を、15分ほど歩きます。

三崎観光遊覧船は、乗り場を出ますと、まず城ヶ島大橋をくぐり城ヶ島を一周します。

今まで歩いてきたところを今度は、船からもう一度見るわけです。

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城ヶ島京急ホテル

安房崎灯台、ウミウの繁殖地、岩礁地帯と海からの眺めを楽しみ、島を一周したあと、
船はスピードを上げながら、油壺に向います。

油壺まで乗船券、大人1300円、所要時間約45分の豪快なクルージングであります。

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油壺船着き場

小さな湾になっていて、砂浜も狭いながらも、夏には海水浴場になります。

子供を含めたファミリー向けと言ったところでしょうか。

売店も、2軒か3軒しかなく、静かな海遊びが楽しめそうです。

今の時期は乗船客も少なく、ただひたすらに夏を待つと云った感じです。

以前、ここから夕陽を見た事があります。

人影もないこの浜で、私はひとり、寒くてウイスキーのお湯割りを飲みながら、
日没を待ったものでした。

その甲斐あって、それは忘れられない色彩の変化、自然の妙とでも表現するのでしょうか、
素晴らしい美しさで、足元が、もう薄暗くなるまで見続けたものでした。


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2005年4月 2日

「ノア」という名のパピヨン

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我が家に縁あって、やって来てくれたパピヨン、名前を「ノア」といいます。

この子が生後2ヶ月で私の大事な家族の一員となったのです。

まったく初めて見た時は、手のひらに乗るほどに小さくて、それは、まるで
生きたぬいぐるみの様でした。

頭の良さは抜群と「パピヨンの飼い方」という本には書かれていますが、
その話もそれ程オーバーでもないように思います。

その小さかった「ノア」も、丁度2才になりました。

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生後3ヶ月までは、外に出さないようにとの事で、それもようやくその期限も過ぎて、
初めて外に出して散歩をした時のものです。

何を見ても珍しく、興味は示すが、どれを見ても又、怖いものばかり、
逃げてきては抱っこを要求する。

その抱っこをしたがるのは、2年たった今も、まったく変わリません。

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私の今までの人生の大半には常に犬がそばにいました。

根っからの犬好きと自分でもそう思いますが、だが、室内で飼う犬は今回が
始めての経験です。

そして、こんなに小さいのに、いつもおもちゃをくわえては持ち歩き、
自分のそばに置き、そこで寝るという犬も初めてです。

このライオンは1年以上持ち続け、中身が全部出てしまっていた。

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生後7ヶ月の頃、生まれてから始めての秋を迎えました。

自宅から2分ぐらいの所に樹木の多い静かな公園があります。

色とりどりの落葉が舞い落ちるのが面白いらしく、さかんに飛びまわり、
パピヨン特有の優雅さ ? というのか、毛並みも大分長くなり、風にたなびく様子も、
ようやく見られるようになって来ました。

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10ヶ月を迎えた「ノア」。

まだご紹介していませんでしたが、オスであります。

この頃から、毎朝階段を駆け登ってきては、私の部屋のドアーを器用に開けて、
ベットに飛びかかり早く起きろの荒業を掛けてくる。

だが階段を登る事は登るが、降りる事は出来ないのです。

うまく登るが、気が小さいのか怖いのか、まるで降りようとしない。

毎朝きまって、抱っこで降りる変わった犬です。

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最近、犬に洋服を着せて散歩をしている人をずいぶん見かけるようになりました。

バーバリの柄のトレンチコートを着せているのを見た事がありますが、
これで同じ柄の帽子をかぶせ、ステッキを持てば、シャーロックホームズです。

デパートのペット用品売り場で見ましたが、犬用のボタンダウンのYシャツが

4800円、私のよりずっと高いです。

阪神タイガースのユニホームも4800円、同じくタイガースの帽子が3800円。

腕のところには、何と刺繍のワッペンつきです。

しかし、なんとも縦じまが、とってもシャレていましたが。

写真の、この豆絞りの手ぬぐい姿は、町内のお祭の時のものです。

我が家の「ノア」は、まずタイガースは着ないでしょう。

だが、この豆絞りは何だか好きなようです。

これを取ろうとしたら、すごく怒ったものでした。

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たまには、長い散歩をするようにもなりました。

家から40分あまり歩くと城北中央公園で、ここにはドッグランというほどのものでは
ありませんが、一部犬の溜まり場のようなものがあります。

それぞれ自慢の犬を連れてやってきます。

どの犬もいい犬ばかりで、子供の頃に飼っていた雑種が懐かしいくらいです。

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これも城北中央公園でのスナップです。

生後1年たった頃で、幼犬と成犬の間を行ったり来たりのときでした。

しつけをするなら、一番いいときですが、私は「お手も」 「おすわり」も教えはしなかったです。

だって、自分の子供にもそんな事、教えませんでしたから。

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生後1年半のときの写真です。

洗濯物でも何でも、くわえては自分の寝る場所にもって行く、そして取った物は、
全部自分のものと思っているらしい。

この頃になるとだんだんと欲が出てくるのが分かります。

同じパピヨンを飼っていたことのある年輩のご婦人が、 「うちのパピヨンちゃんてね わたしの
下着だけを くわえてもっていくのよ かわいくて かわいくてねぇ  うふふふっ 」って。

それを聞くたびに、私は本当に返事に困ってしまいます。

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最近の写真です。
私もそそっかしいものですから、うっかり、2月15日が誕生日と思い込み、
近くの親戚連中に赤飯を内祝いとして配ってしまいました。

赤飯を食べながら、ふと 「ノア」の顔を見て、あれっ、誕生日は3月15日だったと思い出す。

それで2度目の誕生会を3月15日にあらためて行ったのです。

もう赤飯は配らず、我が家だけの内祝いにした事は言うまでもありません。

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2年が過ぎました。

もうすっかり成犬であります。

フランスが原産とか、マリーアントワネットが大のパピヨン好きだったとか、
そんな事はもうどうでもよくなりました。

今ここにいるのが、我が家の 「ノア」 であって、かけがえのない家族の一人です。

手のひらに乗るほどだった、あの「ノア」が、もうすっかり大人になりました。

時には本気で私と喧嘩もする。自己主張も出てきた。それだけによけいに
面白くなったし、ますます可愛くもなった。

さて、大人同士の付き合いが、これから先、長く続きます。

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