都立潮風公園 風に吹かれてぶらぶら歩き
「ゆりかもめ」で、レインボーブリッジを大きくカールして渡ればお台場、そして
船の科学館前駅。
そこで下車します。
その近くには永久保存展示されている、2艘の船があります。
いずれも過去には輝ける時もあったり、また、これでもかという苦難の道を進んだりと、
さまざまな体験をし、退役して、いま、静かに東京湾に面した小さな港に係留されているのを
見る事が出来ます。
そのひとつが、この初代、南極観測船 「宗谷」 であります。
このテキストのために 「宗谷」 について、ほんの僅かですが、調べてみた事があります。
南極の砕氷船として広く知られていますが、その歴史は古く、起工は1936年10月のこと。
竣工は1938年6月。退役は1978年10月。戦歴は潜水艦を一艘撃沈とあります。
当初はロシアから商船として発注され、耐水型貨物船として進水しましたが、第二次世界大戦
によって、ロシアに引き渡されず、商船 「地領丸」 と名を付けられ竣工。
そして、日本にとどまることになります
その当時、大量輸送の出来る船を捜していた日本海軍が、持ち主の民間会社から、この
「地領丸」 を買い取り、改造して軍艦籍に入れて、名前も 「宗谷」 と改名されます。
輸送艦として多方面に活躍し、大戦中は北洋に南洋にと進出し、敵の潜水艦一艘撃沈
するなど、また、ミッドウェイ海戦にも動員されたとあります。
戦後は小樽、カラフト間の引揚船ともなり、多くの引揚げ者輸送にあたり、それが終ると
ふたたび大改造して、のちに南極観測船となってふたたび活躍したのは、よく知られる
ところであります。
誕生以来すでに73年が過ぎ、本来は商船として造られながら、思わぬ過酷な運命を
進むことになる、たぐいまれな船であったことをここで知りました。
それを知ってから、内部をじっくりと隅々まで拝見したいと思いました。
なお、今でも必要とあれば、航行できるのだそうです。
すごい船ですね。
並ぶようにして展示されているのが、永年、青函連絡船として親しまれてきた
客船 「羊蹄丸」 であります。
青森、函館、113キロを昭和40年から、22年間運行したそうですが、青函トンネル開通と
ともに昭和63年役目を終えて、名船 「宗谷」 とともに、「船の科学館」 わきにひっそりと
並んでいます。
お台場海浜公園を中心とした、この海沿いの、地域が私は大好きです。
春夏秋冬、四季を問わず、よく遊びに来ます。
特に好きな季節は寒いですが、あの暮れのイルミネーションの時でしょうか。
また、暑い盛りの海浜公園の砂浜あたりも、お気に入りのスポットでもあります。
東京湾を行き交う船を見るのも好きですし、この日は 「宗谷」 の近くに、水産庁の船と
やや大型の 「大成丸」 という、百亜のような素敵な船を、それも、まじかに見る事が
出来ました。
この日は 「船の科学館」 から、東京湾に面した素敵な遊歩道をお台場海浜公園まで、短い
コースではありますが、久し振りにひとりのんびり歩きました。
途中からは 「都立潮風公園」 を通るようになり、シャレた道、シャレた樹木、素敵なオブジェ
などを見ながらの散策です。
まだ夏休み前のせいか、どこへ行っても人影もまばらで、静かそのもの。
水辺に遊ぶ小さな子供達の高い声だけが聞こえるばかりです。
首都高速湾岸道路を、またぐようにして架けられた、「しおかぜばし」 を、渡ると、潮風公園
サニーテラス北、そして、北コーストデッキと呼ばれるところに出ます。
敷きつめたシャレたレンガ造りの歩道には、見る角度によっては、まるで違う物に見える
不思議な作りの白い彫刻もあったりして、また、ここでも少々休みたくなります。
いま、「都立潮風公園」、太陽の広場では、「機動戦士ガンダム」の特別展示が行われています。
正式な開催は7月11日から、8月31日まで。
これは東京都公園協会などで構成する、ガンダムプロジェクト実行委員会が、都民、企業、行政
とが一体となって、新しいプロジェクトを立ち上げて、そこにバンダイナムコグループも参加して、
「アニメ機動戦士ガンダム放送30周年」を記念して開催されるものです。
実物大 ? 18メートルという巨大な「ガンダム像」が、すでに見る事が出来ます。
重さ35トン、頭部が動き、体の50ヶ所から光と霧が噴射するそうです。
とにかく大きくざっと見たところビルの4階ぐらいにはなるでしょうか。
現在は11日からの本番に備え出店などの準備を行っているところです。
正式な公開時も無料だそうです。
「ガンダム像」 の、制作費 ? それは秘密だそうです。
「夕陽の塔」
その名のとおり東京湾を通して見る夕陽の美しさはスバラシイようです。
そこに、ステキな自転車乗りが、ひとり颯爽と横切りました。
そうだ、ここは自転車で来てもよいところですね。
数年前のことですが、荒川SRから新木場、そこからお台場と来て、海浜公園から
水上バスで日の出桟橋に渡って帰ったことなどを、ふと思い出しました。
日航ホテル、自由の女神と横目に見ながら進んで、お台場海浜公園に到着。
そして、ここは私、お好みのレストランです。
アクアシテイお台場の5階にあり、目の前のレインボーブリッジを一望出来る、広い
オープンデッキがステキです。
まずは今日の無事を祝して、ひとり乾杯です。
ビールってこんなに、うまいものなのって、本当に思わせるお店です。
昼間に来ればお手頃なランチがおすすめ。
今日のオーダーはパスタランチ。 980円。
前菜として冷たい、パリパリ野菜たっぷりのフレンチドレッシングのサラダ。
そして、エビなどのシーフードたっぷりのトマト仕立てのパスタ。
ゆっくりくつろいで、最後はこれもうまいコーヒー付。
ランチタイムも終わり頃だったので、店内はディナーの時間までひとまず静かです。
お店の飾りも海のイメージを取り入れて、さすがキリンビール直営店らしい品の良い
調度品、そして、その配色のよさが引き立ちます。
夜もイルミネーション輝く頃、レインボーブリッジを眺めながら、カクテルなどを楽しむのも
これもまた、とてもステキです。
すっかり曇ってきたオープンデッキ。
東京って、やっぱり最高に面白い所だと思います。
東京には無限の遊びがあるような気がします。
それも、それ程、お金を掛けなくても、そこはアイデア次第で、本物の面白さを味わうことも
出来るのです。
私は、やっぱり東京が一番好きです。
*














































































最近のコメント