
ジャイアント OCR 1を購入してから、1年と少々過ぎました。
輪行袋も同時に買ったものの、まだ一度も使わずじまい。
そのうちに、そのうちにと思いながら、つい自信の無さか度胸の無さか、
今までBD-1では、輪行をやってはいたものの、ロードでは、まだ試した事が
ありませんでした。
今回、思い切って初めて、そのロードで輪行をしてみたのです。
練馬駅を午前11時25分発、快速飯能行きに乗車します。
駅の構内でロードをさかさまにして、2本のホィールをはずし、細いベルト三本を
使ってフレームに、がたつかないように、しっかりくくりつける。
太いベルトはフレームのフロントと、リヤ部分につけて、肩掛けベルトになります。
モンベルの輪行袋は、その上からかぶせるだけで、あとは、下の細いロープを
絞って、底をふさぐようにすればそれで終り。
実に簡単、シンプルな作りながら、よく出来ています。
そして肩に掛けた時、その軽さに驚きました。
今までにBD-1での輪行は、もう何回もやっていますが、このロードの軽いこと。
BD-1の重さが約10.5キロ。
ロードが8キロ台。
このBD-1との2キロの差は大きいです。
こんなにも持った時に違うものかであります。
とにかく楽です。
車内では先頭車両の手すりにバンダナで結んでくくりつけます。
輪行が終った時は、袋は大ざっぱに小さくたたんで、そのバンダナに包んでザックに
入れるだけ。
輪行袋についている、あのちっぽけな袋に入れるのは外では至難の業。
私のバンダナ活用法であります。

40分の乗車時間で稲荷山公園駅に到着。
その駅前に広がるのが、埼玉県営「稲荷山公園」です。
ここにも、ソメイヨシノ、八重桜などが中心に、桜は300本からあるそうです。
丘陵地帯をうまく使い、自然を残しながら、樹木の公園、森の公園を造っています。
ここは、戦後は米軍の「ジョンソン基地 飛行場」として使われ、現在は「入間基地」
として、その一部を「稲荷山公園」となって開放されているそうです。
通称「ハイドパーク」とも云われ、時にはジャズコンサートも開かれるとか。



今はまだ花も少なく、ようやく小さな春が見えてきた、そんな感じの静かな公園です。
園内には管理室、博物館などもあり、これからのお花見のシーズンには、これは大変な
賑わいのようです。
もちろん大きな芝生広場も用意されています。
また、園内は自転車走行は禁じられていますが、押して歩く分にはかまいません。

ここまで来たのだからと公園を出てから、入間市駅に向かい、そこからはお馴染みの
道を進み、入間川に掛かる「豊水橋」」にやってきました。
時間は午後1時10分。
好天に恵まれ、風は少しあるものの、暖かく、絶好のサイクリング日和。
入間川、荒川と久し振りに通して走ってみようと思いました。


途中、西武文理大前にある、色っぽいカッパを横目で見ながら、軽快に進み、
安比奈親水公園に着いたのは午後1時30分のこと。
空が明るいというか、春の訪れというか、あたりは、うすみどりとやわらかい黄色が
目立つ日でありました。


平日にもかかわらず、相変らず入間川サイクリングコースには、多くのローディさんが
走っています。
「こんにちわ」のひと言を残して、一瞬の間にはるか前方に遠ざかる青年。
無言でニッコリ笑ってすれ違う青年と。
マナーのとっても良い方が、多いのもこの入間川サイクリングコースの特徴の
ようにも、私はいつも思います。

あと2週間もすると日本中が、桜まつりを迎えます。
そして、春本番。
今年は梅の開花が、10日から15日以上遅かったようです。
年の初めから、滅多に無い寒さが続き、それが影響しているのでしょう。
このコースでも今が盛りの梅の満開があちらでも、こちらでも見る事が出来ました。
なかには、桜の花かと見間違えるほどの豪華な美しさ、きれいな梅がありました。


春ののどかさとでも云うのでしょうか。
この入間川のコースも、土手の斜面は、菜の花が、まだ小さいながらも、
淡い黄色に覆われています。
春色景色、そんな言葉が浮かんできました。

ホトケノザ
シソ科、オドリコソウ属。またの名をサンガイグサ。
荒川サイクリングコースに入り、広い田畑が広がり、自転車道は長い
直線コースになります。
道の端には可憐な赤ムラサキ色が、きれいなホトケノザの群落があちらにも、
こちらにも見られます。
雑草扱いされがちな花ですが、なぜか、私の好きな植物です。
春の七草のホトケノザはこれではなく、キク科のコオニタビラコであります。


いつもの秋が瀬公園のおきまりのベンチです。
午後3時50分到着。
1月の川島町の白鳥見物の時は、もうこの時間、夕闇が迫っていましたが、
今はまだ、陽は燦燦と輝いています。
自転車乗りにとっては、日が永いことは嬉しいですね。
まだまだ遊べると・・・・・・・
それにしても今回の輪行支度は楽でした。
持っても軽いし、袋に入れても、それ程恥ずかしくなるくらいの、大きさでも
無いので、これからは手軽にどこにでも、ロードで出かけられそうです。
輪行で良いとこだけ走る。
きゃしゃな私にはピッタリ合っていそうです。
走行距離 61.31キロ
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