2012年1月21日

平成24年 国立劇場 初春歌舞伎公演

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東京三宅坂、 国立劇場は、開場45周年を迎えました。

歌舞伎を中心とした劇場で、その伝統芸能の伝承と継承を目的として活動しており、
また、古典芸能文化の普及、そして、後継者の養成、研究などの大事な役目も担って
います。

といっても、ここは何はともあれ、かたい事は脇に置いて、歌舞伎好きにとっては、
心やすらぐ、楽しい大きな空間であることは間違いありません。


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昨年10月から始まった、45周年記念公演は、来月2月はお休みですが、4月まで
6ヶ月にわたっての公演が続きます。


昨年10月は第一弾として、曲亭馬琴 原作 通し狂言「開幕驚奇復讐ものがたり」
(かいまく きょうき あだうち ものがたり) でした。

出演は尾上菊五郎劇団で、尾上菊五郎さん、菊之助さん、田之助さん、松緑さん、
時蔵さん、團蔵さんなど賑やかな顔ぶれでした。

菊五郎さん菊之助さん親子による、宙乗りなど、見所も多く相変らずサービス精神
あふれる大芝居を展開してくれました。


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11月は近松門左衛門作 「日本振袖始」と、「曽根崎心中」の演目でした。

「日本振袖始」は、中村梅玉さん、中村魁春さん、東蔵さん、梅枝さんなどの出演で
後半の「やまたのおろち」の退治の場では、大勢の若手が連なって大蛇の姿になり
それと戦う「すさのおのみこと」を、演ずる梅玉さんの華麗な舞踊化された演技は、
まさに夢幻の世界をも感じさせたものでした。

人間国宝の坂田藤十郎さんの「曽根崎心中」は、もう何回拝見したことでしょうか。
多くは歌舞伎座でしたが、常にこれ以上は無いという、完成度の高さに、お客さんは
大喜びでした。


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12月は真山青果の定番「元禄忠臣蔵」でしたが、これは時間が無くて出掛け
ませんでした。

さて、この1月、初春歌舞伎は、河竹黙阿弥作 通し狂言「三人吉三巴白波」と
「奴凧廓春風」の、ふたつであります。

三人吉三が出会う、大川端での、盗んだ百両と名刀を手にした、お嬢吉三の
「月におぼろに白魚の・・・・・」の、名せりふが聞けるのも初春にふさわしい演目で
しばし、浮世の憂さを忘れる思いでした。

松本幸四郎さん、市川染五郎さん、中村福助さん、高麗蔵さんなど、こちらも賑やかな
顔ぶれでした。


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その二番目の「奴凧廓春風」。

なんとも珍しい出し物で、初めて拝見しました。

松本幸四郎さん、染五郎さん、そして、息子さんの小学校一年生の金太郎君の
親子三代が一同に会してのお目見得であります。

奴凧に扮して染五郎さん、踊って踊って、空まで上がり、最後は風にあおられ大凧が
大空でぐるぐる回し。

曲といい舞踊も素晴らしく、拍手喝采の中で幕になりました。


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市川染五郎さん、一幕目はお坊吉三で、激しい動き、続けて奴凧と、息もつかせぬ、
ほとんど出ずっぱりの今回の公演。

今が盛りというところでしょうか。ものすごい活躍ぶりです。

染五郎さんファンには、たまらないお年玉になったようです。

また、場内はいたるところに大凧が飾られ、お正月にふさわしい雰囲気を出しています。

国立劇場  食堂 「十八番」 (おはこ) の、中まで大凧の勢ぞろいです。


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歌舞伎を見始めたのは高校2年生頃から、長い長い歌舞伎見物が続いています。

劇場の、この定式幕という、柿色、緑色、黒色の三色の幕。

この幕、見たさに劇場に来ているような気も致します。

さて、45周年記念公演。

終盤は、3月が、市川團十郎さん主役で 「一谷ふたば軍記」。


そして、4月は、昨年3月の大地震に見舞われ、途中で公演中止になった、通し狂言
「絵本合法辻」 (えほん がっぽうがつじ) の、再演であります。

配役も同じ、私の大好きな、片岡仁左衛門さん。

このふたつ、どちらも見逃せない芝居であります。


本当に歌舞伎って面白いですね。


1月の公演は27日まで。


国立劇場 チケットセンター  0570 07 9900
 


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2012年1月16日

真夜中のスケッチ

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この絵を描き終えたのは、午前0時半すぎ。

家の者も寝しずまり、うるさいワンころも寝かしつけ、ようやく静かな自分の
時間になってからです。

モチーフは、ポピーとトルコキキョウ。

どちらも描きにくい題材だと思います。

自分が花屋さんで選ぶなら、この二種の花の取り合わせはしないだろうな、と、
思いながら描きました。

実はうちのカミサンも、絵を描くのです。

もっぱら花の絵を描いているのですが、最近は絵のお教室の方々と風景も描く
ようになりましたが、好みもあるのか、花のほうが調子がいいようです。

花の絵を描き始めて、もうかなりの長い年月を重ねています。

以前から公共施設主催で、行っている年に一度の展覧会にも出展すること、
10年ほどにもなるでしょうか。

その間に何度か、賞も頂いたりもしています。

今年も2月の展覧会に向けて、この花をカミサンが買ってきたものです。

作品は10号ほどの大きさですから、結構大きく見えます。

さて、2日間かけて描きあげた、カミサンの絵の出来栄えは、私から見ても、
まずまずと言う所でしょうか。

ところて゜、カミサンが描いた花を、私も描くということは始めてのことです。

これは意識して避けていると言ってもいいかもしれません。

二人で同じ花を描くことは、どうも競合してしまうような、どちらが、うまくいかなくても、
何だか具合が悪いような気がして、描かないようにしている、と、云うところでしょうか。

しかし、買ってきた花の色があまりにも綺麗で、このまま枯れてしまうのも
もったいないと、つい、私も手を出して、描いてみたのですが。


ところで、双方の出来栄えは・・・・・・・・

それは云わぬが  花でしょう。


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2012年1月 5日

お正月の高尾山

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若い頃から山登りが好きでした。

ワンゲルクラブなるものも作り、永くリーダーも勤めたりもしていました。

それが、いつの間にか、山登りと言えば高尾山、それも年に一度か二度の高尾山になって
しまったのです。


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その頃は高尾山といえば、裏高尾などと呼ばれている、陣馬山から明王峠、景信山
から小仏峠と、長い長いコースをたどり、ようやく、小学生などの遠足で賑わう高尾山
山頂まで来れば、まず、今日の山登りは終わったな、と、ほっとする所でありました。

それが、どうでしょう。

今では高尾山だけでアップアップの状態です。

あの強かった、山男はどこにいっちゃったんでしょう


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昨日は高尾山口から稲荷山コースをたどりました。

おなじみの軽いコースだと、思いながら登り始めたのですが、最初のあの15分あまり
の階段登りの何ときつく感じたことか。

前の晩の寝不足もあるものの、それにしても足が重いのです。

それでも、昔のベテランです。

遠いい昔の経験を思い出し、どうにかこうにか、高尾山山頂にたどり着いたのでしたが、
お正月の4日、山はものすごい人出です。


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山頂から西に一段低くなっている広場に行っても、ここも大変な人です。

家族連れ、友人達とのハイキング、丁度お花見の感覚ですね。

シートを引いて車座になって一杯飲んでいる。

この寒さにビールを飲んでいる人が、あっちにも、こっちにも。

 スゴイ・・・・・・・


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最近はどこに行くにも、小さめのスケッチブックを持参しています。

どこに行っても一枚は描こうと自分に決めています。

この一段低い広場から、さらに、7分ばかり石段を下ると、もみじ台という所があります。

小屋もあり、その前が狭いですが、見晴らし台でもあるのです。

それを思い出し、下りてみました。

案の定、昔と変わらず素晴らしい展望が開けています。

今はベンチも用意され、ここまで来る人は少ないと見えて、この日も静かでした。

モンブランの小さな三脚の椅子に腰掛けて、さっそくスケッチブックを広げてみました。


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時折、陣馬縦走コースを歩いてきたのか、元気な人たちが通り過ぎます。

その笑い声も去ってしまうと、また、あたりは静かそのものです。

サインペンを走らせ、小さな絵具セットを使って素早く着色。

これも、15分ほどで終わりにしました。

何しろ寒くて寒くて、座っていられないほどですから、大急ぎでした。


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新宿駅を出たのが、午前10時40分の京王線の準特急。

何にしても出かけるのが遅すぎます。

そして、描き終えたのが午後3時30分すぎ。

西空は早くも夕陽のオレンジ色がやわらかく輝いています。

濃いグレーの雲も出てきて、急に風も強くなりました。


山頂からの下りは早く、あっという間にケーブル山頂駅。

そして、その駅の裏側の展望台からの東京方面をしばし眺めて、そのあと、ふたたび、
一気に、帰りは1号路を下ったのでした。


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2012年1月 2日

新年あけましておめでとうございます

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新しい年を迎え おめでとうございます

今年こそ願いの叶う 年でありますように 念じたいものです


晴天は続きますが、寒い日が続いていますね。

「大晦日 越すに越されず 越されずに越す」と、昔の人はうまいことを言ったものです。

そのお正月も今日は2日目。

冷たい風が吹く日でした。

そんな中を家族共々、我が家のお寺参りと言うのか、初詣というのでしょうか、遠いい 
遠いいお寺まで、今日は行ってきました。

千代田線で松戸の先、北小金まで行き、駅前から始まる名刹、本土寺の長い参道を
本堂に向います。

別名、花の寺とも云われる、このお寺は開創以来700年を越す、伝統を持っています。

一月にはロウバイの鉢が、境内にたくさん並び、それが終わると早くも色とりどりの梅が
咲き始め、春四月には桜とユキヤナギの見事なコンビネーションも見られ、六月には
花しょうぶと、アジサイが咲きそろいます。

秋には全山、目にも鮮やかな紅葉に包まれ、その素晴らしさは特別です。

雪の日にも行きますが、人影もまばらな、広い境内は静寂そのもの、日本画の風情
いや、歌舞伎の雪景色の舞台をも彷彿させるものがあります。

ただ、私共、檀家は拝観無料ですが、一般は500円だそうです。

長いことお寺参りをしていますが、いまだに絵に描いた事がありませんでした。

そこで、今日は先日、買ったばかりのスケッチブック、19㎝×24㎝の小型の2号のものを
持って行きました。

家の者たちは先にお寺に入り、ご挨拶をしている。

私はその間の、わずかな時間、約15分ほどで一枚描いたのが、上の絵であります。

葉も落ちた木々の間から見える大きな本堂。

石段には絶え間なく訪れる参拝者たち・・・・・・・

着色にはウィンザー&ニュートンの超小型絵具セットが威力を発揮します。

そして、ここでも入れ替わり立ち代り、絵をのぞいては、また、話をされて行かれる方が
数人いました。

15分の楽しみ。

急いで描き終わって、今度は、あわててお寺さんに入り、さて、何ごとも無かったかの
様に、あらためて新年のご挨拶をしたのでした。


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2011年12月29日

画材の買物

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新宿3丁目にある大きな画材店、「世界堂」に行った。

趣味としての「お絵描き」の画材も、結構使うもので、なかでもスケッチブックは、よく
買うことが多い。

その次に買うのは、デッサンのためのペン。

私の場合はぺんてるの油性で出来た、「カリグラフィ」用の、2ミリのペン。

フエルトのペン先はマイナスドライバー型で、横に引けば細い線が、立てに描けば
2ミリの太い線が描ける。

それを利用して、ペンを左右にわずかに動かしながら、細いタッチ、太いタッチを使い
分ながらデッサンをしていく。

そして、色を付けていくのだが、この描き方は誰かに教わったわけではなく、自分で
考えついたもので、私独特のスケッチの方法かとも思っている。

絵具は水彩用のものだが、ドイツの「ペリカン」と、イギリスの「ウィンザー&ニュートン」の
ものと、同じくイギリスの少々高価な「ラウ二ー」の、ものを、それぞれ使い分けている。

絵は淡彩が好きなので、使う量はごくわずかで、いずれも一生持つものと思っている。

この日の「世界堂」での買物はスケッチブックである。

画用紙もありとあらゆる種類が用意されているが、この紙選びもなかなか難しいものだ。

好みの物というと、せいぜい、2種類か3種類で、いろいろ試して、ようやく自分のお気に
入りを見つけるのだが、困ったことに、時々勝手に向うから、廃盤になってしまう事がある。

これはいい紙が見つかったと、4年ほど前から盛んに愛用していた、イギリスの「ワットマン」
というスケッチブックが、なんと、今年、廃盤になってしまったのだ。

もちろん、現地では製造されているのだろうが、最近はほとんどの絵は、この紙を使って
いたものだから、大いに困った。

しかし、二番手で使っていた、フランスの「モンバルキャンソン」は、相変らず健在である。

実際、二番手といっても、すでに十数年も前から、この紙を使っていて、絵を描いた枚数
としては、このメーカーのものが一番多い。

厚手で丈夫、紙の色もほぼ純白で発色も良く使いやすい紙だ。

ただ、厚手だけに野外への持ち出しが多い私にとっては、やや重いのが難点だ。


この日は廃盤になった「ワットマン」に変わって、この「モンバルキャンソン」の6号の
スケッチブックと、同じ紙で作られた、小形の2号も買った。

その手軽に描けそうな可愛い、その2号のスケッチブックを手にしたとき、突発的に急に
ここで絵が描きたくなってきた。

まさに衝動的に急速的に風景でも何でもいいから絵が描きたくなった。

だが手元には鉛筆は持ち合わせていないから、近くにある筆記具売場に行き、今度は
シンペンシルを2本買った。

シンペンシルは、ご存知の通り、鉛筆全体がシンだけで出来ている。

だから削らなくていいのだから、使いようによっては、とても便利な品物である。


さて、「世界堂」を出て、裏に回って3分も歩けば、あの「新宿御苑」。

ここは何ともステキな環境だ。

買ったばかりのスケッチブックに一枚、秋の絵を描こうと苑内を歩く。

あたりは今年最後の東京の紅葉が、見事に広がっている。

イギリス風景式庭園といわれる、大きな芝生広場の真ん中に座り込み、さっそく、
スケッチブックを広げた。

私は絵を描いている時が、今は一番楽しい。

オレンジ色の夕陽に照らされた遠景の森は、少々赤茶けた濁った色合いになるが、それも、
また、ステキだ。

そこでは、シンペンシルだけのデッサンにして、後は我が家に帰ってから、iPod touch
で、撮った写真を参考にしながら色を付けてみた。

それが上の絵です。

中央やや右の背の高い2本の木は、ユリノキと案内にはある。

どうやらこれが、今年最後の絵かもしれません。


今年もたくさんのアクセスいただき 本当にありがとうございました。

来年も皆様方に とりまして どうぞ 良い年になりますように お祈りいたします

                                  プッポロ  

                                  ・

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2011年12月14日

お絵描き教室 三年

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3年前から始まりました、私の「お絵描き教室」。

こんな感じで毎回開いております。

月に一度の開催ですが、参加される方々に素質があったのか、その上達ぶりには
本当にびっくりしています。

たった、3年でここまで描けてしまうとは。私など数十年もやっているのに・・・・・・・・

そんな感じです。


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会場は練馬区役所19階の会議室。きれいで明るく最高のお部屋です。

当初は豊島園の近く、練馬区立の向山庭園の奥座敷を利用していましたが、そちらも
純和風のお庭と共に、とても落ち着いて素敵な会場でした。

現在は改築といことで、2年ほど前から、ここの会場に移りました。

19階の窓からは南西には、晴天ならばご覧の通りの富士山が望め、素晴らしい展望が
広がっています。


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一方、東を見ますと、来春開業の東京スカイツリーが、はるかに見られます。

私は「お絵描き教室」では、あまり絵を描きません。

それは、前の晩に当日持っていく切花のうち、数本をお手本と言うほどのものではありま
せんが、描いていきます。

それをさりげなく、みなさんの前に置いておきます。

モデルの切花より、私の描いた絵を見ながら模写する方も始めはいましたが、その描く要領
が、分かってきたのか自分なりに、どんどん描き進めていくようになりました。


その前の晩に描いていた最近のスケッチを、少々ご紹介してみたいと思います。


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リンドウとカーネーション そしてバラです。

以前はスケッチといえば、ほとんど油性のサインぺんを使っていましたが、お教室を
開いてからは、なるべく、皆さんに合わせるようにして、私もつとめて鉛筆を使っています。

迫力、強さはサインぺんですが、やわらかな質感を持つ鉛筆の線も味わい深いものが
あるように思います。


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ホトトギス 28㎝×37㎝


我が家の庭に植えられているものです。

一本切り取り描いたものです。

これは園芸用に栽培されたもので、背丈が40センチほどになります。

本来山にあるものは、ヤマホトトギスと言われ、高さが20センチ、30センチほどで、
小さくて、目立たない地味な植物の感じです。

先日もお教室で、鳥に全然似ていないのに、なぜホトトギスと言うのかと質問されました。

実は私は以前長いこと「日本野鳥の会」に所属していた事があります。

その会員であれば、まず、ほとんどの方が、このホトトギスの名の由来はご存知のはずです。

リーダーさんが良く、お話をされますから。

それはホトトギスの胸の羽にわりと濃い褐色の横じまの線があるのです。

このホトトギスの花びらにも、ごく小さいですが、同じような横じまの柄があるところから
ホトトギスの名が付けられたそうです。


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トルコキキョウとスプレーマム 28㎝×37㎝

幾重にも重なった薄い花びら、ふわふわした、とってもオシャレな花ですが、何度描いても
難しい花です。

そして、スプレーマム。

早い話が昔だったら、ただの小菊といった所でしょうか。

何事も今はカッコよく云う時代のようです。


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エリンジュームとカンガルーポ 28㎝×37㎝


名前も変わっていますが、花も変わっています。

左の青色の花がエリンジジューム。

アザミのような花ですが、花にも葉にも繊細さがあり、描いていて楽しかった花でした。


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センリョウ 28㎝×37㎝ 


これも昔から庭にあるものです。

切花としては枝が節ごとに曲がってのびるもので、花器に挿すのも挿しにくい木です。

三本ばかり切り取り何とかカッコをつけて描いたものです。

小さいながらもマンリョウもあるのです。やはり赤い実を付けています。

しばらく前ですが、鎌倉の竹林で知られる大きなお寺さんで見たのですが、庭の
片隅に、一両 十両 百両 千両 万両が、揃って植えられていたのをみた事があります。


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ポインセチァ  33㎝×41㎝


仲の良い友からのプレゼントされたポインセチァを描いてみました。

ポインセチァと言うと、なぜだかクリスマスの木というイメージがあります。

なぜなんでしょうか。

赤い色だからクリスマス。その繋がりがよくわかりませんが。

そお云えば、教会に行きますと、クリスチャンならば聖餐式というのがあります。

聖壇にひざまずき、牧師さんから、「あなたに与えたまいし 主イエスキリストの血」と
いって、赤いブドー酒を口に含ませてくれます。

血にたとえた、そのブドー酒の赤い色が、ポインセチァの赤に似ているから・・・・・・・

なんだか、さっきのホトトギスの話に似ているみたい。


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2011年11月26日

秋の旅 河口湖

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富士ビューホテルから御坂山塊 黒岳を望む 34㎝×24㎝ 絵 プッポロ

お久し振りです。


お絵描き教室が始まって、この11月で3年になりました。

まったく早いものだと思うし、また、参加されている方々の上達の速さにも、おどろく
ばかりです。

年に2度の一泊旅行。

その方々と、ご一緒に先日、河口湖 湖畔にある箱根富士屋ホテルのグループの
「富士ビューホテル」に行ってきました。

新宿から京王高速バスで行く中央道は快適そのもの、わずか1時間40分の道のりです。

このホテルは富士の景観が売りものですが、私の部屋は反対側、河口湖に面して
いました。

ランチの後、ひと息ついた所で、さっそくベランダに出て、晩秋のつめたい風に吹かれ
ながらも、心地よく描いたのが、このスケッチであります。

河口湖をはさんで見える中央の高い山は、黒岳(1792メートル)、左側にのびるゆるやかな
稜線上にあるのが、破風山(1674メートル)。

若い頃は山に通つめ、もちろん、この御坂山塊とも呼ばれた、この山々をずいぶん歩いた
ものでした。


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御坂山塊 節刀ケ岳を望む 15㎝×22㎝  絵 プッポロ


その黒岳から破風山、大石峠を越えて、なお西に進むとひときわ突き出ているのが、節刀ケ岳
(1736メートル)、? だったと思います。

御坂主脈縦走コースと云われて、長い長いコースで、暗くなっても、まだ歩き続けていたこと
など、スケッチしながら思い出したものでした。


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ホテルから富士山を見る 15㎝×22㎝ 絵 プッポロ


反対側のみなさんの、部屋におじゃまして、ご一緒に描いたのがこのスケッチです。

あらためて富士山を描いたのは、これが初めてかも知れません。

今年の正月に行った、高尾山展望台からも、富士山が遠くに見えるはずですが、
例によって雲に隠れてしまい、やはり描かずじまいで゛した。

しかし、今回の旅行中は天候にも恵まれ、2日間とも終日たっぷり、富士山を見せて
もらいました。


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スケッチ旅行とも言われる、この旅行は、からだを休めるのも目的と、あまり動き
回りません。

今回もみなさんとホテルの裏側、河口湖のほとりを、ゆっくりと1時間ほど歩くのみです。

午後2時半を過ぎると、早くも夕方の気配になり風も少し強めになってきます。

湖面を通して来る風は、もう、冬の冷たさです。

遊歩道の道すじには、ワレモコウ アザミ ヨメナ アキのキリンソウ オミナエシ りんどう
などが、それぞれ小さな花を咲かせています。

その中でふと、特別に、目に止まった花がありました。

一瞬、ハギだと思いました。

ピンクに少々青みがかった小さな花を無数につけています。

ごく細い枝ばかりの、木の高さ1メートルほど。


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全体がからまる様に乱れるように、そんな樹形に点々とごく小さな赤紫色の花が
咲いています。

ハギなら嬉しいなと、一枝拝借して宿で描いてみたいなと、10㎝ばかりの枝を頂い
たのでした。

結局は時間がなく描かなかったのですが、その小さな細い枝を我が家に持ち帰り、
赤玉土に挿してみたのでした。

さて、それから、1ヵ月半が過ぎましたが、その小さな枝は新しい芽を出し、小さいながらも
ぐんぐん伸びて、つぼみを付け、今、ご覧のようにわずかですが、何と花の見頃を迎えて
いるのです。

現場に咲いていた花の色とは日当たりも違うので、くらべようもありませんが、これも
これで、清楚な美しさがあるように思います。

我が家の本棚から、何とも重たい図鑑を取り出し、その種別を確認してみたのです。

それは、ハギはハギでしたが、本来のハギとはまったく別物で、ナンテンハギという
のだそうです。

マメ科ソラマメ属とあり、花期は6月から10月までとあります。

ハギは樹木ですが、こちらは野草との事です。

しかし、これは、まだ根づいているとは思えませんが、強い性質のようで、さて、来年が
楽しみです。

今回の旅行では、3枚のスケッチ、そして、この、ナンテンハギという、ステキな、みやげ
つきになりました。

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2011年9月14日

浅草寺を描く

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浅草寺  34㎝×25㎝ 絵 プッポロ


浅草で私は生まれたとは、このブログでも今までに何度か書いてきた。

生まれ故郷が浅草だからといって、それ程、人に誇れるものではないが、人との
話の中で、そのことが出てきた時には、ちょっぴり、得意げになって、しゃべっている
のだから面白いものだ。

子供の頃に遊んでいた浅草寺の境内も、長い年月を経たにもかかわらず、実は
それほど大きくは変わっていないのだ。

本堂に向って左側の一帯には、いろいろな、それもわりと小さなお地蔵様などのお社が
数多くあり、小さいながらも川もあった。

子供って面白いもので、大きな本堂の方で遊んだ記憶はほとんどない。

もっぱら、その小さなお宮さん方のことは、隅々まで覚えているから不思議なものだ。

お願いする時、手元にある手で回す、小さな水車のような丸いもの、それは木で
あったり石で出来ているものもあった。

その当時、よく一緒に行った父親が境内の植木市で、鉢物などを値切っている間、
つまらないから自分ひとり、このお地蔵さんの方に行き、あっちこっちの車を一心不乱に、
ぐるぐる回しては遊んでいた。

あれをなんて云うのか、いまだに知らないが、それが今でもあるのだから、面白い。


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浅草は普遍であり、未来永劫に受継がれている。

まさに下町の世界遺産にふさわしい所だと思う。

浅草の露地から露地まで、隅々まで見てきた私だが、それでも行くたびに、人力車の
いい色に日焼けしたカッコいいお兄さんが、「旦那 車いかがですか 浅草の名所など
ご案内しますよ」 って、声を掛けられる。

「私はここで生まれたんだよ わたしが車に乗ってどうすんだょ」 って、云いたいところだが
「今日はいいょ」 って、笑って通り過ぎることにしている。


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同じ絵を描くにしても、よそで描くのと、この浅草で描くのと、ずいぶん気持ちが違う。

浅草でのスケッチは、もう、数多くやっているのもあるが、生まれ故郷というのか、
気分的にすごく楽に描く事が出来る。

安心して描けるというのだろうか。

必ずしも安全ではないかもしれないが、私にとっては不安材料はまったくないのだ。

どこに座って描いていても、こわさがない。

それはそうかもしれない、浅草寺の境内なんだから不安なわけがない。

それがあったら来る人はいないだろう。


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絵を描いていると、ギャラリーと言われる人々が声を掛けてくる。

特に浅草が多い。

「絵を描いているの いいなぁ」  「あれ そっくりだねぇ」

云うことはさまざまだが、中にはこの浅草に流れてきたのか労働者風の男性もいる。
私の隣にぴったり寄り添って座り、描く絵をじっと見ている。


「オレさー 今朝 仕事あふれちゃってさー そう 毎朝 雷門のところに車が来てサー
待っているオレ達の中から数人 数人だよ 数人だけ連れて行く この頃あふれる方が
多いんだ まいっちゃうよなぁ  絵なんか描いちゃってよ  いいよなぁー」


「ここで待ってるより 上野にでも行ったほうが 仕事が多くて 求人も多いんじゃないの」と
筆を休めてその人に言ってみた。

「あのねー 上野には上野の人がいるんだよ 浅草の人間が上野の方に行っては
いけないの そういう しきたりみたいのが あるわけよ  あんたって なんにも
しらねぇんだなぁー」 って。


そんな中で描いたのが上の絵であります。


 


 


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2011年8月19日

ひまわり

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永く住んでいた隣の家が引越しをした。

入口は、さして広くはないが、毎年、夏になると、たくさんのプランターに、ひまわりを
咲かせていた。

咲かせては種を取り、その種を蒔いては、また翌年も咲かせる、そのくり返しを永い
こと、続けていた。

今度の引越しに際しても、間もなく種を取るための、ひまわりは、プランターごと持って
行ったが、背も伸びず、ツボミもまだ、まったく固いままの、鉢のものは、そのまま、
ゴミの日に出す段取りをして、去ってしまった。

残された未熟なひまわりは、咲くか咲かないか、わからないが、と、云って、鉢ごと
我が家に持ってくるわけにもいかず、とりあえず、ツボミから、50㎝ほど下で切りとって、
数本を、大きめの備前の花器に挿してやった。

毎日、朝に晩に水を替え、1センチほど茎の下を時々切り戻したりして、水の吸い上げに
つとめたりもした。

1週間以上経っても、ツボミに変化は見られず、それでも葉の勢いは良いので水の取替えは
欠かさずやってみた。

根があれは、もう、とっくに咲いている頃である。

切花にすると成長が遅いのか、力が無いのか、よく分らないが、それでも10日ほど
経った頃、みどりのツボミの真ん中に、わずかな黄色味を帯びたものが見えてきた。

2本のひまわりは、ようやく咲く準備が出来たようだ。


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「ひまわり」 41㎝×32㎝ F6号  絵 プッポロ  


それにしても、あのひまわりのイメージとは、かけ離れた花の小ささだ。

それには訳がある。

自家製の種を取っては翌年それを使う、また、種を取っては、また、使うを繰り返すと、
年々花は小さくなるそうだ。

あの大きなひまわりを咲かせるには、やはり毎年、園芸店で売られる苗を使うのが
一番良いようだ。

そりにしても、切り取られてやって来た、小さなひまわりは、半月ほど掛かって、無事に
それも、見事に咲く事が出来た。

今度は咲いてみたら、その花の持ちのいいこと。

それ以来、10日ほど過ぎても、綺麗なままだ。

固いつぼみから、満開になるまで、目の前で育ててみると、花は小さくても、それは
いとおしいものだ。

ひまわりと言うと、天真爛漫な元気な子供たちの顔のイメージがあるが、なかなか、
どうして、見応えもあり、大人の花でもあるように思う。

公園とか、田園地帯の広大な、ひまわり畑が目に浮かぶが、ぜひ、自分でも来年は
苗を買ってきて植えてみようと思うまでになった。

時間こそ掛かったが、よくぞ咲いてくれたものと、その姿を、記念に一枚スケッチをして
みた。


                          ・


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2011年7月28日

噺家生活60周年 桂 歌丸さん

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国立劇場の歌舞伎公演なら、いざ知らず、国立演芸場の8月中席の電話予約を
取るのに、こんなに苦労したのは初めてです。

7月2日、午前10時から、チケット発売でしたが、何と1時間も、必死でリダイヤル
したのにかかりません。

電話は通話中の音ばかりで、例の「只今電話が大変込み合っています。しばらく 
たってからお掛け直し下さい」の、アナウンスも何もない。

本当にこの電話、通じているのだろうか不安になり、国立劇場の代表番号にも
掛けてみたのです。

係りのオネエサン ? は、「そうですね 只今 大変込み合っているんです。もうしばらく
お持ち下さい。とのこと。

普段ならば、5分もしないうちに、「はい お待たせいたしました こちら 国立演芸場です」って
掛かるのに・・・・・・・・

なぜ、そんなに急に、寄席が混むようになったのか。

しばし、ポカンとしたものでした。


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それでも、絶え間なく、りダイアルを続けて、ようやく電話が繋がったのが、掛け始めて
から1時間7分後のことでした。

いつも決まった席を取るのですが、こんなに待たされたから、どうかなって思いましたが
不思議なくらい、今回も、また、私のお気に入りの席が取れたのでした。

最前列の真ん中の席、11番であります。

この11番と12番が、この国立演芸場では中間に当たります。

演者とは、ほぼ2メートル半の距離。

このお馴染みの席が取れて、ほっとしたものの、なぜこんなに今回は混んでいるのか、
その時も、まだわかりませんでした。

その後、しばらくたって、国立劇場の会員に送られてくるメールマガジンを見て、初めて
電話予約の混雑ぶりが、わかったのでした。

なんと、例年、8月中席に行われる桂 歌丸さんの怪談噺の10日間は、今年は「桂 歌丸
噺家六十周年記念公演」と、あるではないですか。

あらかじめ送られてくる毎月の会報には、いつも次回公演の出演者の名は無く、ただ
出演者につきましては演芸場までお問合せ下さいの一点張り。

ほかの出演者については、問合せするほどのこともないかと、私はしませんでしたが
みなさんはきちんと、問い合わせをなさったようです。


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さて、寄席に行きますとテレビには出てこない噺家さんが、おおぜいいます。

しかし、テレビに出なくても、本当にうまいなと思う人が、いつの時代にもいる
ものです。

若かりし頃、寄席で見た、円生、文楽、志ん生、柳橋、柳好、可楽、正蔵、三平、
可笑と、めくるめく幻のごとく目に浮かぶ名人と言われた人達でしたが、名人は
その時ばかりではないのです。

昔の名人は昔の名人で、今の時代にも、各、寄席回りなどをしてみれば、立派に
現代の名人が、毎日、忙しそうに右往左往しているのを見る事が出来ます。


その現代において、トップの名人と云えば、それは、やはり、今や、人間国宝にも
なられた、桂 歌丸さんではないかと思います。


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端正な容姿、品格のある話ぶりには、すでに高い評価を得ているところであります。

国立演芸場では毎年、四月中席と八月中席にトリを取られ、長講一席、約1時間ちかくの
口演に沢山のファンが魅了され続けています。

その8月中席。

「桂 歌丸 噺家生活六十周年記念公演」でありますが、私が行くのは8月16日 火曜日

お馴染みの「笑点」の、メンバーが、総力を上げて、この記念公演を盛上げていくようです。


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日替わり出演が多いですが、16日は、桂 平治さん、声と顔が大きくて迫力満点。
まず、笑わせる、そして、うまい噺家さんです。

桂 歌助さん。イメージは何となく平治さんに似ています。魅力のある方です。
そして、丈夫そうな噺家さんです。

そして、人気抜群の春風亭昇太さん。独身を売りにしているようで、高座ではこれでも
かと動き回る噺家さん、ケガをしなければいいですが。

ギタレレ漫談はぴろきさん。

中入りの後は、歌丸さんを囲んでとあります。

おそらく「笑点」のメンバーを中心にしての座談会かとも思われます。

そして三遊亭小遊三さんの落語一席。

穏やかな方で、見ているだけで和みそうな噺家さんです。

トリのひとつ前には、しっとりと俗曲で、桧山うめ吉さんの声が、また楽しみです。


そして、最後のお待ちかねは、三遊亭円朝作、永年積み上げてきた怪談噺。

「語り直して真景累ヶ淵」と、題して、たっぷりと、それも特に怖い「豊志賀の死」を
演じられます。

国立演芸場ならではの舞台機構をフルに使い、照明効果も見事です。

まさに芝居仕立ての語りには、至福のひと時すら感じられる思いです。


今年の夏も、何があっても、最前列中央で、また、歌丸さんにお目にかかれる
ことは私にとって、大きな幸せであります。


お問合せ先
国立劇場 チケットセンター  0570--07--9900


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